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朝ご飯を食べた後にステル殿下の部屋を出ると、今日もケロルドが私の後ろをついてくる。
「昨晩は侍女の姿になり部屋を出たそうじゃないですか!!
本当に危ないのでやめてください!!」
「うん、ミランダからも夜の見張りの騎士からも言われた。
他の騎士達には言わないでね?
私がステル殿下と結婚をした聖女だって気付かれるとやりにくくなるから。」
「そんなことをしているなんて言えませんよ!!
ステル団長・・・いや、ステル殿下がよく許しましたよね!?」
「最後までしつこく止められたり一緒に行くって言われたけど、子作り以外の性行為はもうしないって脅したら黙った。」
「そんなに酷い脅しを言うなんてステル殿下が可哀想ですよ!!
ステル殿下はカルティーヌ姫のことが大好きなんですよ!?」
「ね~・・・アイツって私のことが大好きだよね~。
ステル殿下が前に好きだった女は誰だったの?
ケロルドも見たことある?」
「ありませんけど、凄く美しい女の子とは聞いています。
その女の子だけは光り輝いて見えるくらいに美しい女の子だったらしいですよ?
・・・って、カルティーヌ姫に言って良い話ではありませんでしたね。
すみません、僕はまだこういったことは疎くて。」
「私から聞いたからね、教えてくれてありがとう。
ステル殿下は美しい女が好きなのか。
私って美しいみたいだからね。」
「そうですね、人とは思えないくらいの美しさですよ。
そして貴族や平民の女性達からは感じたことのない印象で、もっと強く惹かれますね。
インソルドの女性はカルティーヌ姫のような女性が多いんですか?」
「うん、チチからそうやって教育されてるからね。
インソルドにいる時はこれが普通なのかと思ってたけど、ここに来てからそれが普通じゃなかったって知った。
ここの女達は何の為に戦って、人生を生き抜こうとしているのかよく分からない。」
私がそう言葉を出した時・・・
「あら~?噂の聖女様じゃありませんか?」
やけに甘ったるい女の声が後ろからした。
「昨晩は侍女の姿になり部屋を出たそうじゃないですか!!
本当に危ないのでやめてください!!」
「うん、ミランダからも夜の見張りの騎士からも言われた。
他の騎士達には言わないでね?
私がステル殿下と結婚をした聖女だって気付かれるとやりにくくなるから。」
「そんなことをしているなんて言えませんよ!!
ステル団長・・・いや、ステル殿下がよく許しましたよね!?」
「最後までしつこく止められたり一緒に行くって言われたけど、子作り以外の性行為はもうしないって脅したら黙った。」
「そんなに酷い脅しを言うなんてステル殿下が可哀想ですよ!!
ステル殿下はカルティーヌ姫のことが大好きなんですよ!?」
「ね~・・・アイツって私のことが大好きだよね~。
ステル殿下が前に好きだった女は誰だったの?
ケロルドも見たことある?」
「ありませんけど、凄く美しい女の子とは聞いています。
その女の子だけは光り輝いて見えるくらいに美しい女の子だったらしいですよ?
・・・って、カルティーヌ姫に言って良い話ではありませんでしたね。
すみません、僕はまだこういったことは疎くて。」
「私から聞いたからね、教えてくれてありがとう。
ステル殿下は美しい女が好きなのか。
私って美しいみたいだからね。」
「そうですね、人とは思えないくらいの美しさですよ。
そして貴族や平民の女性達からは感じたことのない印象で、もっと強く惹かれますね。
インソルドの女性はカルティーヌ姫のような女性が多いんですか?」
「うん、チチからそうやって教育されてるからね。
インソルドにいる時はこれが普通なのかと思ってたけど、ここに来てからそれが普通じゃなかったって知った。
ここの女達は何の為に戦って、人生を生き抜こうとしているのかよく分からない。」
私がそう言葉を出した時・・・
「あら~?噂の聖女様じゃありませんか?」
やけに甘ったるい女の声が後ろからした。
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