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魔界探検

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今日は、魔界に行く日です!

魔界と言えば、、、なんか怖いイメージがありますが、実際はどうなんでしょうか?


魔界への行き方は、転移魔法だそうです。

大悪魔さんが来るまで待っていましょう。







大悪魔(契約した名前はアレク)がきました。




「こんにちは、アレク!」




「やっほーアナ!!俺の嫁になる気になったか?」




「ちがいます!!それは王弟殿下に振られたらでしょ!」




「そっか~残念!!ひじょうーに残念!!」




そう、アレクはことあるごとに「俺の嫁になれ!」宣言してくるのです、、、。




まあ、王弟殿下に振られたら、、、どうしようかな?




「さっそく魔界に転移するぜ!用意はいいか?」




「はい!!」




「転移!!」




転移した先には、私がイメージしていたちょっと怖い魔界とは大きく違う

世界が広がっていた。




東洋風とはまた違う、アレクいわく中華風の世界です。

今まででは見たことのない感じです。




私のイメージと違ったせいか、しばらく固まってしまった。




「お~い!大丈夫か?」




「っは、はい」




「思っていたのとちがったんだろ?人間界では魔界は怖いイメージがあるし。」




「ごめんなさい!思っていたのと違いすぎて、びっくりしました!!」




「いや、別に気にしないよ~それより、案内するよ!」




「ありがとう!」




「まず、案内しながら魔界のアナの家に行くぞ!」




「魔界には悪魔以外の種族もいるぞ。例えば、そこのやつは妖怪だ。」




「妖怪?」




「妖怪とは、東洋の魔族のようなものだ。

妖怪の中で強いのは、妖孤・天狗・鬼あたりだぞ。」




「そうなんですか!でも、なぜ悪魔意外の種族は契約者がいないのですか?」




「それは、人間の召喚陣が悪魔にしか対応していないからだ。

アナと契約したがっている奴はたくさんいるから、妖怪とも契約すればいいんじゃないか?」




「そうなんですか!ぜひ会ってみたいですね」




「そういえば、アナは幻界では挨拶したんだろ?

魔界でもやるか?」




「はい!そうですね!」




「アナのうちに着いた!」




「ここが、魔界の私の家なんですね!」




そこには、中華風のお家があった。

すごく大きくてびっくりした。




「中を案内するぞ」




「おねがいします」




この大きな家は、代々の魔界の愛し子の家だそうです。

道理で大きいわけです!




「そして、ここがアナ専用のお家だ」




「えっ!ありがとうございます!」




アレクが指さす方には、周りが木々などの植物がたくさん生えている一角があった。




「えっと、、野宿ですか?」




「ああ~ここからは見えないな。いってみるか!」




「はい!」




「この植物はなんでしょうか?」




「それは、竹をという。魔界にはよく生えている。」




「そうなんですね~見たことがないです!!」




話しているうちについた。




なんと竹などの植物が多い茂場所のの中心には、

中華風の家があったのだ。




なんか、隠れ家みたいでワクワクするお家です!




「アレク、ありがとう!!」




「ああ。(くっそ、かわいいじゃねーか!!)」




「中に入ってもいいかしら?」




「アナのもんなんだから、自由にしていいぞ。」




「ありがとう~」




さっそく中に入ってみると、中庭があったり、お茶をできそうなスペースが

あったりとおしゃれで、実用的だ。




まるで、私のしたいことがたくさんつまっているようだ。




私のことをよく考えてくれているのだろう。

なんだか、ほっこりしていた。




「アナ~そろそろ時間だ。みんなに挨拶行くんだろ?」




「そうね!教えてくれてありがと。」




「これに着替えてくれるか?これが愛し子の魔界の正装なんだ。」




「そうなのね!かわいいわ!」




中華風の服をきた。これは、着物ではないけれど、それに近い感じだ。

(こっちでいう、韓国の民族衣装っぽいのです。)




「普段着るのは、こっちでいいぞ。」

(こっちでいう、中国の民族衣装です。)




「こちらもかわいいわ!ありがとう。」




さっそく着替えたら、挨拶の会場にいった。




魔界の人はどんな感じなのでしょうか?




「アナの順番になった。一緒に行くぞ。」

小声でアレクが教えてくれました。




ステージの真ん中まで歩く。




「はじめまして。世界の愛し子のアナスタシア・リーヴェルです。

私の家をつくってくださりありがとうございました。これからよろしくお願いします。」




拍手がされた。上手く挨拶できたようです。緊張が少しなくなりました。




皆さん、親切で優しい方々でした。




そして、妖怪の天狗と妖孤の方と契約しました。

お友達になって下さる代わりに、契約したいそうです。

こうして、時間はすぎて、、、

帰る時間になりました。




「アナが好きな時に魔界に来れるように、魔法をかけてあげよう!」

と、アレクが魔法をかけてくれました。




今度来た時には、パンダを飼っていいそうです。




そう、今日パンダに一目ぼれしてしまったのです!

あのふわふわ・もふもふにやられてしまったのです。




アレクがなぜか悔しがっていましたが、まあそれはいいでしょう!




今度来るのが楽しみです。




アリスです!

三日後に模試をひかえておりますので、三日間お休みします。
ごめんなさい。(;一_一)

その分、模試が終わったらたくさん書くので楽しみにしててください!
読んでくださりありがとうございます。
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