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上司の財務大臣と、部下である私の秘密の関係。
第7話【※】
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◇
メイノルドさまと気持ちが通じ合って、二週間後。
この日、私は有休を取得し、丸一日引っ越し作業を行っていた。
「よし、こんなものだろう」
私のお隣に立つメイノルドさまが、お部屋をぐるりと見渡してそう呟かれる。
ここは、ラッツェル伯爵邸の女主人の部屋。今日から、私はここに住む。
「……あの、本当によろしいのですか?」
「構わない。むしろ、私がシルケに側にいてほしいんだ」
そのお言葉に、私は嬉しくなる。けど、婚約手続きもまだなのに……と思って眉を下げていると、メイノルドさまが私の肩に腕を回して、抱き寄せられた。
「それとも、私と同棲するのはいやなのか?」
耳元で甘く堕とすように囁かれて、私はぶんぶんと首を横に振る。
「いえ。……とても、嬉しいです」
彼の身体に自身の身を寄せて、私は甘えるようにメイノルドさまに身体をこすりつけた。彼が、笑っているのがわかる。
「だって……その。メイノルドさまが、本当に私を愛してくださっているんだって、わかるので……」
正直、貴族の庶子が名門伯爵家の夫人に……なんて、恐れ多いと思っていた。
しかし、以前お会いしたメイノルドさまのご両親も歓迎してくださっていて。
曰く、いつまで経っても結婚しないメイノルドさまを心配されていたらしい。
『とても優秀なお嬢さんだと聞いているわ。今後も、メイノルドのことをよろしくね』
朗らかに笑ったメイノルドさまのお母さまは、私の手を握ってそう言ってくださった。
それを思い出して、少しだけ頬を緩める。すると、メイノルドさまが少しだけむっとされたのがわかった。
「シルケは本当に愛らしいな。……そういう表情が豊かなところが、すごく好ましい。だが、不満でもあるな」
メイノルドさまが、私の頬に手を当てて、そうおっしゃる。……不満。
「今、別の人間のことを考えただろう? 私以外のことでそういう風に愛らしい表情を浮かべるのは、妬いてしまいそうだ」
私の頬を指で撫でて、メイノルドさまがそう呟かれる。……そんなの、私だって一緒だ。
「私も、一緒です。メイノルドさまが、私以外の女性を愛するなんて、耐えられません」
その手に自らの手を重ねて、上目遣いになりつつそう伝える。メイノルドさまは、ふっと口元を緩められる。
「そんなこと、未来永劫あるわけがないだろう。……私が愛する女性は、シルケだけだ」
甘くて、とろけそうなお声だった。そのまま彼が私の顔にご自身のお顔を近づけてこられて――唇同士が重なる。
「どうだ? 今日からもうなにも気にせずに出来るぞ」
メイノルドさまのもう片方の手が、私の腰に回される。……お腹の奥が、きゅんとした。
「……メイノルドさま」
「……あぁ」
「好き。いっぱい、愛してください――」
私の気持ちを伝えるとほぼ同時に、もう一度唇が重なる。
それは、今までの口づけとは全然違うほどに甘くて――幸せな味だった。
◇
その後、軽く湯あみを済ませて、私は寝室で待つメイノルドさまの元に向かう。
夫婦の寝室に入れば、彼は寝台に腰掛けていらっしゃった。今まで何度も何度も見た姿なのに、まるでハジメテのときのように心臓が大きく音を鳴らしている。
……自分が緊張しているのがわかってしまう。
彼の側に寄って、そっと隣に腰掛ける。
まだ寝るには早いけれど、身体を重ねるのだからとナイトドレスに着替えてきた。
腰にひもがついていて、それを解けばすぐに脱がせられるタイプのものだ。
「……その、メイノルド、さま」
こういう格好をするのは慣れなくて、ちょっと恥ずかしい。
だから視線を逸らしていれば、メイノルドさまが私の腰に腕を回して、ご自身のほうに引き寄せられる。
「今日のシルケは、いつも以上に艶めかしいな」
「ん……。だって、いっぱい愛してほしい……です」
私のその言葉を聞いたからか、メイノルドさまが私の唇に口づける。
何度か触れるだけの口づけを交わす。それだけで、身体の奥が熱を持つ。お腹の奥が熱くて、自然と足をこすり合わせた。
