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第五十五話【【手に入れた物】】前
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やっと、やっと手に入れた。何故かそんな気がする。自分のSubが欲しかったという意味ならばそれで可笑しくはない。しかしそうではないと思える。
力也が欲しかった。ずっと願っていた、この手に入れるのを、自分だけの物にすることを、ずっとずっと願っていたのだと思えるほど、嬉しかった。
不思議だ。だって、それほど長くはない、力也と出会ってPlayをしてこういうことになるまで時間などかかっていない。
ご主人様に飢えていたらしい力也は、拒むこともせずにすぐに受け入れてくれたし、尽くしてくれた。本人に言えば首を傾げられるだろうけど、どうしても苦労したという気持ちが消えない。
傍にいなければ実感が薄れることもあった。ならばもっと早くクレイムすればよかったのだろうが、傍にいればまだいいかと思えたのだ。
不安があったわけではない、確信ではなく、自信でもなくただ思い込んでいた。力也は自分の物になるのだとDomらしい傲慢さで思い込んでいた。
力也が見つめる先には自分がいて、力也に許しを与えるのは自分の役目であり、癒すのも、甘やかすのも、愛するのも自分が一番多く与える。
力也はそれをただ受け入れればいい、何を引き換えにすることもなく、ただ幸せでいればいい。
今、自分の腕の中で食べ物を与えられるまま食べているように。
「あー疲れた」
「二日間忙しかったからな」
「そこじゃない」
力也が何を言いたいかはなんとなくわかっていた冬真だが、やりたいことをやりきったことに後悔はなく文句を聞くつもりもない。
今、力也の首には散々悩んで決めたCollarがある。生きていく上で大切な血管を表すようなワインレッドに、力也の肌に合わせたブラウン、タグを目立たせ、Collarに重厚感を持たせるマット加工された金具。
冬真の執着心を表すようにしっかりと絡みあう二本の革。そのデザインを見つけたのは力也だが、気に入ったからではなく、なんとなく見ていただけと言うのがまたよかった。
長い時間焦らされ疲れ切っていたのもわかってはいたが、結果ファーストCollarとして満足できるものを手に入れられた。
後ろから抱きしめながら、それを見るたび、触れるたびに幸せを感じる。
「力也にも俺の分選ばせてやっただろう?」
「……勝手に取った癖に」
今、冬真の耳には真新しいピアスが二つ付いている。“R”という力也のイニシャルと誕生石の二つは、Collarを選んだあとに、バイクを止めているところまで歩く途中の店で見つけたものだ。
アクセサリー屋さんを見つけ、ついでだから自分のピアスを見て欲しいと言いだした。元々一方的ではあったが、そういう約束だったのだから、断ることもできずに力也は店の中に入った。
そして、気になったのがこの二つだ。無論、まるで自分の物だと主張するように自分のイニシャルを選んだわけではなくどういう反応をするのか、気になっただけだ。
手に取るとなにやら想像して、頷いて戻そうとした力也の手元から結局冬真が抜き取った。取り上げた瞬間、ギョッとした表情をされたのは未だに納得していないが、よくできましたと撫でまわしたいぐらい、いい物を選んだと思っている。
「そんなこと言って、自分が開けた穴に、お前のものだって証つけてるの想像したんだろ?自分だけ首輪つけて見せるだけじゃなくて、俺にもつけて欲しかったんだろ?」
「……!? 違う!!」
羞恥心に駆られ、唸り声をあげる力也に笑いながら唐揚げを押し付ければ、怒ったように噛みついてきた。
「違わない癖に、可愛い俺の力也」
モグモグとしている力也に覆いかぶさるように抱きしめれば、それ以上反論してくることはなかった。
ちょっとからかっただけで過剰反応するところも、すぐにごまかされるところも可愛くて仕方がない。
「ちゃんと俺の好みわかってて偉い力也、いいこ」
「んっ!?」
Collarと首の境にキスをして、軽く舐めればピックと固まる。その反応が面白くて、更に舌をCollarに沿うように滑らせれば、庇うように手が伸びてきた。
力也は口を離さない冬真の様子に、伸ばしたもののそれ以上できず、行き場のなくなった手で首輪を掴んだ。
「うん? どうした、やめて欲しい?」
その意地の悪い問いかけに、頷くことも否定することもできなくなった力也のCollarを噛むように軽く歯を当てる。
「ダメ!」
噛み切られると思ったのか、本気で両手でCollarを守った様子に苦笑する。
「心配しなくても壊したりしないって。ってかそもそも噛み切れねぇし」
