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86.神様が集まる
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「さて……それじゃあ、年に一度の『家族会議』を始めましょうか」
どことも知れぬ場所。
この世のどこでもあり、あるいはどこでもない場所。
夜空のように星がちりばめられた空間、その中央には円卓が置かれてあり、六つの椅子が囲っている。
それはこの世界を管理する六人の女神が集まる場。
一年に一度開かれる定例会議にして、家族会議。一家団欒の食事会であった。
「まったく……しょうがないわね。年に一度の食事の日だというのに、今日は三人も欠席しているなんて……」
円卓を囲む椅子は半分が欠けており、空席となっていた。
この世界における女神は六柱。つまり、この場にいるべき女神のうち三者が欠落している。
そんな状況に拗ねたように唇を尖らせているのは、白の衣をまとった美麗な女性。
光の女神ライト。天使族を生み出した存在であり、世界の母である序列一位の女神だった。
「あまり怒らないであげなさい。今は魔王討伐戦が始まったばかりの時期ですからね。あの子達もゲームで忙しいのよ」
ライトを窘めたのは、対面の椅子についているミステリアスな美女。
黒の衣を身に着けた彼女は闇の女神ダーク。魔族を生み出した存在であり、女性でありながら世界の父という立場の序列二位の女神だった。
「まったくもって、なっておらぬ! あの二人は母上と父上に対する敬意が足りぬ!」
怒りの声を発して、テーブルを叩く三人目の出席者。
黄の衣を身に着けており、小柄で小学生のような体躯の女性……彼女の名前はアース。ドワーフ族を生み出した土の女神である。
「年に一度の家族会議……世界の管理について話し合う場であり、母上と父上に己の神としての仕事ぶりを報告する場! それを無断欠席するなど、言語道断! 許されるならば、このアースが三人を叱りつけて御覧に入れます!」
「まあまあ、アースちゃんは真面目なのねえ。素晴らしいことよ」
「アース、姉妹ケンカは良くない。仲良くしなさい」
ライトが慈母の笑みを浮かべて、ダークが困った様子で眉尻を下げる。
すると……突如として空間に緑の風が吹き込んで、空席だった椅子に新たな人影が出現する。
「ごめんなさい。遅れちゃったわ」
ケラケラと愉しそうな笑みを浮かべて、緑の衣をまとった少女が出現した。
その背中にはトンボの翅によく似た二対四枚の羽根が飾られており、長い緑髪が頭部から腰にかけて波打っている。
エルフを生み出した存在。風の女神エアだった。
「エア! 遅刻だぞ!」
「アースってば。久しぶりに顔を合わせたのに何をそんなに怒っているの?」
「お前が遅刻したからだ! まずは母上と父上に謝罪しろ!」
「ヒヒッ、さっき『ごめんなさい』って言ったけど? お子ちゃまのアースちゃんはもう忘れちゃったのかなー?」
「殺す……!」
アースが立ち上がり、対面にいるエアを視線で射殺さんばかりに睨みつける。
エアもまた皮肉そうな笑みを浮かべたまま、姉妹を迎え撃とうと身構えた。
「……二人とも、ケンカはダメって言った」
「「…………!」」
しかし、突如として強烈なプレッシャーが走る。
空間が歪むほどの怒りの念。女神である二人を凍りつかせたのは……闇の女神ダークの低い声であった。
「私は言った。ケンカはダメだって。今日は三回言った。いつも言っている……それなのに、どうしてわからないのかな?」
「「…………」」
アースとエアが顔を引きつらせ、身体を震わせた。
この世界の女神には序列がある。地水火風の四姉妹の能力は拮抗しているものの、母神であるライト、父神であるダークには隔絶した能力差があった。
ダークにとってそれは聞き分けのない幼子を叱りつける程度の勘気だったのだが、それによって空間に亀裂が生じている。
「……申し訳ございません。父上」
「……ご、ごめんなさい。謝るわ」
アースとエアが同時に謝罪をする。
ダークを怒らせるつもりなんて少しもない。拳骨でも落とされようものなら、大地が割れて大気が裂ける。
「……わかれば、良い」
「でもね、二人とも。謝る相手が違うでしょう?」
ダークが怒りを引っ込めるが、代わりに慈母の笑みでライトが言う。
「貴女達はたった四人の姉妹なの。だから、ちゃんと『ごめんなさい』をしなさい」
「「…………」」
アースとエアは顔を見合わせて嫌そうな顔をする。
しかし、ライトが「どうしたの?」とわずかに眉を下げたのを見て、慌てて頭を下げた。
「悪かった。以後、気をつける」
「私の方こそ、ふざけ過ぎたわ。許してね」
「はいはい、『ごめんなさい』ができて偉かったでちゅねー。それじゃあ、今年の家族会議を始めましょうか」