そんな私の様子に気が付かれているのか、いないのか。そこは定かではないけれど、メイノルドさまの手が私の背中を撫でる。
背骨をたどるように指が動いて、なんだかゾクゾクとしてしまう。
「口を、開けて」
彼のその色気をまとった声に逆らうことなど出来ず、私はおずおずと口を開く。
また唇が重なって、彼の舌が私の口腔内に入ってくる。そのまま流れるような仕草で押し倒されて、私の身体が寝台に沈む。
「シルケ。……あぁ、可愛いな」
メイノルドさまの手が、私のナイトドレスに触れる。腰ひもを解いて、ナイトドレスの前を開いた。
「……なんだ、下着はつけていないのか?」
彼が私の身体に視線を落として、驚いたようにそう呟かれた。だから、私は頷いた。
「その、上は、どうせ脱ぐのだから……と」
ただ下を身に着けないという勇気はなくて、下穿きは身に着けているのだけれど。……デザインは、ちょっとアレだけど。
「そうか。……なんとも興奮する誘惑だな」
彼がそう零されて、私の胸のふくらみをその手のひらで包み込む。やわやわと乳房を揉みしだかれて、自然と吐息が零れる。
「んっ、ぁっ」
手のひら全体で愛撫されて、触れられていないのに乳首が勃ってくる。
それは彼にも伝わっているらしく、彼が喉を鳴らして笑われる。……ダメ、そんな、意地悪。
「シルケ。……今日は随分と感じやすい」
メイノルドさまが、私の硬くなった乳首に唇を近づけて、軽く息を吹きかけてこられた。
それだけで、感じる。身体がぶるりと震えて、蜜壺が蜜を垂らす。
「ぁ、だ、だって……うれ、しくて……」
「なにがだ?」
「私……メイノルドさまの、女なんだって、思って……」
今までは、身体を重ねても何処か虚しさがあった。なのに、これからはそんなこと考えなくていい。
彼の愛撫に溺れて、彼の行為に乱れればいい。
「……そうか」
メイノルドさまがそう呟かれた。
かと思えば、彼が私の乳首の回りに舌を這わせられる。
気持ちいいのに、肝心なところに触れてくれなくて。身体が切ない。
自然と腰が揺れてしまう。
「乳首を、舐めようか」
彼がそう言って、私の乳首を口に含まれる。
「ひゃんっ!」
じゅっと吸われて、舌で転がされて。唾液を塗りたくられて。
しかも、もう片方の乳首は指で愛撫されている。……気持ちいい。気持ちよくて、たまらない。
「ぁ、あっ! んっ! それ、いい、きもち、いぃ……!」
手でシーツを掻きながら、必死に気持ちいいと訴える。
「……あぁ、そうか。気持ちいいのか」
彼がそう零されたかと思うと、私の乳首から顔を離される。
私の口から、寂しさを孕んだ息が零れる。……もっと、してほしかったと脳が訴えてくる。
けど、そんなことすぐに考えられなくなった。彼が、私の脚を大きく開かせたから。しかも――。
「ぇ、あ、な、に……?」
彼は私の膝を立てて、脚の間に身体を滑り込ませる。
「ここは、随分とびしゃびしゃだな」
私の下穿きの布地に触れて、メイノルドさまがそう呟かれる。……ま、待って、待って!
(そこだと、全部、見えちゃう……!)
このまま下穿きを脱がされたら、絶対に全部見えてしまう。
しかも、幸か不幸か。……今日の私の下穿きは、左右をひもでくくっただけの心もとないものだった。
「ぁ、だ、め……みないで……!」
そんな恥ずかしいところ、まじまじと見てほしくない。その一心で顔を覆ってそう抗議するけれど、メイノルドさまは容赦がない。
あっさりと下穿きのひもを解いて、私の秘所を空気に晒す。
「なんだ。別に、今更恥ずかしがることはないだろうに」
メイノルドさまはそうおっしゃるけれど。……恥ずかしいものは、恥ずかしいのだ。
「そ、うは言って――ひゃぁっ!」
蜜壺に遠慮なく指が挿ってくる。一気に二本突き立てられて、身体に途方もない快楽が走り抜けてきた。
「ほら、もうぐちゃぐちゃじゃないか。……もっと、気持ちよくしてやる」
蜜壺に挿った指が、バラバラに動いて私の中の官能を煽ってくる。
けど、今、メイノルドさまは「もっと」って……。
(な、にを……?)
疑問を抱く私を他所に、花芯にぬるりとしたなにかが触れる。
「ぁあっ!」
突き抜けるような悦楽に、背中がのけ反った。
(な、に、され――!)