自分が贈った首輪を、大事に思ってくれていることに心が温かくなる。喜んでくれているのはわかっていたけど、それでも嬉しくて、感謝をするようにその手にキスをした。
「もうしないから、手を外して」
それでも、信用できないのか両手を外そうとしない力也に、苦笑しながら今度はベッドに座ったままの自分に寄りかかる様に体をこちらに引く。
床に座ったままの力也が見上げる状態になったのをいいことに、今度はその額にキスを落す。
それでもまだ睨むように見上げてくる力也の口元に、また唐揚げを持っていく。
「力也は釣れるかな?」
まるで釣りでもするかのように口の近くをウロウロとさせれば、パクリと食いついてきた。
「釣れた釣れた」
唐揚げどころか、指まで食べられた状態に笑いながら、口の中でまだ離さずに軽く動かせば一緒に力也の顔も動く。
そうしていると、閉じきることのできない力也の口から唾液が溢れ、顔を伝い落ちる。
「ほら綱引き」
グイっと引けば、負けないと言うように引っ張り返される。左右に動かせばその度について来る。
ポタリと唾液が垂れ、力也の首に落ち首筋を伝う。戯れのつもりのそれにも興奮する自分がいる。なかなか渡さない様子に、抗議のようにフーフーと鼻息を漏らす力也に困ったような苦笑を浮かべ、唐揚げから手を離す。
「はい、力也の勝ち」
そう言って指を口から抜けば、力也は唐揚げを噛み切り飲み込んだ。
「そうだ。母さんCollarはまだ早いならこれは?」
スマホを取り出し手錠と一緒に目をつけていたアンクレットの写真を見せた。スマホに写っているアンクレットは足にピッタリ添う輪のようなもので、アクセサリーにも見えるが足かせのようにもみえる物だった。
「これってアクセサリー?」
「足かせってことで。ここに名前彫れるし、いいかなって思って」
「こだわるな~」
「他にも目をつけてるのあるんだけど、力也的にはどれかいいと思う?」
力也はそう言われ、似たようなデザインがいくつか並んだスマホの画面を動かした。それでも違いがわからなかったのだろう、困ったように冬真をみた。
「足かせっぽくないけど、お洒落だとは思う」
「だろ? ここに俺の名前も彫れるし、チェーンをつけれるように加工もできるし、宝石をつけてもいいし、いいよな!?」
「……」
「留め金がどうなってんのかよくわかんねぇけど、足だから外しにくくても邪魔にならないと思うし、サイズ調整もできるし。最初はベルトみたいのと悩んだんだけど、やっぱせっかくなら女性だしこういうのがいいかなって。足首出して歩くといい感じだと思うし、いいよな!?」
「……いいと思う」
詳しく説明しているのにまた、気のない返事をされてしまったが、気にせずチェックしていたそれを見直し、注文画面へと切り返る。
「力也、母さんの足首のサイズは?」
「知らない」
注文に夢中になっている冬真をほったらかしにして、肉まんを頬張っていた力也は、モグモグとしながら答えた。
「えー」
「青木先生に聞けばわかると思うけど」
「じゃあ、そうするか」
仕方なく今は諦め、ついでに肉まんを頬張る力也の姿を写真に収める。呆れたような視線を送られるが、気にせず連写すると食べ終わった力也の口を舐めるようにキスをする。
「腹ペコ治った?」
「一応」
「じゃあ、いじめていい?」
懇願のグレアを込め、見つめれば力也の瞳が揺れる。冬真のDom性を煽るそれは、不安ではなく、期待と懇願の色を宿している。口で言わずとも瞳が“お願い”と言っている。
いじめられるとわかっているのに、甘えるようなそれに、ぞくぞくする。いつもの力也らしい芯をもったまま、すべてをゆだねるようなそんな瞳。
「力也おねだりは?」
「俺をいじめてください」
「了解、一杯可愛がってあげる」
素直におねだりできた力也にご褒美と言うようにもう一度キスをする。唇を舐めれば、迎え入れるように口が開かれる。わざと口内にいれずにいれば、力也も舌をだし絡めてきた。
ピチャピチャと舌を合わせ、わざと音を立てながら力也の瞳を見つめる。
いま、力也には強いDom性を放つ冬真が捕食者のように見えているのかもしれない。
「っつ!!」
キスと視線に酔っていた力也の上着をそのまま無理やり、引っ張り、胸元が見えるまでずり降ろす。いきなり露わにされた挙句、襟にはまり両手が動かなくなってしまい慌てる力也から口を離し、耳元へ移動させる。
「力也、セーフワードは?」
「まいるど」
「よし、今日は恥ずかしいこともいっぱいしような?」
そう耳元で囁けば、足の間にいる力也が力が抜けるかのように体を預けてきた。何をしたわけでもないのに、既に息が荒く、体は熱を持っていた。
「力也、お返事」
「はい……お願いします」
