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第5章 聖地崩落編
6.とある忍者一家の事情
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side サクヤ
私の名前はサクヤ。
マクスウェル辺境伯家の次期当主であらせられますディンギル・マクスウェル様の専属メイドをしております。
せっかくの機会ですので、今日は私の家族についてご紹介させていただきます。
私の生家である『鋼牙』一族は古くは大陸極東の島国に起源を持っている、由緒ある忍者の血統です。
とある事情によって故郷を追われて漂泊の民となった私達ですが、三年前よりマクスウェル家に仕官することになりました。
忍びという数奇な家系ゆえに私の家族は全員が密偵や暗殺者を務めており、ランペルージ王国はもちろん、東のバアル帝国や南洋諸島にまで広く諜報の手を伸ばして活動しています。
そんな私の家族ですが………まずは『鋼牙』の現・首領であるおじい様。
実はおじい様の本名は孫の私も知らないのですが、一族の者からは首領が代々受け継いでいる『モチヅキ』という字(あざな)で呼ばれています。
長老格の忍びの中には祖父のことを『六郎』などと呼んでいる者もいるので、ひょっとしたらそちらが本当の名前かもしれません。
おじい様はすでに還暦を越えたご高齢で半分は隠居をしているのですが、今でもまるで衰えることのない技を持っている一流の忍びです。
私も『鋼牙』の若衆の中では一、二を争う実力者であると自負しているのですが、おじい様にはとても敵いません。辛うじて毒の扱いだけがわずかに勝っているくらいでしょうか?
次に、おじい様の奥方であるおばあ様。
どうしてこんな婉曲な紹介をするかというと、おばあ様は私の実の祖母ではないからです。
血のつながった祖母は私が生まれる前に他界しており、おばあ様は後妻として祖父に嫁いだ女性です。
血のつながりはないとはいえ、おばあ様は私に非常に良くしてくれており、いつも多くのことを教えてくれます。
特に『ワカメザケ』や『ニョタイモリ』、『シャクハチフキ』などの秘奥の技はとても強力で、ご主人様でさえイチコロにしてしまう威力でした。
次は父と母について紹介をしたいのですが………残念ながら、私は二人の顔を思い出すことができません。
母は『鋼牙』がマクスウェル家に仕えるよりも以前に、とある国の貴族の依頼を遂行中に殉職をしています。
父は母が亡くなってからしばらくして旅に出てしまい、十年以上も顔を合わせてはいません。
たしか先祖の故郷である東の果ての国――『ワ』の国を目指していったとのことですが………おそらくもう二度と会うことはできないだろうと、なんとなくではありますが予感しています。
最後に、私の兄のオボロ。
今年で20になる兄は『鋼牙』の次期首領になることが約束されているのですが、その資質はかなり頼りないものがあります。
敵に後れを取ることはめったにないのですが、妹である私にやり込められたりすることなどしょっちゅうです。
別に兄のことは嫌いではないのですが………やはり一族の当主となるべきものがこの体たらくでは不安もあります。
兄が家督を継いだら、『鋼牙』は大きく弱体化してしまうかもしれません。
妹として、首領の孫として、兄が『鋼牙』の後継者としてふさわしいものかをテストする必要があるかもしれません。
「………と、そんな理由で貴方の皮を剥いでみようと思うのですが、おじい様は納得してくれると思いますか。兄上」
「ぐう………」
独白を終えて、にっこりと頭上の兄へと笑いかけました。
私が見上げる先――天井から吊り下げられたロープには兄のオボロが縛られています。
全身を、ほとんど肌が見えなくなるまでグルグル巻きにされた兄はまるでミノムシのようで、唯一露出している顔面は原形をとどめなくなるまでボコボコになっています。
「わ、我の皮を剥ぐのと、後継者問題と、なんの関係が………」
見るも無残な顔面をした兄ですが、どうやら意識はあるようです。途切れ途切れの言葉でなにやら言ってきます。
「兄上が私の拷問に耐えられるだけの精神力を有しているのならば、きっとおじい様や他の長老様も兄上のことを見直すでしょう? そんなわけでレッツ拷問チャレンジです」
「う、嘘なのである! サクヤはどうせ、若殿の子を孕めなかった憂さ晴らしがしたいだけで………………はぶうっ!?」
私は無言で手に持った鞭を振るいました。
ダンジョンに生息する蜘蛛の糸に鉄線を編み込んだ拷問用の鞭が、兄の頬を正確に叩きます。
「兄上は愉快なことを言いますね。笑ってしまいます」
「す、少しも笑っていないのであるっ!」
まったく、兄上はおかしなことを言いますね。笑っていないわけがないじゃないですか。
ここに鏡はありませんが………こんなに楽しいのです。私の顔に笑みが浮かんでいないはずがありません。
「ご心配なく、兄上。私もプロです。兄上を徹底的に痛めつけて、それでも今後の仕事に支障をきたさない程度のケガに抑えます。だから………おとなしく私の怒りを受け入れてくださいな」
「ひいいいいいいいっ! やっぱり憂さ晴らしなのであるうううううっ!!」
「それでは拷問します。ご主人様はどこに行ったのでしょう」
「し、知らないのであるっ! 本当に、気絶してたから知らないのであるううううううううっ!!」
「はい、いっかーい」
私は数字を数えながら鞭を振るいました。
ああ、今のうちにお湯も沸かしておかないといけませんね?