一瞬そう思ったけれど、すぐに理解した。
――メイノルドさまが、舌で私の花芯を愛撫されているのだと。
メイノルドさまと気持ちが通じ合って、二週間後。
この日、私は有休を取得し、丸一日引っ越し作業を行っていた。
「よし、こんなものだろう」
私のお隣に立つメイノルドさまが、お部屋をぐるりと見渡してそう呟かれる。
ここは、ラッツェル伯爵邸の女主人の部屋。今日から、私はここに住む。
「……あの、本当によろしいのですか?」
「構わない。むしろ、私がシルケに側にいてほしいんだ」
そのお言葉に、私は嬉しくなる。けど、婚約手続きもまだなのに……と思って眉を下げていると、メイノルドさまが私の肩に腕を回して、抱き寄せられた。
「それとも、私と同棲するのはいやなのか?」
耳元で甘く堕とすように囁かれて、私はぶんぶんと首を横に振る。
「いえ。……とても、嬉しいです」
彼の身体に自身の身を寄せて、私は甘えるようにメイノルドさまに身体をこすりつけた。彼が、笑っているのがわかる。
「だって……その。メイノルドさまが、本当に私を愛してくださっているんだって、わかるので……」
正直、貴族の庶子が名門伯爵家の夫人に……なんて、恐れ多いと思っていた。
しかし、以前お会いしたメイノルドさまのご両親も歓迎してくださっていて。
曰く、いつまで経っても結婚しないメイノルドさまを心配されていたらしい。
『とても優秀なお嬢さんだと聞いているわ。今後も、メイノルドのことをよろしくね』
朗らかに笑ったメイノルドさまのお母さまは、私の手を握ってそう言ってくださった。
それを思い出して、少しだけ頬を緩める。すると、メイノルドさまが少しだけむっとされたのがわかった。
「シルケは本当に愛らしいな。……そういう表情が豊かなところが、すごく好ましい。だが、不満でもあるな」
メイノルドさまが、私の頬に手を当てて、そうおっしゃる。……不満。
「今、別の人間のことを考えただろう? 私以外のことでそういう風に愛らしい表情を浮かべるのは、妬いてしまいそうだ」
私の頬を指で撫でて、メイノルドさまがそう呟かれる。……そんなの、私だって一緒だ。
「私も、一緒です。メイノルドさまが、私以外の女性を愛するなんて、耐えられません」
その手に自らの手を重ねて、上目遣いになりつつそう伝える。メイノルドさまは、ふっと口元を緩められる。
「そんなこと、未来永劫あるわけがないだろう。……私が愛する女性は、シルケだけだ」
甘くて、とろけそうなお声だった。そのまま彼が私の顔にご自身のお顔を近づけてこられて――唇同士が重なる。
「どうだ? 今日からもうなにも気にせずに出来るぞ」
メイノルドさまのもう片方の手が、私の腰に回される。……お腹の奥が、きゅんとした。
「……メイノルドさま」
「……あぁ」
「好き。いっぱい、愛してください――」
私の気持ちを伝えるとほぼ同時に、もう一度唇が重なる。
それは、今までの口づけとは全然違うほどに甘くて――幸せな味だった。
◇
その後、軽く湯あみを済ませて、私は寝室で待つメイノルドさまの元に向かう。
夫婦の寝室に入れば、彼は寝台に腰掛けていらっしゃった。今まで何度も何度も見た姿なのに、まるでハジメテのときのように心臓が大きく音を鳴らしている。
……自分が緊張しているのがわかってしまう。
彼の側に寄って、そっと隣に腰掛ける。
まだ寝るには早いけれど、身体を重ねるのだからとナイトドレスに着替えてきた。
腰にひもがついていて、それを解けばすぐに脱がせられるタイプのものだ。
「……その、メイノルド、さま」
こういう格好をするのは慣れなくて、ちょっと恥ずかしい。
だから視線を逸らしていれば、メイノルドさまが私の腰に腕を回して、ご自身のほうに引き寄せられる。
「今日のシルケは、いつも以上に艶めかしいな」
「ん……。だって、いっぱい愛してほしい……です」
私のその言葉を聞いたからか、メイノルドさまが私の唇に口づける。
何度か触れるだけの口づけを交わす。それだけで、身体の奥が熱を持つ。お腹の奥が熱くて、自然と足をこすり合わせた。
そんな私の様子に気が付かれているのか、いないのか。そこは定かではないけれど、メイノルドさまの手が私の背中を撫でる。
背骨をたどるように指が動いて、なんだかゾクゾクとしてしまう。