「いいこ」
胸元までずり下げたまま、両袖を後ろに縛る。動けなくなっている力也の腕を掴んだまま、ベッドの傍にスタンバイさせておいた箱を引き寄せる。
力也が欲しかった。ずっと願っていた、この手に入れるのを、自分だけの物にすることを、ずっとずっと願っていたのだと思えるほど、嬉しかった。
不思議だ。だって、それほど長くはない、力也と出会ってPlayをしてこういうことになるまで時間などかかっていない。
ご主人様に飢えていたらしい力也は、拒むこともせずにすぐに受け入れてくれたし、尽くしてくれた。本人に言えば首を傾げられるだろうけど、どうしても苦労したという気持ちが消えない。
傍にいなければ実感が薄れることもあった。ならばもっと早くクレイムすればよかったのだろうが、傍にいればまだいいかと思えたのだ。
不安があったわけではない、確信ではなく、自信でもなくただ思い込んでいた。力也は自分の物になるのだとDomらしい傲慢さで思い込んでいた。
力也が見つめる先には自分がいて、力也に許しを与えるのは自分の役目であり、癒すのも、甘やかすのも、愛するのも自分が一番多く与える。
力也はそれをただ受け入れればいい、何を引き換えにすることもなく、ただ幸せでいればいい。
今、自分の腕の中で食べ物を与えられるまま食べているように。
「あー疲れた」
「二日間忙しかったからな」
「そこじゃない」
力也が何を言いたいかはなんとなくわかっていた冬真だが、やりたいことをやりきったことに後悔はなく文句を聞くつもりもない。
今、力也の首には散々悩んで決めたCollarがある。生きていく上で大切な血管を表すようなワインレッドに、力也の肌に合わせたブラウン、タグを目立たせ、Collarに重厚感を持たせるマット加工された金具。
冬真の執着心を表すようにしっかりと絡みあう二本の革。そのデザインを見つけたのは力也だが、気に入ったからではなく、なんとなく見ていただけと言うのがまたよかった。
長い時間焦らされ疲れ切っていたのもわかってはいたが、結果ファーストCollarとして満足できるものを手に入れられた。
後ろから抱きしめながら、それを見るたび、触れるたびに幸せを感じる。
「力也にも俺の分選ばせてやっただろう?」
「……勝手に取った癖に」
今、冬真の耳には真新しいピアスが二つ付いている。“R”という力也のイニシャルと誕生石の二つは、Collarを選んだあとに、バイクを止めているところまで歩く途中の店で見つけたものだ。
アクセサリー屋さんを見つけ、ついでだから自分のピアスを見て欲しいと言いだした。元々一方的ではあったが、そういう約束だったのだから、断ることもできずに力也は店の中に入った。
そして、気になったのがこの二つだ。無論、まるで自分の物だと主張するように自分のイニシャルを選んだわけではなくどういう反応をするのか、気になっただけだ。
手に取るとなにやら想像して、頷いて戻そうとした力也の手元から結局冬真が抜き取った。取り上げた瞬間、ギョッとした表情をされたのは未だに納得していないが、よくできましたと撫でまわしたいぐらい、いい物を選んだと思っている。
「そんなこと言って、自分が開けた穴に、お前のものだって証つけてるの想像したんだろ?自分だけ首輪つけて見せるだけじゃなくて、俺にもつけて欲しかったんだろ?」
「……!? 違う!!」
羞恥心に駆られ、唸り声をあげる力也に笑いながら唐揚げを押し付ければ、怒ったように噛みついてきた。
「違わない癖に、可愛い俺の力也」
モグモグとしている力也に覆いかぶさるように抱きしめれば、それ以上反論してくることはなかった。
ちょっとからかっただけで過剰反応するところも、すぐにごまかされるところも可愛くて仕方がない。
「ちゃんと俺の好みわかってて偉い力也、いいこ」
「んっ!?」
Collarと首の境にキスをして、軽く舐めればピックと固まる。その反応が面白くて、更に舌をCollarに沿うように滑らせれば、庇うように手が伸びてきた。
力也は口を離さない冬真の様子に、伸ばしたもののそれ以上できず、行き場のなくなった手で首輪を掴んだ。
「うん? どうした、やめて欲しい?」
その意地の悪い問いかけに、頷くことも否定することもできなくなった力也のCollarを噛むように軽く歯を当てる。
「ダメ!」
噛み切られると思ったのか、本気で両手でCollarを守った様子に苦笑する。
「心配しなくても壊したりしないって。ってかそもそも噛み切れねぇし」
自分が贈った首輪を、大事に思ってくれていることに心が温かくなる。喜んでくれているのはわかっていたけど、それでも嬉しくて、感謝をするようにその手にキスをした。
「もうしないから、手を外して」
