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17話 二期必殺技、解禁
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口上が終わる頃、警備隊が到着して、アルコは完全に逃げ場を失った。
旦那様に声がかかる。
「え、団長、ええと、ス、スプレン、とは?」
「クラシオンって?」
「くそっ」
旦那様が憎々しげに呟いた。
「警備隊の皆さん! 私が来たからには、もう大丈夫です!」
「やめろ!」
癒しの戦士と名乗ったところから聴いている騎士の人達もいたらしく、戦士がどうこう戸惑いを見せている。
旦那様は私を止めに入る者達が、私が旦那様の妻のクラシオンである事に気付いていないと即座に悟った。
「正体がバレていないだと?」
「当然です」
「……まさか幻惑系の魔法か?」
「そこまで大袈裟なものではありません」
人の認識を少し歪めるだけ。
つまり、この衣装を着てラングとして立っている時のクラシオンと、公爵家夫人のクラシオンと同一視されないよう認知をずらしている、そういう魔法だ。
なので、ここにいる騎士の皆さんは、私が旦那様の妻であるクラシオンとは思いもしていない。
「いや、それよりもアルコだ! お前達、アルコを決して逃がすな!」
旦那様の一声で、一気に緊張感ある張り詰めた空気に変わる。
階下では、貴族の面々がざわつきながら、こちらの様子を窺っているのがわかった。
「アルコ、覚悟なさい!」
「え、えっと」
「あ、クラシオン! やめないか!」
前と同じように飛び込んで拳を振るうけれど、アルコは悉く避けてしまう。
どうやらその瞳に魔法がかかっているようだ。
とても高度なもの、これは悪の統治者オスクロから授かったのだわ。
でもこれはあまり長く続けない方がいい。
アルコの魔力量にそぐわっていない、使いすぎると反動がでるのでは?
「貴方、その魔法を使いすぎると、どうなるか理解していて?」
「はあ? んなもんどうでもいいって!」
やはり知らないのね。そういう所がオスクロの怖いところ。
自身の手足であり、仲間である者達を使い捨てにしかしないからだ。
「クラシオン!」
旦那様が間に入って、アルコに攻撃する。
その剣捌きですら、避けられる。
明らかにアルコの強化の具合がおかしいわ。
「ん?」
様子が少しおかしい。
さっきから避けるだけなのもだけど、それ以前に何かを気にしている。
たまにちらりと階下の様子を見ている。
「会場……いえ、地下?」
違和感のあった二つの足音。
響き方が妙だったのは、そうだ、重みだ。
今のアルコの足音が、もっと重たくなるような。
重い物を運んでいた?
何故? 何を目的にして?
「くそ」
旦那様がアルコから離れて私の近くに。
私の顔を目だけで見て、訝しむように眉間に皺を寄せた。
「どうした」
「……地下に」
「地下?」
「地下に何かしたのだわ」
「え?」
重たいものを持っていたはずだと口にすると、旦那様はさらに眉間に皺を寄せた。
アルコはまだ騎士達相手に、攻撃をひたすら避けるだけを繰り返している。
そして、旦那様が暫く考えた後、何かに至ったのか大きく眼を開いた。
「しまった、そういうことか!」
「え?」
「クラシオン、足音はどのあたりからした?!」
「ええと、カミラの立つ場所のちか、く、」
そこで私も気づいた。
同時、どこからか鈴の音が鳴って、アルコが笑みを深くした。
「カミラ!」
「王女殿下!」
旦那様と私がバルコニーを飛び降りたのは、まったくの同時だった。
旦那様はカミラと相対する形、私はカミラに背を向ける形で降りた時、私と旦那様の間の大理石に罅が入った。
「全員伏せろ!」
「ここは私にお任せください!」
「クラシオン?!」
まさか二期までかかっているなんて思いもよらなかったわ。
スプリミの必殺技を出す日があるなんて。
「リミテ!」
ピシャーン
「スプレンダー・トラタミエント!」
ドーン
罅割れたところから輝く火花が躍り出た。
私の効果音を掻き消すぐらいの轟音。
「花火?!」
「のぞむところです!」
単純な爆発ではなかったけれど、危険な事に変わりがない。
対面で旦那様が魔法で大きく罅割れた個所を覆うように取り囲んだ。
軽い結界みたいなものだわ、さすが旦那様。
私はスプリミの必殺技で花火を相殺する。
幸い、カミラの護衛騎士は即座に察して、彼女を囲んでいるからより安心だった。
まあ花火の一欠片ですら届かせないけど。
「よし」
「終わりましたね」
「アルコは」
見上げれば、外から飛翔する何かにアルコが飛び乗って逃げるところだった。
ああ、あれは魔法生物、そしてその上にもう一人、人が乗っていた。
「あれがフレチャ」
物盗りだった二人が明確にカミラを狙ってきた。
いいえ、でもおかしいわ。
悪の統治者オスクロは秘密裏に国を乗っ取る事が目的なのに、こんな大きくあからさまに王家の命を狙うわけがない。
何か別に目的があったの?
