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第5章
あなただけを、愛しています 2【※】
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「っはぁ」
自然とシャノンの口から、艶っぽい吐息が零れた。身をぶるりと震わせていれば、フェリクスの指がシャノンの胸の頂を捉える。
「あんっ!」
思わず甲高い声が口から出る。そのまま彼の指がぐりぐりとシャノンの胸の頂を刺激する。
それだけ、たったそれだけなのに――惚けてしまいそうなほど、気持ちがいい。
「あぁ、可愛い。……こんなに乱れて、可愛い」
何度も何度も可愛いと囁かれる。その言葉だけで、シャノンの下腹部が疼いてしまう。
ゆるゆると無意識のうちに腰が揺れる。フェリクスはそれに気が付いているのだろう。口角が確かに上がっている。
しかし、彼はそれを指摘することもなく、気に留めることもない。
ただ、シャノンの鎖骨の部分に口づけていくだけだ。
「んんっ」
ちゅっと音を立てて口づけられ、シャノンの白い肌に赤い痕がついた。
フェリクスがそれを満足そうに舌で舐め上げる。そして、それとほぼ同時に胸の頂をひときわ強く強む。
「やぁんっ!」
シャノン自身も、蜜壺から蜜がとぷりと溢れたのがよくわかった。
……もう、下に触ってほしい。
脳内がそう訴え、シャノンはフェリクスの目を見つめる。彼の真っ赤な目は、完全に欲情している。
それがわかるからこそ、シャノンの下腹部がさらにきゅんとする。
「……下、触ってほしいのか?」
フェリクスがシャノンの身体をするりとその手で撫でながら、そう問いかけてくる。
だからこそ、シャノンは何のためらいもなく頷いた。
「はぁ、可愛い。……もっと、焦らしたかったけど無理かも」
彼がぽつりとそんな言葉を零す。かと思えば、シャノンの秘所を隠す下着のひもをするりと解いた。
ひもを解けば、下着はただの布となり、下着の意味をなさない。彼がそれをはぎ取れば、シャノンの秘所が空気にさらされる。
フェリクスの指が、何のためらいもなくシャノンの蜜壺に埋まっていく。初めから二本の指を挿しこまれ、その指がバラバラに動いていく。
その所為で、くちゅくちゅという水音がシャノンの耳に届く。……いたたまれないほどに、恥ずかしい。
「確か、ここ、だったよな」
フェリクスがそう呟いて、シャノンの膣壁の一ヶ所を撫でる。そうすれば、シャノンの腰が跳ね、蜜壺がぎゅうっと締まった。
彼の指をぎゅうぎゅうと締め付け、蜜がとぷりと溢れる。
「……そ、そこっ!」
「あぁ、もっと触ってやる」
そう言ったフェリクスが、シャノンの膣壁を撫で上げてくる。ざらついた部分を撫でられると、さらに蜜が零れ落ちる。
さらには、フェリクスは手首でシャノンの花芯も刺激してきた。……同時に弄られると、シャノンに成す術なんてない。
「あんっ! も、だめ、だめぇ……!」
フェリクスに縋りつつ、シャノンが襲い来る絶頂の予感に震える。
それに気が付いたのか、フェリクスはシャノンの首元に顔をうずめ――そこに、噛みついた。
「あんっぁあっ!」
それが引き金になったかのように、シャノンの身体が大きく跳ねた。絶頂を迎え、蜜壺がぎゅうぎゅうと締まってフェリクスの指を締め付ける。
久々に彼に触れられて、身体は喜びからなのか敏感になっていた。
「っはぁ、シャノン……こんなに、乱れて……」
蜜壺はフェリクスの指を離すまいと、収縮している。けれど、それを容赦なく引き抜き、フェリクスはシャノンの唇にちゅっと触れるだけの口づけを落とした。
「……可愛い。本当は、もっと早くに触れたかったんだけど」
彼がそう呟いて、シャノンの頬を撫でる。
「あっ、フェリクス、へい、かっ!」
目を潤ませながら、シャノンがフェリクスのことを呼ぶ。そうすれば、彼は何を思ったのか眉をひそめた。
「こういうときは、普通に名前で呼んでくれ。……陛下なんて、何となく他人行儀だしな」
少し拗ねたようにそう言う彼がどうしようもないほどに可愛らしくて、シャノンは「フェリクス、さま」とゆっくりと彼のことを呼ぶ。すると、彼は満足そうにうなずいた。
「っていうか、俺ももうそろそろ限界、かも」
そう言ったフェリクスが、自身の下肢をシャノンの太ももに押し付けてきた。そこはすでに硬くなっており、シャノンの蜜壺がその感触からぎゅっと締まる。
「な、いい?」
どうしてそんな可愛らしく問いかけてくるのだ。
そう言われたら――。
(断れるわけ、ないじゃない……)
そもそも、断るつもりなんてこれっぽっちもなかったのだけれど。
心の中でそう思い、シャノンはフェリクスの首にもう一度腕を回して、ちゅっと唇に口づけた。
「は、ぃ。……きて?」
少し甘えたようにそう言えば、フェリクスが大きく目を見開いた。その後、彼が自身の額を押さえる。
「ったく、ほんと、可愛い。……ずっと、ずっと触れたかった」
フェリクスが素早く衣服を脱ぎ捨て、その熱杭の先端をシャノンの蜜口にあてがう。
「……本当に、俺の、妃なんだな」
小さくそう呟かれたその言葉に、シャノンは笑った。
「はい。私は、フェリクス様のものです」
