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第四十一話【【信じられるもの】】中
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熱く舌を絡ませればあっという間に、とろんとした目つきになる力也の頭を愛おしむように撫で、唇を離した。
「力也、俺にも痕つけれる?」
「うん?」
意味が分からなそうな力也へと首筋を示した。この辺りにつけて欲しいと指で示せば、それをキスのハンドサインと受け取ったのか、頷くと口をつけた。
「吸いつけ」
キスをして離してしまいそうだった力也に、更に指示すれば言われた通り吸い突き、少しして離した。
「ついたか?」
「ついたと思うけど、怒られねぇ?」
「いざとなればコンシーラーで隠せばいいって」
どちらかと言えば自慢して歩きたいぐらいなのにと思いながら、力也を立たせると腕の中でその体を反転させた。
「力也、Present」【さらせ】
そう言えば、再び足を開くと力也は両手を浴槽の縁へとついた。冬真へと突き出し、己の秘部を晒すと口を開いた。
「お願いします。中まで綺麗にしてください」
「了解」
期待と緊張で動く秘部へと指を近づけ、毛がすべて処理された周りを撫でた。
「これっていつもどのぐらいで処理してる?」
「気が向いたらだけど、痒いなって思ったらかな?」
「そんなに痒くなんのか?」
「伸びてくる途中はチクチクしたりするから……」
そう恥ずかしそうにしながらも、白状した力也の言葉に、いいことを聞いたと笑った。
「じゃあ、痒くなったら言えよ」
「わかった」
かゆみと戦う様子も面白いだろうと思っていることなど知らずに、力也は頷いた。伸びてきてチクチクとした痒みを訴え、剃ってほしいと頼む姿は想像するだけで興奮する。
周りを撫でるたび、ヒクつく秘部へと指を差し込んだ。
指を入れただけで飲み込むように収縮する内部へと一本だけ差し込み、ぐるりと回す。
「あっ……」
「ここ好きだよな」
もうわかりきっている前立腺を指でノックするかのように突けば、その度体が震え指を締め付ける。力也は本当に見かけによらず随分慣らされていた。
それについての理由を冬真はよく知らない、恐らく聞けば自分が不快に思うような内容だろう。やった相手を許せないと思うだろう、それをわかっているからか力也も言わない。
この期に及んで、責められることはないと思っていながらも、嫌がるだろうことは言わない。
それが悪いとは思わないし、言いたくないなら言わなくていい。いつか父について話してくれた時みたいに、話せると思ったことを話せばいいし、愚痴も不満も聞く。
怒れないなら代わりに怒るし、泣けないなら代わりに泣く。できなくなってしまっていることがあるなら代わりにしたい。
「ああっ!」
少し考えていたら、強めに前立腺を押してしまったらしく力也が一際大きな嬌声を上げた。
「充分やわらかいし、このぐらいか」
そう言うと指を抜くとシャワーのヘッドを外し、先を差し込んだ。ゆっくりとお湯を中に溜めつつ、どのぐらい入ったか確かめるように腹を撫でる。
そうしてもういいだろうと思うとこまで溜めると、噴出さないようにゆっくりとシャワーを抜く。
「じゃあちょっと我慢な。その間にしたいことあるか?」
「また舐めたい」
「了解。力也Lick」【舐めろ】
そう言えば力也は浴槽の縁へと腰掛け、冬真を見上げ性器へと口をつけた。すっかり遊ぶ楽しさを覚えてしまったのか、ピチャピチャと音を立て舐めたり、咥えたりを繰り返している。力也のだからといった冬真はそんな力也の頭を撫でた。
散々AVで鍛えられているのだから、このぐらいの弱い刺激ならまだまだ耐えられる。
こんなことをしているのに、まるでアイスでも舐めているかのような楽しそうな様子に、愛おしさを覚える。
「かけていい?」
そろそろと言うところで、そう聞けば頷くと力也は口を離し、目をつぶった。口の中ではなく、顔へと勢いよく放てば、日焼けした肌に白が映える。
「エロッ」
まるでネコが顔を洗うように、自分の顔についたものを手で拭いペロペロと舐め取った。
「力也UP」【立て】
ゆっくりと立ち上がった力也を抱きしめ、褒めるように撫でながら足を開かせた。
「じゃあ、体調悪いのを侮ったお仕置き」
