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最強の冒険者カズトヒノミヤ誕生
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「頑張れよー、少年! 失敗してもめげなくて良いからなー!」
「可愛いわね、あの子。 後でちょっかいかけてみようかしら」
「あんたってそっちの趣味なの? うわっ、引くわあ」
なんでこんな事に……。
ギルドマスターまで出てきたもんだから、盛り上がりは最高潮。
俺の実力を見ようと殆んどの冒険者が、部屋の外周で見物を決め込んでいる。
頼むからどっか行ってくれ。
でないと、死ぬぞ。
「少年、いつでも良いぞ。 貴様の好きなタイミングで始めろ」
この腐れギルドマスターが!
誰のせいでこんなに冷や汗流してると思ってるんだよ!
「ああもう、破れかぶれだ! そこまで言うならわかったよ! 見せてやるよ、俺の全力ってやつを! だからそこで目んたま見開いてしっかり見とけよ、こんちくしょう! どうなっても俺は知らんからな! はあっ!」
右手には炎の属性を。
左手には雷の属性を。
その二つの属性を重ね、更に構成を練り込む。
構成は指向性。
範囲は直線のち円錐。
「喰らえ、最近開発した二属性を掛け合わせた俺の最強魔法! その名も……! ヴォルカノンバースト!」
突き出した両手から放たれた、凝縮されし魔法の玉。
その玉が衝撃波と共に的へと飛来した瞬間。
「なっ!」
「きゃああああ!」
大爆発。
壁も天井も尋常ならざる爆炎が全てぶっ飛ばした後、迸る雷が床を、地面を、空を穿ち。
大地にはクレーターを幾つも産み出し、雲海を吹き飛ばした。
……いやなんか思ったよりヤバい魔法だな、これ!
封印しなきゃならない魔法がまた増えてしまった……。
「マジかよ、これ…………こんな魔法、見た事ねえ……」
「は……はは…………ヤバすぎ……」
誰も彼もが今の魔法で恐れおののいている。
だが直ぐに皆、今しがた感じた恐怖を忘れたように、称賛の嵐を巻き起こした。
「すっげえええ! あのガキ、マジですげえ奴じゃん! こりゃスーパールーキーの爆誕だな!」
「ばっかお前! スーパールーキーどころかじゃねえよ! 即ギルマスの座を奪えるだけの実力はあるっての!」
「やるじゃねえか、カズト! 見直したぜ!」
「カズトくーん! うちのパーティー入ってよー! 絶対優遇するから!」
やいのやいのと集まってきた大人達にもみくちゃにされる中。
手を叩いたお姉さんが、こんな事を言い出す。
「ほらほら皆さん、まだ試験はもう一つあるんですよ! 離して離して!」
「そうだったな。 まだ戦闘技能の試験はやってねえもんな。 あんまりにもとんでもねえモン見たから、すっかり忘れちまってたぜ」
「つっても明らかに魔法職だしよ、戦技は大したことないっしょ。 戦技すらヤバかったら死角無さすぎ」
「いやーでもよ、期待しちまわないか? あの小僧にはよ。 なんかやってくれそうっつーか」
「……確かに」
プレッシャーが……。
こりゃあんまり下手なとこ見せられないな。
がんばろ。
「ちょお、ギルマス。 これどうすんの? すぐには直せないじゃん、こんな大穴。 なんか当てはあるわけ?」
「フッ、詮無き事を。 面白いものが見れたのだ、少しくらい多めに見ろ」
「少しじゃ無いんだけど」
次は壊さない程度に……。
「では次に、近接戦闘能力の試験を始めます。 どなたかお相手していただけるでしょうか?」
お姉さんが募るが誰も手を挙げない。
当然だ、直前にあんな物を見て挑戦しようとする奴がいる筈もない。
と思った矢先。
「私がやろう」
女性が手を挙げた。
あの人も冒険者なのか。
冒険者とは思えない、とても綺麗な人だ。
銀髪のポニーテールに、スラッとした体型を隠す、素早さ重視の防具。
下腹部から下はロングスカートだが、スリットが入っており、動きやすそうな格好をしている。
ブーツもよく似合う。
武器は、長剣。
濃度の高い魔力からして、魔力鉱石のミスリルから作られたミスリルソードと推測。
かなり希少な武器の筈だが、なかなか使い込まれている。
あれは相当な使い手かもしれない。
心してかからねば。
「セニア=ロンドさんですか。 わかりました、ではお願いします」
「ああ」
「あれってまさか、銀閃のセニアか? ノルスガルド一の剣士と名高いあの……」
「間違いねえ。 あの剣には見覚えがある。 ありゃセニア=ロンド本人だ」
かなりの有名人らしい。
そしてやはり手練れか。
「よろしく頼む、カズト殿」
「ああ、よろしく。 セニアさ……」
「それともこう呼ぼうか? ヨルムンガンド殺しのカズト、と」
ヨルムンガンド?
