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社会人1年目、9月・・・。
「理子ちゃん、凄いよね~。
大学生で社長だもんね。
私は見たことないけど、凄い人気なんだってね~。」
妙子がスーツ姿のまま今日も俺の部屋に来て、俺は妙子の前で作業着を脱ぎ捨てていく。
妙子は兄貴もいるし、俺もいつもこんな感じなので、今日もそんな感じでボクサーパンツだけになった時・・・
部屋の扉がノックもなく開いた。
そしたら、今妙子が話題に出していた理子だった。
理子にしては珍しく、慌てたような様子になりながら、口を開く。
「ごめん・・・!!」
「「なにが?」」
妙子と言葉が重なると、理子はもっと慌てた様子になった。
「玄関先から妙子ちゃんの声が聞こえて、妙子ちゃんの分の夜ご飯も持ってきたから声掛けに来ちゃった!!」
「やった~!!ありがとう!!
お姉さんのご飯、私大好きなんだ~!!
牛丼!?牛丼!?今日、牛丼!?」
妙子の反応にやっと落ち着きを取り戻した理子を見ながら、俺は部屋着を着た。
そんな俺を見ながら、理子は少し笑って・・・「いつもの仕返しになった!」と言っていた。
大学生にして会社の代表取締役になっている理子。
従業員は真理姉と豊しかいないけど、それでも凄いことをやってのけた。
理子はあの後、動画配信を始めた。
約半年で美容系のランキングの上位になり、登録者数100万人も目前。
昔からカメラを回していた理子。
理子の動画のチャンネル名は、『可愛くて美味しい私のまり姉』。
真理姉のコミュ障具合、真理姉の酷かった肌荒れの克服、トレーニングや料理、お世辞や社交辞令が一切言えない真理姉による化粧品の感想、そして・・・我が家の煩い日常と、真理姉のコミュ障すぎる恋愛。
豊の分析と戦略により、理子のチャンネルは約半年でランキング上位に食い込んだ。
「理子ちゃん、凄いよね~。
大学生で社長だもんね。
私は見たことないけど、凄い人気なんだってね~。」
妙子がスーツ姿のまま今日も俺の部屋に来て、俺は妙子の前で作業着を脱ぎ捨てていく。
妙子は兄貴もいるし、俺もいつもこんな感じなので、今日もそんな感じでボクサーパンツだけになった時・・・
部屋の扉がノックもなく開いた。
そしたら、今妙子が話題に出していた理子だった。
理子にしては珍しく、慌てたような様子になりながら、口を開く。
「ごめん・・・!!」
「「なにが?」」
妙子と言葉が重なると、理子はもっと慌てた様子になった。
「玄関先から妙子ちゃんの声が聞こえて、妙子ちゃんの分の夜ご飯も持ってきたから声掛けに来ちゃった!!」
「やった~!!ありがとう!!
お姉さんのご飯、私大好きなんだ~!!
牛丼!?牛丼!?今日、牛丼!?」
妙子の反応にやっと落ち着きを取り戻した理子を見ながら、俺は部屋着を着た。
そんな俺を見ながら、理子は少し笑って・・・「いつもの仕返しになった!」と言っていた。
大学生にして会社の代表取締役になっている理子。
従業員は真理姉と豊しかいないけど、それでも凄いことをやってのけた。
理子はあの後、動画配信を始めた。
約半年で美容系のランキングの上位になり、登録者数100万人も目前。
昔からカメラを回していた理子。
理子の動画のチャンネル名は、『可愛くて美味しい私のまり姉』。
真理姉のコミュ障具合、真理姉の酷かった肌荒れの克服、トレーニングや料理、お世辞や社交辞令が一切言えない真理姉による化粧品の感想、そして・・・我が家の煩い日常と、真理姉のコミュ障すぎる恋愛。
豊の分析と戦略により、理子のチャンネルは約半年でランキング上位に食い込んだ。
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