「口を、開けて」
彼のその色気をまとった声に逆らうことなど出来ず、私はおずおずと口を開く。
また唇が重なって、彼の舌が私の口腔内に入ってくる。そのまま流れるような仕草で押し倒されて、私の身体が寝台に沈む。
「シルケ。……あぁ、可愛いな」
メイノルドさまの手が、私のナイトドレスに触れる。腰ひもを解いて、ナイトドレスの前を開いた。
「……なんだ、下着はつけていないのか?」
彼が私の身体に視線を落として、驚いたようにそう呟かれた。だから、私は頷いた。
「その、上は、どうせ脱ぐのだから……と」
ただ下を身に着けないという勇気はなくて、下穿きは身に着けているのだけれど。……デザインは、ちょっとアレだけど。
「そうか。……なんとも興奮する誘惑だな」
彼がそう零されて、私の胸のふくらみをその手のひらで包み込む。やわやわと乳房を揉みしだかれて、自然と吐息が零れる。
「んっ、ぁっ」
手のひら全体で愛撫されて、触れられていないのに乳首が勃ってくる。
それは彼にも伝わっているらしく、彼が喉を鳴らして笑われる。……ダメ、そんな、意地悪。
「シルケ。……今日は随分と感じやすい」
メイノルドさまが、私の硬くなった乳首に唇を近づけて、軽く息を吹きかけてこられた。
それだけで、感じる。身体がぶるりと震えて、蜜壺が蜜を垂らす。
「ぁ、だ、だって……うれ、しくて……」
「なにがだ?」
「私……メイノルドさまの、女なんだって、思って……」
今までは、身体を重ねても何処か虚しさがあった。なのに、これからはそんなこと考えなくていい。
彼の愛撫に溺れて、彼の行為に乱れればいい。
「……そうか」
メイノルドさまがそう呟かれた。
かと思えば、彼が私の乳首の回りに舌を這わせられる。
気持ちいいのに、肝心なところに触れてくれなくて。身体が切ない。
自然と腰が揺れてしまう。
「乳首を、舐めようか」
彼がそう言って、私の乳首を口に含まれる。
「ひゃんっ!」
じゅっと吸われて、舌で転がされて。唾液を塗りたくられて。
しかも、もう片方の乳首は指で愛撫されている。……気持ちいい。気持ちよくて、たまらない。
「ぁ、あっ! んっ! それ、いい、きもち、いぃ……!」
手でシーツを掻きながら、必死に気持ちいいと訴える。
「……あぁ、そうか。気持ちいいのか」
彼がそう零されたかと思うと、私の乳首から顔を離される。
私の口から、寂しさを孕んだ息が零れる。……もっと、してほしかったと脳が訴えてくる。
けど、そんなことすぐに考えられなくなった。彼が、私の脚を大きく開かせたから。しかも――。
「ぇ、あ、な、に……?」
彼は私の膝を立てて、脚の間に身体を滑り込ませる。
「ここは、随分とびしゃびしゃだな」
私の下穿きの布地に触れて、メイノルドさまがそう呟かれる。……ま、待って、待って!
(そこだと、全部、見えちゃう……!)
このまま下穿きを脱がされたら、絶対に全部見えてしまう。
しかも、幸か不幸か。……今日の私の下穿きは、左右をひもでくくっただけの心もとないものだった。
「ぁ、だ、め……みないで……!」
そんな恥ずかしいところ、まじまじと見てほしくない。その一心で顔を覆ってそう抗議するけれど、メイノルドさまは容赦がない。
あっさりと下穿きのひもを解いて、私の秘所を空気に晒す。
「なんだ。別に、今更恥ずかしがることはないだろうに」
メイノルドさまはそうおっしゃるけれど。……恥ずかしいものは、恥ずかしいのだ。
「そ、うは言って――ひゃぁっ!」
蜜壺に遠慮なく指が挿ってくる。一気に二本突き立てられて、身体に途方もない快楽が走り抜けてきた。
「ほら、もうぐちゃぐちゃじゃないか。……もっと、気持ちよくしてやる」
蜜壺に挿った指が、バラバラに動いて私の中の官能を煽ってくる。
けど、今、メイノルドさまは「もっと」って……。
(な、にを……?)
疑問を抱く私を他所に、花芯にぬるりとしたなにかが触れる。
「ぁあっ!」
突き抜けるような悦楽に、背中がのけ反った。
(な、に、され――!)
一瞬そう思ったけれど、すぐに理解した。
――メイノルドさまが、舌で私の花芯を愛撫されているのだと。
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