俺のために、僕の為に、愛しキミよラブソングを歌ってくれ

小早川雪芽は、自分を変えたかった。
殆どが中学受験組で、高校編入組が物珍しいこの高校で、何かを、変えたかった。
唯一の特技であるキーボードを生かせる部活は無いかと探していたところに、『軽音部』のチラシが掲示板にご自由にどうぞと何枚か並べられており、「ああ、これだ!!」と思った。

しかし、雪芽は物凄く小心者で……
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