【完】可哀想な皇太子殿下と没落ヒヒンソウ聖女は血の刻印で結ばれる

Bu-cha

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あとがき


2023.6.12~2023.7.2


10作以上の学園恋愛物語、30作以上のオフィスラブの物語を完結してきましまが、今回初めてファンタジーが浮かんできました。


私は登場人物の設定やあらすじなどの設定が何も出来ない作者で、登場人物達が動く姿を追ったり、登場人物達が見たり思ったりしたモノを追っていくことしか出来ません。
なので今回も何が何やら、どうなるのか全く分からない中、物語を追い続けました。


正直、オフィスラブよりも追っていて物凄く楽しくて!!
映画を見ているような気分で凄く楽しかった!!


◯◯sideの人物が、鈍感だったり感情を上手く私に教えてくれなかったり状況説明が上手くない人物だと物語を追うのがいつも大変なのですが、カルティーヌもジルゴバートもステルもミランダもちゃんと出来る人達だったから物語の中の詳細が私にもよく見えました。


この物語、本当は連載中のオフィスラブの合間に進めようと思っていたもの。
なのにそっちを中断させてまで一気に完結させちゃいました!!
進むのが早くて早くて、私が3人くらい欲しかった!!


てっきり異世界ファンタジーでラブラブ溺愛物語になるのかと期待していたら、全然そんなことになっていかず・・・。
オフィスラブの方でも仕事のことや人間としての成長もありつつの恋愛物語なので、今回も恋愛プラスの要素が結構ありました。


私は恋愛漫画や恋愛小説や恋愛映画は大嫌いなので見たことはほぼなく、最近流行りだという異世界モノや悪役令嬢や転生モノも全然知らず。
そんな中で動き出したファンタジーモノで、タイトルだけ今風ですが中身が恐らく最近の流行りではないですよね(^_^;)


いつもの私の物語同様、男の人に守られているだけではない強い女の子が主人公でしたが、今回は王の器がある女の子だったので強すぎたした。
オフィスラブの方は女社長もいたりしますが、あくまで会社の社長なので。
国単位になるともっと強かった。


今後またファンタジーが動き出すかは分かりませんが、もしもファンタジーの登場人物が動き出したらまた物語が始まるかもしれません。
登場人物が動かない限り、私が書けるわけではないのでいつももどかしい・・・。
ダンドリーとミランダ、ナンフリークとメルサ、クラストとエリナエル、ヨークとポポ、この人達の物語も番外編でもいいから見たい・・・。
でも、この人達が動かない限り私も追えない・・・。


オフィスラブの時以上に気になる人物ばかりで、凄くもどかしいことになりました(>_<)


でも、今回も無事に完結が出来て良かったです。
初のファンタジー、最後までありがとうございました!
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みんなの感想(2件)

ぷりん
2023.07.03 ぷりん

読了しました。
カルティーヌの「聖女の条件」が揃ったのは15歳の時だったのに、覚醒?したのが23歳になってから?
覚醒のきっかけはなんだったのか。

また、10歳のステルを守って怪我を負ったその時に「死んだ」はずのカルティーヌが蘇生した理由は。
単に仮死状態だっただけ?

ステルの浮気疑惑?が誤解でよかったです。
誰にも信じて貰えてなくて可哀想……。
クレドが王宮内の情報仕入れるのに、いくら賢くても子どものカルベル1人を使うのはザル過ぎないか。しかも裏取りなし。それでいいのか。

カルティーヌとステルと周りの人間の、すれ違いと勘違いと誤解が絡まりまくった壮大な物語。
最後はステルが報われてよかったけど、カルティーヌの情緒が追い付かないので、まだまだ2人の熱量の差は大きい。



タイトルに「ヒヒンソウ」という造語がある為、なんとなく座りが悪いと言いますか。
最初、馬の鳴き声か何かかと思いました……。

Bu-cha
2023.07.04 Bu-cha

覚醒のキッカケは、ルルのソソに対する気持ちですね。
クレドが湖でルルを覚醒させました。
ルルは恋心とかが全然分からない人間なので、「“ヒヒンソウ”が好き」と自覚し(ルルは自覚したと自覚していませんが)、ソソとルルの心が結ばれたことにより聖女の刻印である花が咲いたみたいですね。
王の器がある男と聖女の心が結ばれている限り、聖女の刻印の花が咲き続けているらしいので。