それでも、信用できないのか両手を外そうとしない力也に、苦笑しながら今度はベッドに座ったままの自分に寄りかかる様に体をこちらに引く。
床に座ったままの力也が見上げる状態になったのをいいことに、今度はその額にキスを落す。
それでもまだ睨むように見上げてくる力也の口元に、また唐揚げを持っていく。
「力也は釣れるかな?」
まるで釣りでもするかのように口の近くをウロウロとさせれば、パクリと食いついてきた。
「釣れた釣れた」
唐揚げどころか、指まで食べられた状態に笑いながら、口の中でまだ離さずに軽く動かせば一緒に力也の顔も動く。
そうしていると、閉じきることのできない力也の口から唾液が溢れ、顔を伝い落ちる。
「ほら綱引き」
グイっと引けば、負けないと言うように引っ張り返される。左右に動かせばその度について来る。
ポタリと唾液が垂れ、力也の首に落ち首筋を伝う。戯れのつもりのそれにも興奮する自分がいる。なかなか渡さない様子に、抗議のようにフーフーと鼻息を漏らす力也に困ったような苦笑を浮かべ、唐揚げから手を離す。
「はい、力也の勝ち」
そう言って指を口から抜けば、力也は唐揚げを噛み切り飲み込んだ。
「そうだ。母さんCollarはまだ早いならこれは?」
スマホを取り出し手錠と一緒に目をつけていたアンクレットの写真を見せた。スマホに写っているアンクレットは足にピッタリ添う輪のようなもので、アクセサリーにも見えるが足かせのようにもみえる物だった。
「これってアクセサリー?」
「足かせってことで。ここに名前彫れるし、いいかなって思って」
「こだわるな~」
「他にも目をつけてるのあるんだけど、力也的にはどれかいいと思う?」
力也はそう言われ、似たようなデザインがいくつか並んだスマホの画面を動かした。それでも違いがわからなかったのだろう、困ったように冬真をみた。
「足かせっぽくないけど、お洒落だとは思う」
「だろ? ここに俺の名前も彫れるし、チェーンをつけれるように加工もできるし、宝石をつけてもいいし、いいよな!?」
「……」
「留め金がどうなってんのかよくわかんねぇけど、足だから外しにくくても邪魔にならないと思うし、サイズ調整もできるし。最初はベルトみたいのと悩んだんだけど、やっぱせっかくなら女性だしこういうのがいいかなって。足首出して歩くといい感じだと思うし、いいよな!?」
「……いいと思う」
詳しく説明しているのにまた、気のない返事をされてしまったが、気にせずチェックしていたそれを見直し、注文画面へと切り返る。
「力也、母さんの足首のサイズは?」
「知らない」
注文に夢中になっている冬真をほったらかしにして、肉まんを頬張っていた力也は、モグモグとしながら答えた。
「えー」
「青木先生に聞けばわかると思うけど」
「じゃあ、そうするか」
仕方なく今は諦め、ついでに肉まんを頬張る力也の姿を写真に収める。呆れたような視線を送られるが、気にせず連写すると食べ終わった力也の口を舐めるようにキスをする。
「腹ペコ治った?」
「一応」
「じゃあ、いじめていい?」
懇願のグレアを込め、見つめれば力也の瞳が揺れる。冬真のDom性を煽るそれは、不安ではなく、期待と懇願の色を宿している。口で言わずとも瞳が“お願い”と言っている。
いじめられるとわかっているのに、甘えるようなそれに、ぞくぞくする。いつもの力也らしい芯をもったまま、すべてをゆだねるようなそんな瞳。
「力也おねだりは?」
「俺をいじめてください」
「了解、一杯可愛がってあげる」
素直におねだりできた力也にご褒美と言うようにもう一度キスをする。唇を舐めれば、迎え入れるように口が開かれる。わざと口内にいれずにいれば、力也も舌をだし絡めてきた。
ピチャピチャと舌を合わせ、わざと音を立てながら力也の瞳を見つめる。
いま、力也には強いDom性を放つ冬真が捕食者のように見えているのかもしれない。
「っつ!!」
キスと視線に酔っていた力也の上着をそのまま無理やり、引っ張り、胸元が見えるまでずり降ろす。いきなり露わにされた挙句、襟にはまり両手が動かなくなってしまい慌てる力也から口を離し、耳元へ移動させる。
「力也、セーフワードは?」
「まいるど」
「よし、今日は恥ずかしいこともいっぱいしような?」
そう耳元で囁けば、足の間にいる力也が力が抜けるかのように体を預けてきた。何をしたわけでもないのに、既に息が荒く、体は熱を持っていた。
「力也、お返事」
「はい……お願いします」
「いいこ」
胸元までずり下げたまま、両袖を後ろに縛る。動けなくなっている力也の腕を掴んだまま、ベッドの傍にスタンバイさせておいた箱を引き寄せる。
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