なにそれ。
俺は聞き馴染みのない名称に首を傾げる。
だが、俺以外には通じてるみたいで、また……。
「ヨ……ヨルムンガンドだって!? ヨルムンガンドっつったか、今!」
「ヨルムンガンドって言やぁ、あれだろ!? 災厄と謳われし四匹の魔物のその一角っつう!」
「ああ、そいつだ! 確か大蛇の……」
大蛇?
そういえばさっき蛇を倒したような…………まさか……。
「身に覚えがあるだろう、カズトくん。 そう、ヨルムンガンドは君が片手間に倒したあの大蛇だ」
「片手間!?」
「ヨルムンガンドをか!? あり得ねえ……」
「私は震えたよ、君の戦いを見て心底震えた。 あれは人の域では絶対に到達不可能な剣だった。 故に私は君と戦ってみたい。 君という本物に、私のような凡人の剣が届くかどうか、それを知りたい。 剣士として確かめずにはいられない。 だからどうか本気で相手をしてくれたまえ、我が王となりし少年よ」
そうか、あの時見られていたのか。
気付かなかった。
「あの銀閃にあそこまで言わせるなんて……」
「とんでもねえ奴だぜ、カズト」
皆が生唾を飲む最中、銀閃ことセニアは剣を抜いた。
とても綺麗な剣だ。
適当にうちから持ち出してきた鉄の剣とは大違いの代物だ。
こんな剣で打ち合わせて、心底申し訳ない気持ちである。
が、それはそれ、これはこれ。
こうなった以上、全力で相手をしよう。
「それでは……戦闘技能試験、開始!」
「ふっ!」
お姉さんの合図で初手を振るったのは、セニアの方だった。
セニアの剣は鋭く速い。
だがそれは、常人よりは、の話。
俺には受け流すなど造作もない。
「よっと」
「! ……くっ!」
国一番の剣士なだけはある。
いなされた刹那、すぐ体勢を立て直し、二撃目、三撃目に繋げていく。
しかしどれだけやろうと無駄だ。
全て、見えている。
ギインッ。
「な……っ!」
流石のセニアも、渾身の突きを滑らかな動きから繰り出された突きで防がれ、そのまま切っ先同士の押し合いに持ち込まれるなど想定外だったのだろう。
焦りと悔しさが顔に滲み出ている。
「これで終わり? ならこっちから行くけど」
「……! 舐めるな!」
「残念、チェックメイトだよお姉さん。 ……戦闘技能、神威」
ほんの一歩。
セニアを含むその場に居た全員が、振り下ろされる剣にむかって一歩踏み込んだようにしか見えなかったろう。
だが実際はその六倍。
コンマ一秒の間に六歩進んだ俺は、セニアが気付く頃には首元に刃を置いていた。
これが神威。
常人では達し得ない時間領域の中で動き、どんな手段も講じる隙さえ与えない、天下無双の名を冠する剣の一つだ。
「……これ以上やってもお姉さんに勝ち目はないけど、どうする? まだやる?」
「…………っ。 参……った。 私の完敗だ」
宣言したあと、セニアは剣を床に落とした。
直後、歓声が沸き上がる。
「うおおおおお! カズトの野郎、魔法だけじゃなくて剣でもやりやがった!」
「女神様よお! 一人に二物も三物も与えすぎだろ! こんちくしょうめ!」
そんな騒がしい衆人環視の中。
俺の剣から解放されたセニアは一言「恩に着る」と言って、手を差し出してきた。
俺はもちろんその手を取り、握手。
こうしてギルド入会の手続きは終わったのだった。
「可愛いわね、あの子。 後でちょっかいかけてみようかしら」
「あんたってそっちの趣味なの? うわっ、引くわあ」
なんでこんな事に……。
ギルドマスターまで出てきたもんだから、盛り上がりは最高潮。
俺の実力を見ようと殆んどの冒険者が、部屋の外周で見物を決め込んでいる。
頼むからどっか行ってくれ。
でないと、死ぬぞ。
「少年、いつでも良いぞ。 貴様の好きなタイミングで始めろ」
この腐れギルドマスターが!
