34 / 42
国王様との会談
しおりを挟む
朝学校にいくと、なぜか昨日私が神竜さんと一緒に空を飛んでいたことで
持ちきりだった。
なんか注目を浴びている気がしたのは気のせいではなかったようだ。
朝のお知らせの時間、先生が
「アナスタシアさんは陛下から呼ばれているので、
王城にいってきてください。」
といわれびっくり!?
なぜ私が王城に行かなくてはいけないのでしょうか?
もしかすると、、、昨日の件だろうか?
怒られるのかとそわそわした。
それからは学園の理事長と一緒に馬車に乗り、
スカイピア王国の王城にきた。
王城につくと、別室で話すそうでその部屋につれていかれた。
「君が世界の愛し子様、アナスタシア・リーヴェルさんですな」
「はい。はじめまして、アナスタシア・リーヴェルと申します。
このたびは、お呼びいただきありがとう存じます。」
「そうかたくならないでよい。愛し子様は、一国の国王より地位が高いのだから。
(ホントは、あのギルバート{アナの叔父様}が可愛がっていたので会いたかったから。)」
「ありがとうございます。では、お言葉に甘えて。」
「今回は、世界の愛し子様がどのような方なのか、昨日の件、今後のことを
話し合うために来ていただいた。
まずは、昨日の神竜の件について教えていただきたい。」
「昨日は精霊王さまに、精霊の森にお呼びされていたので、向かいました。
そして天界に転移させていただき魔獣の長はもとより、
幻獣の長・天使王・大天使・悪魔王・大悪魔・神竜・竜王 様方と
契約いたしました。そして、帰る時神竜さまが送ってくださったりました。」
「そうであったか。説明ありがとうございます。
愛し子様は、今後はどうしたいと思いますか?」
「私は、予定通り学園の方に通わせていただきたいです。」
「では、私の息子と婚約する気はないか?」
「ここだけの話、私はアマリリス王国の王弟殿下の運命の番でして、
それはできないのです。申し訳ありません。」
「そうか。それはすまなかったな。
しかし、なぜこの国に留学を?殿下はお赦しに?」
「殿下にふさわしくなるために修行のため、留学させていただきました。」
「しかし、実のところは?」
「先ほどの理由もありましたが、恥ずかしくて逃げてしまいました、、、。」
「そうか。(笑)初々しいのぉ~」
「いえいえ(笑)」
「愛し子様を政治に利用するなとの、精霊王さま方からの忠告もありますのでね。」
「そうでしたか。それはすみません。」
「いいのじゃよ。これからは、良い友として付き合っていただけるとうれしい」
「もちろんです!(良い人だな~)」
「王妃にも会って行ってもらえると助かる。会いたがっておったからの~。」
「はい、ぜひお願いします!」
王妃様のところに行くと、
「あなたが今代の愛し子さまね!こんにちは~!アンジェが可愛いって騒いでたから
ぜひ会いたくて!」
「アンジェ叔母様お知り合いなんですか?」
「学園時代の親友よ!私はアマリリス王国に留学していたのよ~」
「そうだったんですか!知りませんでした。」
「ところで、アナちゃんとよんでもいいかしら?」
「ええ。うれしいです」
「可愛い娘ができたみたいでうれしいわ!うちは、息子しかいないのよ。
ぜひ、お嫁においで!アナちゃんなら大歓迎よ!!」
「それが、実は、、、アマリリス王国の王弟殿下の運命の番なんです。
恥ずかしくて、逃げてしまったのですが。」
「あら~、そうだったの!・(恥ずかしくて逃げるとかかわいすぎる!!)」
「王弟殿下にふさわしくなるために、留学にきたんです。
逃げてしまったので、挨拶もしたことがなくて、、、。」
「そうなの~私でよかったら、いつでも相談にのるわよ~
(向こうは嫌われたと思って勘違いしているかもしれないわね。
あのアマリリスのクリス{元王妃で王弟殿下の母}に教えてあげなくちゃ!)」
こうして、アナちゃんと王弟殿下を見守る会ができた。
(もちろん、会長はアンジェ叔母様です!)
