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第2章 新婚生活は割と平和? なんだか胸がむずむずします。
第12話
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「ぁ、あっ」
燎さんが指先で私の乳首を弄ってくる。
ちょっと強めに刺激されると、私の身体はびくびくと反応した。
口からは甘ったるい声が零れ出て、もうなにがなんだかわからない。
「……も、やだぁ」
自然と口からそんな言葉が漏れる。
乳首ばっかり嫌だ。直感でわかる。ここだと、これ以上気持ちよくなれないって……。
「もっと、気持ちよく、なりたい……」
身体の中の熱がくすぶって、苦しくてたまらない。
もう、この熱を発散させたくてたまらない……。
「そうか」
燎さんがそう返事をくれて、彼の手が私のショーツにもう一度伸びた。
……今度は、拒否しようとは思わない。
恥ずかしいことには変わりないし、出来れば見てほしくないって思う。
……ただ、必要だっていうのはわかる。
彼が私のショーツをはぎ取る。見られているのがわかって、恐ろしくなってぎゅっと目を瞑った。
「あ、あの、変じゃ、ない、ですか……?」
こういうのは初めてだし、他人のこういうところをまじまじと見るような常識知らずではない。
だから、私は不安で不安でたまらなかった。
燎さんの指が私の蜜口に直接触れて、指が少しだけ押し込まれる。水音が聞こえてきて、いたたまれなくてたまらない。
「別に変じゃない。……気にするな」
彼がそう言って、私の額に口づけを落としてくれる。
「力は入れるな。……傷ついたら大変だからな」
優しく注意されて、私は首を縦に振った。
燎さんの指がぐっと押し進められたのがわかる。身体の内側を撫でながら、奥へ奥へと進んでいく。
「ぁ、あっ……!」
身体の内側に触れられるのは、なんだかとても変な感じだった。
びくびくと跳ねる私の身体。けれど、燎さんは私の身体を押さえつけることはない。ただ、探るように指を進めてくれる。
「辛かったらきちんと言え。……無理にことを進めたくはない」
私の目を見て彼がそう告げる。……頷くけれど、私は気が付いていた。彼の目に確かな情欲がこもっているであろうということに。
(……受け入れたい)
私は初めてだから上手とか、下手とか。そういうことはなにひとつとしてわからない。
ただ、私の中にあるのは彼を受け入れたいという確かな気持ちだけ。
「ぅ、ぁ」
だけど、その気持ちだけでなんとか出来るようなものじゃなかった。
指を押し進められると異物感が大きくなって、自然と唇をかむ。本当に変な感じだった。
……そもそも、指だけでこれなんだ。もっと大きなモノなんて挿るわけがないような気がする。
「すみれ。……辛いか?」
彼が私の目を見て問いかけてくれる。……頷こうか、首を横に振るか。迷った末に、頷いた。
ここで強がったら、彼は余計に気を遣う。
「けど、欲しい。……続けて……」
彼の首に腕を回して、ぎゅっと彼の顔を抱き寄せる。眼下に迫ったその精悍な顔に、私は自ら口づける。
……口づけていれば、気が逸れると思った。
「だが……」
「キス、して……。もっと、いっぱい」
声は震えていなかっただろうか。
少し不安だったけれど、私の気持ちを聞いたからか彼が唇に何度もキスを落としてくれる。
心地よくて、甘いキス。……私のお腹の奥がきゅんとして、ちょっとだけ異物感が和らいだ。
「っはぁ、あんっ」
そして、彼の指がある場所に触れると、なんとも言えない快感が私の身体を駆け巡る。
今まで以上に甘ったるい声が零れ落ちて、身体が大きく跳ねた。
燎さんが指先で私の乳首を弄ってくる。
ちょっと強めに刺激されると、私の身体はびくびくと反応した。
口からは甘ったるい声が零れ出て、もうなにがなんだかわからない。
「……も、やだぁ」
自然と口からそんな言葉が漏れる。
乳首ばっかり嫌だ。直感でわかる。ここだと、これ以上気持ちよくなれないって……。
「もっと、気持ちよく、なりたい……」
身体の中の熱がくすぶって、苦しくてたまらない。
もう、この熱を発散させたくてたまらない……。
「そうか」
燎さんがそう返事をくれて、彼の手が私のショーツにもう一度伸びた。
……今度は、拒否しようとは思わない。
恥ずかしいことには変わりないし、出来れば見てほしくないって思う。
……ただ、必要だっていうのはわかる。
彼が私のショーツをはぎ取る。見られているのがわかって、恐ろしくなってぎゅっと目を瞑った。
「あ、あの、変じゃ、ない、ですか……?」
こういうのは初めてだし、他人のこういうところをまじまじと見るような常識知らずではない。
だから、私は不安で不安でたまらなかった。
燎さんの指が私の蜜口に直接触れて、指が少しだけ押し込まれる。水音が聞こえてきて、いたたまれなくてたまらない。
「別に変じゃない。……気にするな」
彼がそう言って、私の額に口づけを落としてくれる。
「力は入れるな。……傷ついたら大変だからな」
優しく注意されて、私は首を縦に振った。
燎さんの指がぐっと押し進められたのがわかる。身体の内側を撫でながら、奥へ奥へと進んでいく。
「ぁ、あっ……!」
身体の内側に触れられるのは、なんだかとても変な感じだった。
びくびくと跳ねる私の身体。けれど、燎さんは私の身体を押さえつけることはない。ただ、探るように指を進めてくれる。
「辛かったらきちんと言え。……無理にことを進めたくはない」
私の目を見て彼がそう告げる。……頷くけれど、私は気が付いていた。彼の目に確かな情欲がこもっているであろうということに。
(……受け入れたい)
私は初めてだから上手とか、下手とか。そういうことはなにひとつとしてわからない。
ただ、私の中にあるのは彼を受け入れたいという確かな気持ちだけ。
「ぅ、ぁ」
だけど、その気持ちだけでなんとか出来るようなものじゃなかった。
指を押し進められると異物感が大きくなって、自然と唇をかむ。本当に変な感じだった。
……そもそも、指だけでこれなんだ。もっと大きなモノなんて挿るわけがないような気がする。
「すみれ。……辛いか?」
彼が私の目を見て問いかけてくれる。……頷こうか、首を横に振るか。迷った末に、頷いた。
ここで強がったら、彼は余計に気を遣う。
「けど、欲しい。……続けて……」
彼の首に腕を回して、ぎゅっと彼の顔を抱き寄せる。眼下に迫ったその精悍な顔に、私は自ら口づける。
……口づけていれば、気が逸れると思った。
「だが……」
「キス、して……。もっと、いっぱい」
声は震えていなかっただろうか。
少し不安だったけれど、私の気持ちを聞いたからか彼が唇に何度もキスを落としてくれる。
心地よくて、甘いキス。……私のお腹の奥がきゅんとして、ちょっとだけ異物感が和らいだ。
「っはぁ、あんっ」
そして、彼の指がある場所に触れると、なんとも言えない快感が私の身体を駆け巡る。
今まで以上に甘ったるい声が零れ落ちて、身体が大きく跳ねた。
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