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白い子
お勉強しましょ! 1
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目の前のコテージ(結構立派)に近づいてみる。
中から優しそうなおばあさんが出てきて、食べ物勧めてきても食べないぞ!
気合を十分にいざ!コンコン。
・・・返答なし。
無人かな?
試しにドアを押してみると・・・。
入れましたよ!
しかも中はファンシー・・・。
フリフリです。
入って左側がリビングになってるんだけど、ソフィアには白と黒の猫のぬいぐるみが。
その奥にはダイニングがあって、テーブルにはレース編みのテーブルクロスが。
もちろん窓のカーテンはフリルが可愛いです。
いやぁ・・・今までの自分に縁遠い物がいっぱいだ。
中には人の気配がしないけれど、確実に誰かが住んでいる気配はする。
たぶん女の人。
その時、外からゴトンッ!と言う大きな音が聞こえた。
私は素早く窓辺に寄り、細心の注意をしながら外を見た。
が、あまりの恐怖にブラックアウトしました。
目を覚ますと眼前に、白と黒の猫が。
ビックリして起き上がると、後ろから声を掛けられた。
「お、起きたか?ったくチビじゃなきゃ不法侵入で叩き出してたぞ」
飽きれた様に言ってくる目の前の男性を見上げた。
黄緑色だ。
頭がね。
正確には、髪の毛だけど。
顔はイケメン。ついでにイケボ。
だが、目つきが悪い。
「大丈夫かー?」
と黄緑イケメンが目の前で手を振る。
「あ・・・はい。大丈夫です?」
「なんで疑問形なんだよ・・・」
飽きれながらも丁寧に返事してくれた。
「取り敢えずコレ飲め」
手渡されたのは、ホットミルク。
コレ飲んだら殺される?いや、起きるまで待っててくれたから平気かな?どっち?!
ダメだ頭がパニック。
ちょっと整理しよう。寝起きに黄緑色のイケメンがホットミルクの入ったマグカップを渡してきて飲め。←ここが今までの経緯。
え?整理してもプチパニックさ。
因みに、マグカップには三毛猫が描かれております。好きだな猫。
私も好きだよ、にゃんこ。
動かない私を見て、黄緑イケメンは私の斜め向かいに座った。
「ソレ、毒とか入ってないから飲めよ。まだ熱いから気を付けろよ」
ナニそれ。気遣いまでイケメンか。
そこまで言われて飲めませんとは言えないので、ありがたく頂く事にしました。
ホットミルクうまー。
中から優しそうなおばあさんが出てきて、食べ物勧めてきても食べないぞ!
気合を十分にいざ!コンコン。
・・・返答なし。
無人かな?
試しにドアを押してみると・・・。
入れましたよ!
しかも中はファンシー・・・。
フリフリです。
入って左側がリビングになってるんだけど、ソフィアには白と黒の猫のぬいぐるみが。
その奥にはダイニングがあって、テーブルにはレース編みのテーブルクロスが。
もちろん窓のカーテンはフリルが可愛いです。
いやぁ・・・今までの自分に縁遠い物がいっぱいだ。
中には人の気配がしないけれど、確実に誰かが住んでいる気配はする。
たぶん女の人。
その時、外からゴトンッ!と言う大きな音が聞こえた。
私は素早く窓辺に寄り、細心の注意をしながら外を見た。
が、あまりの恐怖にブラックアウトしました。
目を覚ますと眼前に、白と黒の猫が。
ビックリして起き上がると、後ろから声を掛けられた。
「お、起きたか?ったくチビじゃなきゃ不法侵入で叩き出してたぞ」
飽きれた様に言ってくる目の前の男性を見上げた。
黄緑色だ。
頭がね。
正確には、髪の毛だけど。
顔はイケメン。ついでにイケボ。
だが、目つきが悪い。
「大丈夫かー?」
と黄緑イケメンが目の前で手を振る。
「あ・・・はい。大丈夫です?」
「なんで疑問形なんだよ・・・」
飽きれながらも丁寧に返事してくれた。
「取り敢えずコレ飲め」
手渡されたのは、ホットミルク。
コレ飲んだら殺される?いや、起きるまで待っててくれたから平気かな?どっち?!
ダメだ頭がパニック。
ちょっと整理しよう。寝起きに黄緑色のイケメンがホットミルクの入ったマグカップを渡してきて飲め。←ここが今までの経緯。
え?整理してもプチパニックさ。
因みに、マグカップには三毛猫が描かれております。好きだな猫。
私も好きだよ、にゃんこ。
動かない私を見て、黄緑イケメンは私の斜め向かいに座った。
「ソレ、毒とか入ってないから飲めよ。まだ熱いから気を付けろよ」
ナニそれ。気遣いまでイケメンか。
そこまで言われて飲めませんとは言えないので、ありがたく頂く事にしました。
ホットミルクうまー。
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