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寄り道①

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 そういやあ、帰るのは四年ぶりだ、小学校六年生の頃には東京に母と行き休みの日でも帰らなかったから、懐かしい気がしてしょうがない、萌衣と爺ちゃんの家に向かう途中で萌衣が、駄菓子屋に行きたいと言い寄り道しながら二人で駄菓子屋に向かうと川に木で不格好に作られた橋が掛かっていて萌衣があれを覚えているか聞いてきて僕は少し照れながらあんな出来の悪い橋まだあったんだなと言い萌衣があれは、もう色んな人が使っているんだよと言い出した、小さい頃じいちゃんの家から近道するために俺と一緒に萌衣が頑張って作った橋だ、そんな物がまだあり、それだけではなく他の人に使われていると言われたら少しだけ作った甲斐があったと思ってしまった!

橋を渡り進んでゆくと懐かしいお店が見えて来た、やはり作りは頑丈にだが見た目は昔と変わらず古くおじいちゃんの家と同じぐらいボロボロだ!萌衣ここはいつ来てもこの見た目で子どたちは来るのか?確かに古いけど色んな物を売ってるから子供達がお小遣いをもって買いに来てるんだよ、それにここのお姉さんいつも綺麗で優しいから男子達はここでお小遣いの大半を使ってしまって、お母さん方に1回は怒られてるんだからね
  確かに僕も初恋は駄菓子屋のお姉さんだった、だこら男子たちのその気持ちには同感であるし、尊重できる!だけど世の中には年齢差というものがあり付き合いは無理でことはられることが多い、俺もことはられたしそれ以来駄菓子屋に行きずらくなったことがあったと思い出した

 それよりもお兄ちゃん中に買い物に行こうよ久しぶりに、お姉さんに挨拶してきたらいいじゃん、善は急げだよ!早く行こ、そういはれ、萌衣につれてかれてたのであった
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