肩へと力也の両手をつかまらせ、排泄感と戦い小刻みに震えるその尻タブを勢いよく叩いた。ビクッと体を硬直させ、排泄感を堪えるその様子に、二度三度と叩くとその度に少しだけお湯が漏れる。
跳ねるような悲鳴を、上げつつ耐えるその頭を撫で、最後にと爪を立てひっかいた。
「ウッツ……」
「だせ」
熱を持った尻タブを両手でつかみ、開かせると一際大きな声を上げ、勢いよく噴出した。
シャワーを終え、寝室へと戻ると冬真は途中で手にした蜂蜜を片手にベッドへと腰掛けた。
「力也、Kneel」【おすわり】
ぺたんと床に座った力也へ、蜂蜜を指で掬い差し出した。
「力也Lick」【舐めろ】
力也は黄金に輝くとろりとした甘い蜂蜜を差し出され、ごくりと唾を飲み込むと床に垂れてしまう前に舌を差し出し舐めた。途端に口に広がる甘さに、夢中になり舐める。
蜂蜜はすぐになくなり、それでも名残惜しそうに指を吸っていると、指が引かれた。
「まだまだあるから」
そう笑いながら、冬真は再び瓶に今度はしっかりと指を突っ込み、たっぷりの蜂蜜を力也に差し出した。
それに飛びつくように顔を近づけ舐める様子をみつつ、スマホを手に取った。蜂蜜に夢中な力也の耳に、カシャッと聞きなれた音が聞こえた。見れば予想通り冬真は空いている手でスマホを構えていた。
「また撮ってる」
「おいしそうに舐めてるから」
そう言いながら、スマホの画面を見せられチラリとみれば、そこには飼い主にもらったおやつを喜んで食べているかのような姿があった。
「それ友達に見せるのか?」
見せられた画面に映っている姿は、薄着とは言えちゃんと服を着ているし、下着だけしか着用していない下半身は角度によって見えていない。
一度見せられたグループL●NEには、こんな写真もいくつかあったしと思い出し尋ねれば、冬真の顔がなんとも言えない嫌そうな顔へと変わった。
「俺、変なこと聞いた?」
「聞いてねぇ、聞いてねぇけど……。しばらく写真は載せたくねぇんだよ」
「なんかあった?」
あまり言いたくない内容だったが、今回のことも考え冬真は仕方なさそうに口にした。
「あったっていうか……お前ロープ触ってきた奴のこと覚えてる?」
言いながら、再度蜂蜜を差し出され、力也はそれを舐めながら頷いた。
「アイツがお前のこと気に入ったみたいなんだよ」
「え?」
「俺のだから手をだしてはこねぇけど、見せたくねぇ」
確かに連れていたSubもどちらかと言えば、いつの間にそういう話になっていたのだろう。
力也からすれば友人同士仲が良くみえた。更に、あんなことがあったのだから場合によっては、複数で集まって見せあうのもあり得ると思っていたが、そういうことはないようだ。
「俺危ねぇ?」
「アイツは危険だからな。まぁ、アイツのパートナーが抑えてるうちは大丈夫だけどな」
その答えに力也は“ふーん”と気のない返事で返した。つい先ほど危険な目にあっておきながらわかってなさそうな返事に、冬真は眉をしかめた。
「お前、あんな目にあってなんでそんなこと言えるんだよ」
「だって、冬真が目を光らせてんだろ?」
一番自分を想ってくれている冬真の友人なら、自分が警戒せずともちゃんと見てくれているはずだと思ったのに違うのだろうか。
偽りのない信頼感に、冬真は一瞬目を見開くと、ため息をつき指を引っ込めた。
「まったく素直なんだか素直じゃないんだか」
呆れていながらも、その言葉が嬉しくないはずもなく、ご褒美のように残りの蜂蜜を全部手に乗せ差し出した。そうして氷室にもらった分をすべて終えれば、力也はそれでも手を舐めていた。
食欲がない所為で不足していた胃は、やっと訪れた好物と安心感で食欲を取り戻したらしい。できることなら好きなだけ食べさせたいが、一度に食べれらる量には限度がある。
その点、蜂蜜はちょうどよかった。
冬真は力也が持ってきたもう一瓶を手に取り、力也の口から指を抜き去った。
「今度はこっちな」
そう言いながら、自らの腕に蜂蜜を垂らすと今にも下へ垂れてしまいそうな状態を見せつけた。
「力也、Come」【こい】
そのコマンドに、力也はおすわりの体制から腰を浮かせ、冬真の腕に噛みつくようにしゃぶりついた。
両手でしっかりと腕をつかみ、垂れてしまいそうなところから舐めていく、手や指と違い滑りやすい腕では必死に舐めないとすぐに垂れてしまう。
舌だけでなく、唇も使い蜂蜜をなめとっていけば、口の周りだけでなく顔じゅうに蜂蜜がつく。
甘い蜂蜜を顔じゅうにつけながら、差し出した腕を必死に舐め続ける力也へと、暖かな愛情のこもったグレアを冬真は注いだ。
「力也、俺にも痕つけれる?」
「うん?」
意味が分からなそうな力也へと首筋を示した。この辺りにつけて欲しいと指で示せば、それをキスのハンドサインと受け取ったのか、頷くと口をつけた。
「吸いつけ」
キスをして離してしまいそうだった力也に、更に指示すれば言われた通り吸い突き、少しして離した。
「ついたか?」
「ついたと思うけど、怒られねぇ?」
「いざとなればコンシーラーで隠せばいいって」
どちらかと言えば自慢して歩きたいぐらいなのにと思いながら、力也を立たせると腕の中でその体を反転させた。
「力也、Present」【さらせ】
そう言えば、再び足を開くと力也は両手を浴槽の縁へとついた。冬真へと突き出し、己の秘部を晒すと口を開いた。
「お願いします。中まで綺麗にしてください」
「了解」
期待と緊張で動く秘部へと指を近づけ、毛がすべて処理された周りを撫でた。
「これっていつもどのぐらいで処理してる?」
「気が向いたらだけど、痒いなって思ったらかな?」
「そんなに痒くなんのか?」
「伸びてくる途中はチクチクしたりするから……」
そう恥ずかしそうにしながらも、白状した力也の言葉に、いいことを聞いたと笑った。
「じゃあ、痒くなったら言えよ」
「わかった」
かゆみと戦う様子も面白いだろうと思っていることなど知らずに、力也は頷いた。伸びてきてチクチクとした痒みを訴え、剃ってほしいと頼む姿は想像するだけで興奮する。
周りを撫でるたび、ヒクつく秘部へと指を差し込んだ。
指を入れただけで飲み込むように収縮する内部へと一本だけ差し込み、ぐるりと回す。
「あっ……」
「ここ好きだよな」
もうわかりきっている前立腺を指でノックするかのように突けば、その度体が震え指を締め付ける。力也は本当に見かけによらず随分慣らされていた。
それについての理由を冬真はよく知らない、恐らく聞けば自分が不快に思うような内容だろう。やった相手を許せないと思うだろう、それをわかっているからか力也も言わない。
この期に及んで、責められることはないと思っていながらも、嫌がるだろうことは言わない。
それが悪いとは思わないし、言いたくないなら言わなくていい。いつか父について話してくれた時みたいに、話せると思ったことを話せばいいし、愚痴も不満も聞く。
怒れないなら代わりに怒るし、泣けないなら代わりに泣く。できなくなってしまっていることがあるなら代わりにしたい。
「ああっ!」
少し考えていたら、強めに前立腺を押してしまったらしく力也が一際大きな嬌声を上げた。
「充分やわらかいし、このぐらいか」
そう言うと指を抜くとシャワーのヘッドを外し、先を差し込んだ。ゆっくりとお湯を中に溜めつつ、どのぐらい入ったか確かめるように腹を撫でる。
そうしてもういいだろうと思うとこまで溜めると、噴出さないようにゆっくりとシャワーを抜く。
「じゃあちょっと我慢な。その間にしたいことあるか?」
「また舐めたい」
「了解。力也Lick」【舐めろ】
そう言えば力也は浴槽の縁へと腰掛け、冬真を見上げ性器へと口をつけた。すっかり遊ぶ楽しさを覚えてしまったのか、ピチャピチャと音を立て舐めたり、咥えたりを繰り返している。力也のだからといった冬真はそんな力也の頭を撫でた。
散々AVで鍛えられているのだから、このぐらいの弱い刺激ならまだまだ耐えられる。
こんなことをしているのに、まるでアイスでも舐めているかのような楽しそうな様子に、愛おしさを覚える。
「かけていい?」
そろそろと言うところで、そう聞けば頷くと力也は口を離し、目をつぶった。口の中ではなく、顔へと勢いよく放てば、日焼けした肌に白が映える。
「エロッ」
まるでネコが顔を洗うように、自分の顔についたものを手で拭いペロペロと舐め取った。
「力也UP」【立て】
ゆっくりと立ち上がった力也を抱きしめ、褒めるように撫でながら足を開かせた。
「じゃあ、体調悪いのを侮ったお仕置き」
肩へと力也の両手をつかまらせ、排泄感と戦い小刻みに震えるその尻タブを勢いよく叩いた。ビクッと体を硬直させ、排泄感を堪えるその様子に、二度三度と叩くとその度に少しだけお湯が漏れる。
跳ねるような悲鳴を、上げつつ耐えるその頭を撫で、最後にと爪を立てひっかいた。
「ウッツ……」
「だせ」
熱を持った尻タブを両手でつかみ、開かせると一際大きな声を上げ、勢いよく噴出した。
シャワーを終え、寝室へと戻ると冬真は途中で手にした蜂蜜を片手にベッドへと腰掛けた。
「力也、Kneel」【おすわり】
ぺたんと床に座った力也へ、蜂蜜を指で掬い差し出した。
「力也Lick」【舐めろ】
力也は黄金に輝くとろりとした甘い蜂蜜を差し出され、ごくりと唾を飲み込むと床に垂れてしまう前に舌を差し出し舐めた。途端に口に広がる甘さに、夢中になり舐める。
蜂蜜はすぐになくなり、それでも名残惜しそうに指を吸っていると、指が引かれた。
「まだまだあるから」
そう笑いながら、冬真は再び瓶に今度はしっかりと指を突っ込み、たっぷりの蜂蜜を力也に差し出した。
それに飛びつくように顔を近づけ舐める様子をみつつ、スマホを手に取った。蜂蜜に夢中な力也の耳に、カシャッと聞きなれた音が聞こえた。見れば予想通り冬真は空いている手でスマホを構えていた。
「また撮ってる」
「おいしそうに舐めてるから」
そう言いながら、スマホの画面を見せられチラリとみれば、そこには飼い主にもらったおやつを喜んで食べているかのような姿があった。
「それ友達に見せるのか?」
見せられた画面に映っている姿は、薄着とは言えちゃんと服を着ているし、下着だけしか着用していない下半身は角度によって見えていない。
一度見せられたグループL●NEには、こんな写真もいくつかあったしと思い出し尋ねれば、冬真の顔がなんとも言えない嫌そうな顔へと変わった。
「俺、変なこと聞いた?」
「聞いてねぇ、聞いてねぇけど……。しばらく写真は載せたくねぇんだよ」
「なんかあった?」
あまり言いたくない内容だったが、今回のことも考え冬真は仕方なさそうに口にした。
「あったっていうか……お前ロープ触ってきた奴のこと覚えてる?」
言いながら、再度蜂蜜を差し出され、力也はそれを舐めながら頷いた。
「アイツがお前のこと気に入ったみたいなんだよ」
「え?」
「俺のだから手をだしてはこねぇけど、見せたくねぇ」
確かに連れていたSubもどちらかと言えば、いつの間にそういう話になっていたのだろう。
力也からすれば友人同士仲が良くみえた。更に、あんなことがあったのだから場合によっては、複数で集まって見せあうのもあり得ると思っていたが、そういうことはないようだ。
「俺危ねぇ?」
「アイツは危険だからな。まぁ、アイツのパートナーが抑えてるうちは大丈夫だけどな」
その答えに力也は“ふーん”と気のない返事で返した。つい先ほど危険な目にあっておきながらわかってなさそうな返事に、冬真は眉をしかめた。
「お前、あんな目にあってなんでそんなこと言えるんだよ」
「だって、冬真が目を光らせてんだろ?」
一番自分を想ってくれている冬真の友人なら、自分が警戒せずともちゃんと見てくれているはずだと思ったのに違うのだろうか。
偽りのない信頼感に、冬真は一瞬目を見開くと、ため息をつき指を引っ込めた。
「まったく素直なんだか素直じゃないんだか」
呆れていながらも、その言葉が嬉しくないはずもなく、ご褒美のように残りの蜂蜜を全部手に乗せ差し出した。そうして氷室にもらった分をすべて終えれば、力也はそれでも手を舐めていた。
食欲がない所為で不足していた胃は、やっと訪れた好物と安心感で食欲を取り戻したらしい。できることなら好きなだけ食べさせたいが、一度に食べれらる量には限度がある。
その点、蜂蜜はちょうどよかった。
冬真は力也が持ってきたもう一瓶を手に取り、力也の口から指を抜き去った。
「今度はこっちな」
そう言いながら、自らの腕に蜂蜜を垂らすと今にも下へ垂れてしまいそうな状態を見せつけた。
「力也、Come」【こい】
そのコマンドに、力也はおすわりの体制から腰を浮かせ、冬真の腕に噛みつくようにしゃぶりついた。
両手でしっかりと腕をつかみ、垂れてしまいそうなところから舐めていく、手や指と違い滑りやすい腕では必死に舐めないとすぐに垂れてしまう。
舌だけでなく、唇も使い蜂蜜をなめとっていけば、口の周りだけでなく顔じゅうに蜂蜜がつく。
甘い蜂蜜を顔じゅうにつけながら、差し出した腕を必死に舐め続ける力也へと、暖かな愛情のこもったグレアを冬真は注いだ。
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