誰のせいでこんなに冷や汗流してると思ってるんだよ!
「ああもう、破れかぶれだ! そこまで言うならわかったよ! 見せてやるよ、俺の全力ってやつを! だからそこで目んたま見開いてしっかり見とけよ、こんちくしょう! どうなっても俺は知らんからな! はあっ!」
右手には炎の属性を。
左手には雷の属性を。
その二つの属性を重ね、更に構成を練り込む。
構成は指向性。
範囲は直線のち円錐。
「喰らえ、最近開発した二属性を掛け合わせた俺の最強魔法! その名も……! ヴォルカノンバースト!」
突き出した両手から放たれた、凝縮されし魔法の玉。
その玉が衝撃波と共に的へと飛来した瞬間。
「なっ!」
「きゃああああ!」
大爆発。
壁も天井も尋常ならざる爆炎が全てぶっ飛ばした後、迸る雷が床を、地面を、空を穿ち。
大地にはクレーターを幾つも産み出し、雲海を吹き飛ばした。
……いやなんか思ったよりヤバい魔法だな、これ!
封印しなきゃならない魔法がまた増えてしまった……。
「マジかよ、これ…………こんな魔法、見た事ねえ……」
「は……はは…………ヤバすぎ……」
誰も彼もが今の魔法で恐れおののいている。
だが直ぐに皆、今しがた感じた恐怖を忘れたように、称賛の嵐を巻き起こした。
「すっげえええ! あのガキ、マジですげえ奴じゃん! こりゃスーパールーキーの爆誕だな!」
「ばっかお前! スーパールーキーどころかじゃねえよ! 即ギルマスの座を奪えるだけの実力はあるっての!」
「やるじゃねえか、カズト! 見直したぜ!」
「カズトくーん! うちのパーティー入ってよー! 絶対優遇するから!」
やいのやいのと集まってきた大人達にもみくちゃにされる中。
手を叩いたお姉さんが、こんな事を言い出す。
「ほらほら皆さん、まだ試験はもう一つあるんですよ! 離して離して!」
「そうだったな。 まだ戦闘技能の試験はやってねえもんな。 あんまりにもとんでもねえモン見たから、すっかり忘れちまってたぜ」
「つっても明らかに魔法職だしよ、戦技は大したことないっしょ。 戦技すらヤバかったら死角無さすぎ」
「いやーでもよ、期待しちまわないか? あの小僧にはよ。 なんかやってくれそうっつーか」
「……確かに」
プレッシャーが……。
こりゃあんまり下手なとこ見せられないな。
がんばろ。
「ちょお、ギルマス。 これどうすんの? すぐには直せないじゃん、こんな大穴。 なんか当てはあるわけ?」
「フッ、詮無き事を。 面白いものが見れたのだ、少しくらい多めに見ろ」
「少しじゃ無いんだけど」
次は壊さない程度に……。
「では次に、近接戦闘能力の試験を始めます。 どなたかお相手していただけるでしょうか?」
お姉さんが募るが誰も手を挙げない。
当然だ、直前にあんな物を見て挑戦しようとする奴がいる筈もない。
と思った矢先。
「私がやろう」
女性が手を挙げた。
あの人も冒険者なのか。
冒険者とは思えない、とても綺麗な人だ。
銀髪のポニーテールに、スラッとした体型を隠す、素早さ重視の防具。
下腹部から下はロングスカートだが、スリットが入っており、動きやすそうな格好をしている。
ブーツもよく似合う。
武器は、長剣。
濃度の高い魔力からして、魔力鉱石のミスリルから作られたミスリルソードと推測。
かなり希少な武器の筈だが、なかなか使い込まれている。
あれは相当な使い手かもしれない。
心してかからねば。
「セニア=ロンドさんですか。 わかりました、ではお願いします」
「ああ」
「あれってまさか、銀閃のセニアか? ノルスガルド一の剣士と名高いあの……」
「間違いねえ。 あの剣には見覚えがある。 ありゃセニア=ロンド本人だ」
かなりの有名人らしい。
そしてやはり手練れか。
「よろしく頼む、カズト殿」
「ああ、よろしく。 セニアさ……」
「それともこう呼ぼうか? ヨルムンガンド殺しのカズト、と」
ヨルムンガンド?
なにそれ。
俺は聞き馴染みのない名称に首を傾げる。
だが、俺以外には通じてるみたいで、また……。
「ヨ……ヨルムンガンドだって!? ヨルムンガンドっつったか、今!」
「ヨルムンガンドって言やぁ、あれだろ!? 災厄と謳われし四匹の魔物のその一角っつう!」
「ああ、そいつだ! 確か大蛇の……」
大蛇?
そういえばさっき蛇を倒したような…………まさか……。
「身に覚えがあるだろう、カズトくん。 そう、ヨルムンガンドは君が片手間に倒したあの大蛇だ」
「片手間!?」
「ヨルムンガンドをか!? あり得ねえ……」
「私は震えたよ、君の戦いを見て心底震えた。 あれは人の域では絶対に到達不可能な剣だった。 故に私は君と戦ってみたい。 君という本物に、私のような凡人の剣が届くかどうか、それを知りたい。 剣士として確かめずにはいられない。 だからどうか本気で相手をしてくれたまえ、我が王となりし少年よ」
そうか、あの時見られていたのか。
気付かなかった。
「あの銀閃にあそこまで言わせるなんて……」
「とんでもねえ奴だぜ、カズト」
皆が生唾を飲む最中、銀閃ことセニアは剣を抜いた。
とても綺麗な剣だ。
適当にうちから持ち出してきた鉄の剣とは大違いの代物だ。
こんな剣で打ち合わせて、心底申し訳ない気持ちである。
が、それはそれ、これはこれ。
こうなった以上、全力で相手をしよう。
「それでは……戦闘技能試験、開始!」
「ふっ!」
お姉さんの合図で初手を振るったのは、セニアの方だった。
セニアの剣は鋭く速い。
だがそれは、常人よりは、の話。
俺には受け流すなど造作もない。
「よっと」
「! ……くっ!」
国一番の剣士なだけはある。
いなされた刹那、すぐ体勢を立て直し、二撃目、三撃目に繋げていく。
しかしどれだけやろうと無駄だ。
全て、見えている。
ギインッ。
「な……っ!」
流石のセニアも、渾身の突きを滑らかな動きから繰り出された突きで防がれ、そのまま切っ先同士の押し合いに持ち込まれるなど想定外だったのだろう。
焦りと悔しさが顔に滲み出ている。
「これで終わり? ならこっちから行くけど」
「……! 舐めるな!」
「残念、チェックメイトだよお姉さん。 ……戦闘技能、神威」
ほんの一歩。
セニアを含むその場に居た全員が、振り下ろされる剣にむかって一歩踏み込んだようにしか見えなかったろう。
だが実際はその六倍。
コンマ一秒の間に六歩進んだ俺は、セニアが気付く頃には首元に刃を置いていた。
これが神威。
常人では達し得ない時間領域の中で動き、どんな手段も講じる隙さえ与えない、天下無双の名を冠する剣の一つだ。
「……これ以上やってもお姉さんに勝ち目はないけど、どうする? まだやる?」
「…………っ。 参……った。 私の完敗だ」
宣言したあと、セニアは剣を床に落とした。
直後、歓声が沸き上がる。
「うおおおおお! カズトの野郎、魔法だけじゃなくて剣でもやりやがった!」
「女神様よお! 一人に二物も三物も与えすぎだろ! こんちくしょうめ!」
そんな騒がしい衆人環視の中。
俺の剣から解放されたセニアは一言「恩に着る」と言って、手を差し出してきた。
俺はもちろんその手を取り、握手。
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