「団長!」
「どうした」
「地下倉庫の金品が根こそぎ奪われました」
「なに」
成程、そういうこと。
カミラの命を狙ったと見せかけて、一番は貴族が所持する高価な金品の強奪が目的だったというわけ。
「今回は、一枚上手でしたわ」
「クラシオン!」
警備隊に指示を出した旦那様が、険しい顔をしてずんずんこちらに近づいてきた。
あら、今日もアルコ回だから、エスパダと戦うのは別の機会になるのに。
「危険だろう!」
「戦士として見過ごすわけにはいきません」
「そうじゃない、私は君に危険な目に遭ってほしくないんだ」
「私の行動を止めようとするのは承知の上です」
「ちが、う、そうじゃない。私は純粋に君が心配で」
「すごいぞ」
「え?」
旦那様と話してると、旦那様の向こうから声が上がった。
「癒しの戦士だって?」
「王女殿下をお守りくださった!」
「名はなんと?」
「確か、クラシオンと!」
ばっちり見られていたから仕方ない。
それに私達戦士は人助けも結果的にこなしていくのだから、これは当然の結果だわ。
「くそ」
「エスパダ?」
「いいから!」
手をとられ強引に連れていかれ、会場を後にする事になる。
周囲は戦士に対しての賛辞が飛び交い、ああやはりラングは素晴らしい存在なのだわと確信した。
旦那様に声がかかる。
「え、団長、ええと、ス、スプレン、とは?」
「クラシオンって?」
「くそっ」
旦那様が憎々しげに呟いた。
「警備隊の皆さん! 私が来たからには、もう大丈夫です!」
「やめろ!」
癒しの戦士と名乗ったところから聴いている騎士の人達もいたらしく、戦士がどうこう戸惑いを見せている。
旦那様は私を止めに入る者達が、私が旦那様の妻のクラシオンである事に気付いていないと即座に悟った。
「正体がバレていないだと?」
「当然です」
「……まさか幻惑系の魔法か?」
「そこまで大袈裟なものではありません」
人の認識を少し歪めるだけ。
つまり、この衣装を着てラングとして立っている時のクラシオンと、公爵家夫人のクラシオンと同一視されないよう認知をずらしている、そういう魔法だ。
なので、ここにいる騎士の皆さんは、私が旦那様の妻であるクラシオンとは思いもしていない。
「いや、それよりもアルコだ! お前達、アルコを決して逃がすな!」
旦那様の一声で、一気に緊張感ある張り詰めた空気に変わる。
階下では、貴族の面々がざわつきながら、こちらの様子を窺っているのがわかった。
「アルコ、覚悟なさい!」
「え、えっと」
「あ、クラシオン! やめないか!」
前と同じように飛び込んで拳を振るうけれど、アルコは悉く避けてしまう。
どうやらその瞳に魔法がかかっているようだ。
とても高度なもの、これは悪の統治者オスクロから授かったのだわ。
でもこれはあまり長く続けない方がいい。
アルコの魔力量にそぐわっていない、使いすぎると反動がでるのでは?