にっこりと笑ってそう告げると――蜜壺にフェリクスのモノが挿ってきた。
自然とシャノンの口から、艶っぽい吐息が零れた。身をぶるりと震わせていれば、フェリクスの指がシャノンの胸の頂を捉える。
「あんっ!」
思わず甲高い声が口から出る。そのまま彼の指がぐりぐりとシャノンの胸の頂を刺激する。
それだけ、たったそれだけなのに――惚けてしまいそうなほど、気持ちがいい。
「あぁ、可愛い。……こんなに乱れて、可愛い」
何度も何度も可愛いと囁かれる。その言葉だけで、シャノンの下腹部が疼いてしまう。
ゆるゆると無意識のうちに腰が揺れる。フェリクスはそれに気が付いているのだろう。口角が確かに上がっている。
しかし、彼はそれを指摘することもなく、気に留めることもない。
ただ、シャノンの鎖骨の部分に口づけていくだけだ。
「んんっ」
ちゅっと音を立てて口づけられ、シャノンの白い肌に赤い痕がついた。
フェリクスがそれを満足そうに舌で舐め上げる。そして、それとほぼ同時に胸の頂をひときわ強く強む。
「やぁんっ!」
シャノン自身も、蜜壺から蜜がとぷりと溢れたのがよくわかった。
……もう、下に触ってほしい。
脳内がそう訴え、シャノンはフェリクスの目を見つめる。彼の真っ赤な目は、完全に欲情している。
それがわかるからこそ、シャノンの下腹部がさらにきゅんとする。
「……下、触ってほしいのか?」
フェリクスがシャノンの身体をするりとその手で撫でながら、そう問いかけてくる。
だからこそ、シャノンは何のためらいもなく頷いた。
「はぁ、可愛い。……もっと、焦らしたかったけど無理かも」
彼がぽつりとそんな言葉を零す。かと思えば、シャノンの秘所を隠す下着のひもをするりと解いた。
ひもを解けば、下着はただの布となり、下着の意味をなさない。彼がそれをはぎ取れば、シャノンの秘所が空気にさらされる。
フェリクスの指が、何のためらいもなくシャノンの蜜壺に埋まっていく。初めから二本の指を挿しこまれ、その指がバラバラに動いていく。
その所為で、くちゅくちゅという水音がシャノンの耳に届く。……いたたまれないほどに、恥ずかしい。
「確か、ここ、だったよな」
フェリクスがそう呟いて、シャノンの膣壁の一ヶ所を撫でる。そうすれば、シャノンの腰が跳ね、蜜壺がぎゅうっと締まった。
彼の指をぎゅうぎゅうと締め付け、蜜がとぷりと溢れる。
「……そ、そこっ!」
「あぁ、もっと触ってやる」
そう言ったフェリクスが、シャノンの膣壁を撫で上げてくる。ざらついた部分を撫でられると、さらに蜜が零れ落ちる。
さらには、フェリクスは手首でシャノンの花芯も刺激してきた。……同時に弄られると、シャノンに成す術なんてない。
「あんっ! も、だめ、だめぇ……!」
フェリクスに縋りつつ、シャノンが襲い来る絶頂の予感に震える。
それに気が付いたのか、フェリクスはシャノンの首元に顔をうずめ――そこに、噛みついた。
「あんっぁあっ!」
それが引き金になったかのように、シャノンの身体が大きく跳ねた。絶頂を迎え、蜜壺がぎゅうぎゅうと締まってフェリクスの指を締め付ける。
久々に彼に触れられて、身体は喜びからなのか敏感になっていた。
「っはぁ、シャノン……こんなに、乱れて……」
蜜壺はフェリクスの指を離すまいと、収縮している。けれど、それを容赦なく引き抜き、フェリクスはシャノンの唇にちゅっと触れるだけの口づけを落とした。
「……可愛い。本当は、もっと早くに触れたかったんだけど」
彼がそう呟いて、シャノンの頬を撫でる。
「あっ、フェリクス、へい、かっ!」
目を潤ませながら、シャノンがフェリクスのことを呼ぶ。そうすれば、彼は何を思ったのか眉をひそめた。
「こういうときは、普通に名前で呼んでくれ。……陛下なんて、何となく他人行儀だしな」
少し拗ねたようにそう言う彼がどうしようもないほどに可愛らしくて、シャノンは「フェリクス、さま」とゆっくりと彼のことを呼ぶ。すると、彼は満足そうにうなずいた。
「っていうか、俺ももうそろそろ限界、かも」
そう言ったフェリクスが、自身の下肢をシャノンの太ももに押し付けてきた。そこはすでに硬くなっており、シャノンの蜜壺がその感触からぎゅっと締まる。
「な、いい?」
どうしてそんな可愛らしく問いかけてくるのだ。
そう言われたら――。
(断れるわけ、ないじゃない……)
そもそも、断るつもりなんてこれっぽっちもなかったのだけれど。
心の中でそう思い、シャノンはフェリクスの首にもう一度腕を回して、ちゅっと唇に口づけた。
「は、ぃ。……きて?」
少し甘えたようにそう言えば、フェリクスが大きく目を見開いた。その後、彼が自身の額を押さえる。
「ったく、ほんと、可愛い。……ずっと、ずっと触れたかった」
フェリクスが素早く衣服を脱ぎ捨て、その熱杭の先端をシャノンの蜜口にあてがう。
「……本当に、俺の、妃なんだな」
小さくそう呟かれたその言葉に、シャノンは笑った。
「はい。私は、フェリクス様のものです」
にっこりと笑ってそう告げると――蜜壺にフェリクスのモノが挿ってきた。
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