包丁も研いで、アリや蛇も捕まえてきて………ああ、傷口にお味噌とか塗ってみるのもいいかもしれません。
「ああ、もう。やることがたくさんあって困ります」
「うぎひいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!」
轟く悲鳴を涼しげに聞き流して、私は「ふう」と溜息をつきました。
私の名前はサクヤ。
マクスウェル辺境伯家の次期当主であらせられますディンギル・マクスウェル様の専属メイドをしております。
せっかくの機会ですので、今日は私の家族についてご紹介させていただきます。
私の生家である『鋼牙』一族は古くは大陸極東の島国に起源を持っている、由緒ある忍者の血統です。
とある事情によって故郷を追われて漂泊の民となった私達ですが、三年前よりマクスウェル家に仕官することになりました。
忍びという数奇な家系ゆえに私の家族は全員が密偵や暗殺者を務めており、ランペルージ王国はもちろん、東のバアル帝国や南洋諸島にまで広く諜報の手を伸ばして活動しています。
そんな私の家族ですが………まずは『鋼牙』の現・首領であるおじい様。
実はおじい様の本名は孫の私も知らないのですが、一族の者からは首領が代々受け継いでいる『モチヅキ』という字(あざな)で呼ばれています。
長老格の忍びの中には祖父のことを『六郎』などと呼んでいる者もいるので、ひょっとしたらそちらが本当の名前かもしれません。
おじい様はすでに還暦を越えたご高齢で半分は隠居をしているのですが、今でもまるで衰えることのない技を持っている一流の忍びです。
私も『鋼牙』の若衆の中では一、二を争う実力者であると自負しているのですが、おじい様にはとても敵いません。辛うじて毒の扱いだけがわずかに勝っているくらいでしょうか?
次に、おじい様の奥方であるおばあ様。
どうしてこんな婉曲な紹介をするかというと、おばあ様は私の実の祖母ではないからです。
血のつながった祖母は私が生まれる前に他界しており、おばあ様は後妻として祖父に嫁いだ女性です。
血のつながりはないとはいえ、おばあ様は私に非常に良くしてくれており、いつも多くのことを教えてくれます。
特に『ワカメザケ』や『ニョタイモリ』、『シャクハチフキ』などの秘奥の技はとても強力で、ご主人様でさえイチコロにしてしまう威力でした。
次は父と母について紹介をしたいのですが………残念ながら、私は二人の顔を思い出すことができません。
母は『鋼牙』がマクスウェル家に仕えるよりも以前に、とある国の貴族の依頼を遂行中に殉職をしています。
父は母が亡くなってからしばらくして旅に出てしまい、十年以上も顔を合わせてはいません。
たしか先祖の故郷である東の果ての国――『ワ』の国を目指していったとのことですが………おそらくもう二度と会うことはできないだろうと、なんとなくではありますが予感しています。
最後に、私の兄のオボロ。
今年で20になる兄は『鋼牙』の次期首領になることが約束されているのですが、その資質はかなり頼りないものがあります。
敵に後れを取ることはめったにないのですが、妹である私にやり込められたりすることなどしょっちゅうです。
別に兄のことは嫌いではないのですが………やはり一族の当主となるべきものがこの体たらくでは不安もあります。
兄が家督を継いだら、『鋼牙』は大きく弱体化してしまうかもしれません。
妹として、首領の孫として、兄が『鋼牙』の後継者としてふさわしいものかをテストする必要があるかもしれません。
「………と、そんな理由で貴方の皮を剥いでみようと思うのですが、おじい様は納得してくれると思いますか。兄上」
「ぐう………」
独白を終えて、にっこりと頭上の兄へと笑いかけました。
私が見上げる先――天井から吊り下げられたロープには兄のオボロが縛られています。
全身を、ほとんど肌が見えなくなるまでグルグル巻きにされた兄はまるでミノムシのようで、唯一露出している顔面は原形をとどめなくなるまでボコボコになっています。
「わ、我の皮を剥ぐのと、後継者問題と、なんの関係が………」
見るも無残な顔面をした兄ですが、どうやら意識はあるようです。途切れ途切れの言葉でなにやら言ってきます。
「兄上が私の拷問に耐えられるだけの精神力を有しているのならば、きっとおじい様や他の長老様も兄上のことを見直すでしょう? そんなわけでレッツ拷問チャレンジです」
「う、嘘なのである! サクヤはどうせ、若殿の子を孕めなかった憂さ晴らしがしたいだけで………………はぶうっ!?」
私は無言で手に持った鞭を振るいました。
ダンジョンに生息する蜘蛛の糸に鉄線を編み込んだ拷問用の鞭が、兄の頬を正確に叩きます。
「兄上は愉快なことを言いますね。笑ってしまいます」
「す、少しも笑っていないのであるっ!」
まったく、兄上はおかしなことを言いますね。笑っていないわけがないじゃないですか。
ここに鏡はありませんが………こんなに楽しいのです。私の顔に笑みが浮かんでいないはずがありません。
「ご心配なく、兄上。私もプロです。兄上を徹底的に痛めつけて、それでも今後の仕事に支障をきたさない程度のケガに抑えます。だから………おとなしく私の怒りを受け入れてくださいな」
「ひいいいいいいいっ! やっぱり憂さ晴らしなのであるうううううっ!!」
「それでは拷問します。ご主人様はどこに行ったのでしょう」
「し、知らないのであるっ! 本当に、気絶してたから知らないのであるううううううううっ!!」
「はい、いっかーい」
私は数字を数えながら鞭を振るいました。
ああ、今のうちにお湯も沸かしておかないといけませんね?
包丁も研いで、アリや蛇も捕まえてきて………ああ、傷口にお味噌とか塗ってみるのもいいかもしれません。
「ああ、もう。やることがたくさんあって困ります」
「うぎひいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!」
轟く悲鳴を涼しげに聞き流して、私は「ふう」と溜息をつきました。
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