15歳の時に命の灯りが消えるその瞬間、聖女の刻印が刻まれたと教皇が言っていましたね。
なので一瞬は死んでいたのだと思います。
教皇曰く半年の時間を掛けて再生したらしいので、ソソが抱いていた時もチチが抱き上げた時も死んだ人間の状態と変わらない状態だと判断されたのかと。
医療機械もないので。

クレドが情報を仕入れていたのは他国でかと思います。
クレドのことを王宮の多くの人達は知っているので、クレドが王宮の中にいたのはあの空間でだけ。
クラスト陛下を連れ出したと思われる大罪人にクレドもなっていたはずなので。
クレドはソソに国王になるよう話に行く為だけに定期的に行っていたみたいですね。
王座の間でのクレドの話によると。
なので、あの場でいつも出会えていたカルベルから話を聞くしかクレドもなかったのかなと思います。
カルベルはソソのことを“ソソ”と呼んでいたくらいの関係だとクレドも思ったことでしょうし、実際に女と抱き合っている場面をよく見たと言われればクレドも信じてしまうのも仕方ないかな~。

ルルのソソへの気持ちはたぶんあの人生ではずっとあんな感じだと私は思っています(笑)
ルルは5歳まで男として育てられ、そのうえ国王になるソソの為だけに生きる聖女なので、他の女のように男が~とか言っている女に聖女の刻印は刻まれなかったと思うので。
国(ソソ)に身体を捧げられるくらい強い女ですからね、本当に死んだくらい。
ルルの方が王の器があるらしいので、それは普通の女ではいられないかなと、私は良かったなと思うくらいでした。

“ヒヒンソウ”は、“貧相”っぽいなと私は思っていて。
綺麗な名前ではなくそういう名前なのも、“こんな花・・・”みたいな感じになれていて良かったと思っていました(笑)

私の物語は全部こういう感じなので、最終章から先に読むベテランさんが大勢います(^_^;)(他サイトで解析可能)

解除
ぷりん
2023.06.26 ぷりん

ここまで来てもまだ、ステルがカルティーヌ=ルルだと気づかないのは何でなんだろうか。
閨でカルティーヌが「ルルって呼んで」って言ってた事もあったのに。

カルティーヌは8年でそんなに容姿が変わってしまったのか。

カルティーヌはカルティーヌで、ステル=ソソだとは最初のほうは認識してなかったような感じでもあるし。
認識しててもステルにルルだと気付いて貰えないから知らない振りをしているのか。

謎ばっかりでネタばらしが小出しなので、わくわくよりモヤモヤしますね。
続きは楽しみではあります。

ステル=捨てる(棄てる)らしいですが、なんでここで日本語?

Bu-cha
2023.07.03 Bu-cha

感想ありがとうございます(*´∇`*)
アルファポリスさんを使いこなせておらず、さっきやっと気付きました!
返信が遅くなり申し訳ありません・・・気付いてくださるか・・・。

完結前に感想をいただき、当時は私も全く同じ感想でした!!
他の30作以上のオフィスラブの物語もそうなのですが、私の物語は途中まで意味が分かりません・・・。
あとがきでも書きましたが、登場人物の設定もあらすじの設定も何も出来ない作者で、動く登場人物に全てを委ねておりまして・・・。

なので私も1人の読者として毎回どの物語も追っています。
今回も何が何やら分かりませんでした~(^_^;)
ちなみに、他のオフィスラブの物語も全て、本当に全て途中まで意味が分かりません!!←

完結まで読んでくださったかな・・・。
アルファポリスさんでは初めて感想をいただき嬉しかったです!

最後に・・・
そうですよね~!!何で日本語?ですよね(゜ロ゜)!!!

解除

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