ライトが両手をパチンと合わせるて、満足そうに頷いた。
年に一度の神々の会議。
ウータによって二人が欠落させられた、管理者の集まりが開催された。
どことも知れぬ場所。
この世のどこでもあり、あるいはどこでもない場所。
夜空のように星がちりばめられた空間、その中央には円卓が置かれてあり、六つの椅子が囲っている。
それはこの世界を管理する六人の女神が集まる場。
一年に一度開かれる定例会議にして、家族会議。一家団欒の食事会であった。
「まったく……しょうがないわね。年に一度の食事の日だというのに、今日は三人も欠席しているなんて……」
円卓を囲む椅子は半分が欠けており、空席となっていた。
この世界における女神は六柱。つまり、この場にいるべき女神のうち三者が欠落している。
そんな状況に拗ねたように唇を尖らせているのは、白の衣をまとった美麗な女性。
光の女神ライト。天使族を生み出した存在であり、世界の母である序列一位の女神だった。
「あまり怒らないであげなさい。今は魔王討伐戦が始まったばかりの時期ですからね。あの子達もゲームで忙しいのよ」
ライトを窘めたのは、対面の椅子についているミステリアスな美女。
黒の衣を身に着けた彼女は闇の女神ダーク。魔族を生み出した存在であり、女性でありながら世界の父という立場の序列二位の女神だった。
「まったくもって、なっておらぬ! あの二人は母上と父上に対する敬意が足りぬ!」
怒りの声を発して、テーブルを叩く三人目の出席者。
黄の衣を身に着けており、小柄で小学生のような体躯の女性……彼女の名前はアース。ドワーフ族を生み出した土の女神である。
「年に一度の家族会議……世界の管理について話し合う場であり、母上と父上に己の神としての仕事ぶりを報告する場! それを無断欠席するなど、言語道断! 許されるならば、このアースが三人を叱りつけて御覧に入れます!」
「まあまあ、アースちゃんは真面目なのねえ。素晴らしいことよ」
「アース、姉妹ケンカは良くない。仲良くしなさい」
ライトが慈母の笑みを浮かべて、ダークが困った様子で眉尻を下げる。
すると……突如として空間に緑の風が吹き込んで、空席だった椅子に新たな人影が出現する。
「ごめんなさい。遅れちゃったわ」
ケラケラと愉しそうな笑みを浮かべて、緑の衣をまとった少女が出現した。
その背中にはトンボの翅によく似た二対四枚の羽根が飾られており、長い緑髪が頭部から腰にかけて波打っている。
エルフを生み出した存在。風の女神エアだった。
「エア! 遅刻だぞ!」
「アースってば。久しぶりに顔を合わせたのに何をそんなに怒っているの?」
「お前が遅刻したからだ! まずは母上と父上に謝罪しろ!」
「ヒヒッ、さっき『ごめんなさい』って言ったけど? お子ちゃまのアースちゃんはもう忘れちゃったのかなー?」
「殺す……!」
アースが立ち上がり、対面にいるエアを視線で射殺さんばかりに睨みつける。
エアもまた皮肉そうな笑みを浮かべたまま、姉妹を迎え撃とうと身構えた。
「……二人とも、ケンカはダメって言った」
「「…………!」」
しかし、突如として強烈なプレッシャーが走る。
空間が歪むほどの怒りの念。女神である二人を凍りつかせたのは……闇の女神ダークの低い声であった。
「私は言った。ケンカはダメだって。今日は三回言った。いつも言っている……それなのに、どうしてわからないのかな?」
「「…………」」
アースとエアが顔を引きつらせ、身体を震わせた。
この世界の女神には序列がある。地水火風の四姉妹の能力は拮抗しているものの、母神であるライト、父神であるダークには隔絶した能力差があった。
ダークにとってそれは聞き分けのない幼子を叱りつける程度の勘気だったのだが、それによって空間に亀裂が生じている。
「……申し訳ございません。父上」
「……ご、ごめんなさい。謝るわ」
アースとエアが同時に謝罪をする。
ダークを怒らせるつもりなんて少しもない。拳骨でも落とされようものなら、大地が割れて大気が裂ける。
「……わかれば、良い」
「でもね、二人とも。謝る相手が違うでしょう?」
ダークが怒りを引っ込めるが、代わりに慈母の笑みでライトが言う。
「貴女達はたった四人の姉妹なの。だから、ちゃんと『ごめんなさい』をしなさい」
「「…………」」
アースとエアは顔を見合わせて嫌そうな顔をする。
しかし、ライトが「どうしたの?」とわずかに眉を下げたのを見て、慌てて頭を下げた。
「悪かった。以後、気をつける」
「私の方こそ、ふざけ過ぎたわ。許してね」
「はいはい、『ごめんなさい』ができて偉かったでちゅねー。それじゃあ、今年の家族会議を始めましょうか」
ライトが両手をパチンと合わせるて、満足そうに頷いた。
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