持ちきりだった。
なんか注目を浴びている気がしたのは気のせいではなかったようだ。
朝のお知らせの時間、先生が
「アナスタシアさんは陛下から呼ばれているので、
王城にいってきてください。」
といわれびっくり!?
なぜ私が王城に行かなくてはいけないのでしょうか?
もしかすると、、、昨日の件だろうか?
怒られるのかとそわそわした。
それからは学園の理事長と一緒に馬車に乗り、
スカイピア王国の王城にきた。
王城につくと、別室で話すそうでその部屋につれていかれた。
「君が世界の愛し子様、アナスタシア・リーヴェルさんですな」
「はい。はじめまして、アナスタシア・リーヴェルと申します。
このたびは、お呼びいただきありがとう存じます。」
「そうかたくならないでよい。愛し子様は、一国の国王より地位が高いのだから。
(ホントは、あのギルバート{アナの叔父様}が可愛がっていたので会いたかったから。)」
「ありがとうございます。では、お言葉に甘えて。」
「今回は、世界の愛し子様がどのような方なのか、昨日の件、今後のことを
話し合うために来ていただいた。
まずは、昨日の神竜の件について教えていただきたい。」
「昨日は精霊王さまに、精霊の森にお呼びされていたので、向かいました。
そして天界に転移させていただき魔獣の長はもとより、
幻獣の長・天使王・大天使・悪魔王・大悪魔・神竜・竜王 様方と
契約いたしました。そして、帰る時神竜さまが送ってくださったりました。」
「そうであったか。説明ありがとうございます。
愛し子様は、今後はどうしたいと思いますか?」
「私は、予定通り学園の方に通わせていただきたいです。」
「では、私の息子と婚約する気はないか?」
「ここだけの話、私はアマリリス王国の王弟殿下の運命の番でして、
それはできないのです。申し訳ありません。」
「そうか。それはすまなかったな。
しかし、なぜこの国に留学を?殿下はお赦しに?」
「殿下にふさわしくなるために修行のため、留学させていただきました。」
「しかし、実のところは?」
「先ほどの理由もありましたが、恥ずかしくて逃げてしまいました、、、。」
「そうか。(笑)初々しいのぉ~」
「いえいえ(笑)」
「愛し子様を政治に利用するなとの、精霊王さま方からの忠告もありますのでね。」
「そうでしたか。それはすみません。」
「いいのじゃよ。これからは、良い友として付き合っていただけるとうれしい」
「もちろんです!(良い人だな~)」
「王妃にも会って行ってもらえると助かる。会いたがっておったからの~。」
「はい、ぜひお願いします!」
王妃様のところに行くと、
「あなたが今代の愛し子さまね!こんにちは~!アンジェが可愛いって騒いでたから
ぜひ会いたくて!」
「アンジェ叔母様お知り合いなんですか?」
「学園時代の親友よ!私はアマリリス王国に留学していたのよ~」
「そうだったんですか!知りませんでした。」
「ところで、アナちゃんとよんでもいいかしら?」
「ええ。うれしいです」
「可愛い娘ができたみたいでうれしいわ!うちは、息子しかいないのよ。
ぜひ、お嫁においで!アナちゃんなら大歓迎よ!!」
「それが、実は、、、アマリリス王国の王弟殿下の運命の番なんです。
恥ずかしくて、逃げてしまったのですが。」
「あら~、そうだったの!・(恥ずかしくて逃げるとかかわいすぎる!!)」
「王弟殿下にふさわしくなるために、留学にきたんです。
逃げてしまったので、挨拶もしたことがなくて、、、。」
「そうなの~私でよかったら、いつでも相談にのるわよ~
(向こうは嫌われたと思って勘違いしているかもしれないわね。
あのアマリリスのクリス{元王妃で王弟殿下の母}に教えてあげなくちゃ!)」
こうして、アナちゃんと王弟殿下を見守る会ができた。
(もちろん、会長はアンジェ叔母様です!)
