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ばんざーい!
引き連れてやって来たよ・・・。
しおりを挟むハーイ!皆様お元気ですかぁ~?ルーチェさんは今日も元気ですよ~。
・・・・現在ルーチェさんは、ガッチリホールドされておりますが。
前準備を終えて、清々しい気分で戻って来たのだが、シリウスに呼び出されて執務室に。
でね、現在、私の片足ずつににゃんこが飛びついて来て、身動きが取れません。
「ルーチェフルール、帰って来たばかりで呼び出して、すまないな。私にはどうすることも出来なくてな・・・」
シリウスを見ると、アロイスさん共々、疲労が見えます。
で、再び足元のにゃんこを観察。
右足には、尻尾が短いブチのにゃんこが。
左足には、ハチワレにゃんこが。
ひっつき虫のごとく、くっ付いている。
コレは例のあれですね?
遂に揃っちゃうんですね?
「あー・・・もしや、精霊の方々でしょうか?」
分かっているさ!分かっているけど、確認は必要だよね!
私の言葉に、にゃんこが勢い良く顔を上げる。
「そう!よくわかったね!!」
「申し訳ございません・・・」
元気に答えたのは、ブチの子。
誤って来たのは、ハチワレの子。
ここで考えると、どうやらこの状況はブチちゃんが発端らしい・・・。
「取り敢えず、離して?」
その言葉に、シタッと効果音が付きそうな感じで降り、立った。
そしてブチちゃんは左前脚を外側斜めに、右前足は胸の位置。
ハチワレちゃんは、ブチちゃんの鏡合わせの恰好を・・・・って分かりにくい!
アレだよ!アレ!
一時期ブームになった「本能寺の変~」で踊ってた人達の恰好!
え?わかんない?それなら今から、Y〇uTu〇eで見てみろ!
検索したら直ぐに出てくるから!!
それともアッチのが分かりやすい?
「シャッキーン、あ〇ちゃんカッコいい!」の方。
最近はコンビで活動してるの見ないけど・・・。
取り敢えず、シャッキーン!って感じだね。
戦隊ものみたいなポーズだね。
あれ?これで七匹揃ったから、その内戦隊ものシリーズをネタにしてくるかも・・・。
その時は私も楽しもう!
・・・って、話が逸れてる!
取り敢えず・・・パチパチパチパチ。
拍手を送ってはおきます。
「で?お二人はいつ来たの?既ににゃんこですが・・・」
「昨日来たんだよ!折角会いに来たんだから、にゃんこになってから会おうと思って!」
「急に来たのですが、ジルさんが急いでぬいぐるみを作ってくれたんです」
「そっかぁ~・・・。それで?」
「・・・・・!俺様は『リシェス』風の最高位精霊だ」
「わたくしは、『ロート』と申します。炎の高位精霊になります」
「どもども、ご丁寧に。私は御存じの通り、ルーチェフルールと申します」
うむ。挨拶は大切だ。
ここで第一印象が決まるからね!
に、しても・・・高位精霊?最高位じゃなくて?
「ロートは高位精霊なんだ?」
「はい、そうです。炎の最高位精霊である『フェアトラ』様は、他の愛し子様と契約をされていますので」
「へぇーそうなんだ。取り敢えず・・・・皆でご飯食べよっか?ぬいぐるみに入ってるってことは、食べ物食べに来たんでしょ?それに他もメンバーにも会いたいだろうし」
「「よろしく(お願いします)」」
と、たいへん元気なお返事を貰ったところで、シリウスとアロイスさんを見た。
二人共安堵の表情を浮かべて、アロイスさんはご飯の用意の為に部屋を出て行った。
「すまないな、ルーチェフルール。私達では精霊に逆らうことなど出来なくてな・・・」
シリウスは気まずそうに、冒頭と同じ言葉を紡いだ。
「いいよ~。私よりもシリウス達のが大変だったんじゃない?」
「あぁ・・・まぁ、そうだな。明日にはジルを労ってやってくれ、昨日は徹夜でぬいぐるみを作成したらしい」
あー・・・一番の被害者はジルでしたか・・・。
おかん属性は大変だね!
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