「貴方、その魔法を使いすぎると、どうなるか理解していて?」
「はあ? んなもんどうでもいいって!」
やはり知らないのね。そういう所がオスクロの怖いところ。
自身の手足であり、仲間である者達を使い捨てにしかしないからだ。
「クラシオン!」
旦那様が間に入って、アルコに攻撃する。
その剣捌きですら、避けられる。
明らかにアルコの強化の具合がおかしいわ。
「ん?」
様子が少しおかしい。
さっきから避けるだけなのもだけど、それ以前に何かを気にしている。
たまにちらりと階下の様子を見ている。
「会場……いえ、地下?」
違和感のあった二つの足音。
響き方が妙だったのは、そうだ、重みだ。
今のアルコの足音が、もっと重たくなるような。
重い物を運んでいた?
何故? 何を目的にして?
「くそ」
旦那様がアルコから離れて私の近くに。
私の顔を目だけで見て、訝しむように眉間に皺を寄せた。
「どうした」
「……地下に」
「地下?」
「地下に何かしたのだわ」
「え?」
重たいものを持っていたはずだと口にすると、旦那様はさらに眉間に皺を寄せた。
アルコはまだ騎士達相手に、攻撃をひたすら避けるだけを繰り返している。
そして、旦那様が暫く考えた後、何かに至ったのか大きく眼を開いた。
「しまった、そういうことか!」
「え?」
「クラシオン、足音はどのあたりからした?!」
「ええと、カミラの立つ場所のちか、く、」
そこで私も気づいた。
同時、どこからか鈴の音が鳴って、アルコが笑みを深くした。
「カミラ!」
「王女殿下!」
旦那様と私がバルコニーを飛び降りたのは、まったくの同時だった。
旦那様はカミラと相対する形、私はカミラに背を向ける形で降りた時、私と旦那様の間の大理石に罅が入った。
「全員伏せろ!」
「ここは私にお任せください!」
「クラシオン?!」
まさか二期までかかっているなんて思いもよらなかったわ。
スプリミの必殺技を出す日があるなんて。
「リミテ!」
ピシャーン
「スプレンダー・トラタミエント!」
ドーン
罅割れたところから輝く火花が躍り出た。
私の効果音を掻き消すぐらいの轟音。
「花火?!」
「のぞむところです!」
単純な爆発ではなかったけれど、危険な事に変わりがない。
対面で旦那様が魔法で大きく罅割れた個所を覆うように取り囲んだ。
軽い結界みたいなものだわ、さすが旦那様。
私はスプリミの必殺技で花火を相殺する。
幸い、カミラの護衛騎士は即座に察して、彼女を囲んでいるからより安心だった。
まあ花火の一欠片ですら届かせないけど。
「よし」
「終わりましたね」
「アルコは」
見上げれば、外から飛翔する何かにアルコが飛び乗って逃げるところだった。
ああ、あれは魔法生物、そしてその上にもう一人、人が乗っていた。
「あれがフレチャ」
物盗りだった二人が明確にカミラを狙ってきた。
いいえ、でもおかしいわ。
悪の統治者オスクロは秘密裏に国を乗っ取る事が目的なのに、こんな大きくあからさまに王家の命を狙うわけがない。
何か別に目的があったの?
「団長!」
「どうした」
「地下倉庫の金品が根こそぎ奪われました」
「なに」
成程、そういうこと。
カミラの命を狙ったと見せかけて、一番は貴族が所持する高価な金品の強奪が目的だったというわけ。
「今回は、一枚上手でしたわ」
「クラシオン!」
警備隊に指示を出した旦那様が、険しい顔をしてずんずんこちらに近づいてきた。
あら、今日もアルコ回だから、エスパダと戦うのは別の機会になるのに。
「危険だろう!」
「戦士として見過ごすわけにはいきません」
「そうじゃない、私は君に危険な目に遭ってほしくないんだ」
「私の行動を止めようとするのは承知の上です」
「ちが、う、そうじゃない。私は純粋に君が心配で」
「すごいぞ」
「え?」
旦那様と話してると、旦那様の向こうから声が上がった。
「癒しの戦士だって?」
「王女殿下をお守りくださった!」
「名はなんと?」
「確か、クラシオンと!」
ばっちり見られていたから仕方ない。
それに私達戦士は人助けも結果的にこなしていくのだから、これは当然の結果だわ。
「くそ」
「エスパダ?」
「いいから!」
手をとられ強引に連れていかれ、会場を後にする事になる。
周囲は戦士に対しての賛辞が飛び交い、ああやはりラングは素晴らしい存在なのだわと確信した。
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