上 下
40 / 41
七、二〇一〇年 東京―4

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

スルドの声(共鳴) terceira esperança

桜のはなびら
現代文学
 日々を楽しく生きる。  望にとって、それはなによりも大切なこと。  大げさな夢も、大それた目標も、無くたって人生の価値が下がるわけではない。  それでも、心の奥に燻る思いには気が付いていた。  向かうべき場所。  到着したい場所。  そこに向かって懸命に突き進んでいる者。  得るべきもの。  手に入れたいもの。  それに向かって必死に手を伸ばしている者。  全部自分の都合じゃん。  全部自分の欲得じゃん。  などと嘯いてはみても、やっぱりそういうひとたちの努力は美しかった。  そういう対象がある者が羨ましかった。  望みを持たない望が、望みを得ていく物語。

稚拙図書館

織賀光希
現代文学
1000文字以下の短い小説を集めた、拙い掌編集です。

社会復帰日記

社会復帰中
現代文学
鬱病に至る経過から、社会復帰の過程を書きます。 日記として、毎日更新を行っていきます。 この文章は、note、エブリスタ、小説家になろう、セルバンテス、ShortNoteに同じ内容のものを投稿しています。見やすい媒体でご覧ください。

詩集A

黒巻雷鳴
現代文学
詩です。 ※無断転載禁止

巨乳です。おっぱい星人です。あれこれお話BOX

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
・本作は(小説家になろう)から引っ越し物(* ̄ー ̄*)  小6でEカップって巨乳の優子(姉)と、小4でおっぱい星人の真治(弟)を中心にしたあれこれ短編の詰め込み場所。ちょっとHでなんでもありまくりな世界。

冷たい夜、私はこの街を出ていく

四季
現代文学
冷たい夜、私はこの街を出ていく。 詩です。

詩集「セカンドムーヴメント」第1小節

緋熊熊五郎
現代文学
あなたの心に良く効く詩が見つかれば幸いです!

アラサー女子、銭湯にハマる

りー
現代文学
池内泉は27歳、アラサーの会社員である。 仕事は営業事務をしている。 忙しくてしんどい事も多いが、銭湯を楽しみに毎日頑張っている。 自分の機嫌を取れるのは自分だけをモットーに温かいお風呂に浸かってのんびりリラックスしたり、女子らしくヘアケアに勤しんでいる。 自由に自分らしく、のんびりと銭湯でのリラックスタイムを過ごしていくうちに心が安らいでいった。 新しい銭湯を開拓するべく、日々リサーチを欠かさないのである。 ローカルな銭湯のストーリーがゆっくりと幕を開けるのであった。

処理中です...