0
お気に入りに追加
212
あなたにおすすめの小説
夫が寵姫に夢中ですので、私は離宮で気ままに暮らします
希猫 ゆうみ
恋愛
王妃フランチェスカは見切りをつけた。
国王である夫ゴドウィンは踊り子上がりの寵姫マルベルに夢中で、先に男児を産ませて寵姫の子を王太子にするとまで嘯いている。
隣国王女であったフランチェスカの莫大な持参金と、結婚による同盟が国を支えてるというのに、恩知らずも甚だしい。
「勝手にやってください。私は離宮で気ままに暮らしますので」
愛されなかった公爵令嬢のやり直し
ましゅぺちーの
恋愛
オルレリアン王国の公爵令嬢セシリアは、誰からも愛されていなかった。
母は幼い頃に亡くなり、父である公爵には無視され、王宮の使用人達には憐れみの眼差しを向けられる。
婚約者であった王太子と結婚するが夫となった王太子には冷遇されていた。
そんなある日、セシリアは王太子が寵愛する愛妾を害したと疑われてしまう。
どうせ処刑されるならと、セシリアは王宮のバルコニーから身を投げる。
死ぬ寸前のセシリアは思う。
「一度でいいから誰かに愛されたかった。」と。
目が覚めた時、セシリアは12歳の頃に時間が巻き戻っていた。
セシリアは決意する。
「自分の幸せは自分でつかみ取る!」
幸せになるために奔走するセシリア。
だがそれと同時に父である公爵の、婚約者である王太子の、王太子の愛妾であった男爵令嬢の、驚くべき真実が次々と明らかになっていく。
小説家になろう様にも投稿しています。
タイトル変更しました!大幅改稿のため、一部非公開にしております。
選ばれたのは美人の親友
杉本凪咲
恋愛
侯爵令息ルドガーの妻となったエルは、良き妻になろうと奮闘していた。しかし突然にルドガーはエルに離婚を宣言し、あろうことかエルの親友であるレベッカと関係を持った。悔しさと怒りで泣き叫ぶエルだが、最後には離婚を決意して縁を切る。程なくして、そんな彼女に新しい縁談が舞い込んできたが、縁を切ったはずのレベッカが現れる。
夫が浮気をしたので、子供を連れて離婚し、農園を始める事にしました。
克全
恋愛
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
10月29日「小説家になろう」日間異世界恋愛ランキング6位
11月2日「小説家になろう」週間異世界恋愛ランキング17位
11月4日「小説家になろう」月間異世界恋愛ランキング78位
11月4日「カクヨム」日間異世界恋愛ランキング71位
完結詐欺と言われても、このチャンスは生かしたいので、第2章を書きます
あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます
おぜいくと
恋愛
「あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます。さようなら」
そう書き残してエアリーはいなくなった……
緑豊かな高原地帯にあるデニスミール王国の王子ロイスは、来月にエアリーと結婚式を挙げる予定だった。エアリーは隣国アーランドの王女で、元々は政略結婚が目的で引き合わされたのだが、誰にでも平等に接するエアリーの姿勢や穢れを知らない澄んだ目に俺は惹かれた。俺はエアリーに素直な気持ちを伝え、王家に代々伝わる指輪を渡した。エアリーはとても喜んでくれた。俺は早めにエアリーを呼び寄せた。デニスミールでの暮らしに慣れてほしかったからだ。初めは人見知りを発揮していたエアリーだったが、次第に打ち解けていった。
そう思っていたのに。
エアリーは突然姿を消した。俺が渡した指輪を置いて……
※ストーリーは、ロイスとエアリーそれぞれの視点で交互に進みます。
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
愛する義兄に憎まれています
ミカン♬
恋愛
自分と婚約予定の義兄が子爵令嬢の恋人を両親に紹介すると聞いたフィーナは、悲しくて辛くて、やがて心は闇に染まっていった。
義兄はフィーナと結婚して侯爵家を継ぐはずだった、なのにフィーナも両親も裏切って真実の愛を貫くと言う。
許せない!そんなフィーナがとった行動は愛する義兄に憎まれるものだった。
2023/12/27 ミモザと義兄の閑話を投稿しました。
ふわっと設定でサクっと終わります。
他サイトにも投稿。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる