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カルティーヌside........
────────────・・・・・
目を開けた瞬間、この右手に吸い込んできたナイフの柄を握り立ち上がった。
立ち上がろうとした・・・その瞬間、私の右手を強い力で掴まれ身体ごと抑え込まれた。
それには驚きながらも頭も身体も更に動かそうとして・・・
そしたら、ステル殿下が楽しそうに笑いながら私の顔を見下ろしているのが見えた。
「誰かに掴まったのかと思った・・・。
寝てる時に抱き締めてこないでよ。」
「俺に掴まっただろ?
今カルティーヌが倒そうとしても倒せなかった男である俺に。」
「・・・私、身体能力が向上してるんじゃなかった?」
「それよりも更に俺の方が強いんだろ?」
そう言われそれには物凄く悔しくなる。
「私は起きた瞬間だったから。」
「今は完全に起きたからやってみるか?
俺を倒せるか。」
それに頷こうとした時、私の太ももを優しく撫でてきて・・・。
朝から熱を込めた目で私のことを見下ろしている。
昨晩も壊れそうになるくらい私の女の部分を貫いてきたのに。
お互いに裸のまま寝ていたらしく、ステル殿下の固くなっているソレを私の太ももに擦り付けながら胸の先を舐めてくる。
「倒せるかって、言ってきたのに・・・っ」
「倒してみろよ、隙だらけだろ?」
「そうだけど・・・っ」
動こうとするのに何故か力が入らない。
もう片方の胸の先は指先で刺激され、動いたのは両足で。
やっと動いたのにその両足はステル殿下の身体を受け入れる為に開いただけだった。
開いた私の足の間にスルッとステル殿下が身体を入れてきて、私はステル殿下の肩に両手を添えながら悶えるしか出来ない。
「腰動いてるぞ・・・?
俺のコレがカルティーヌのココに入ると気持ち良くなることを覚えてるみたいだな。」
「また処女に戻ってるのかな・・・?」
「確認する。」
ステル殿下が私の中にゆっくりと指を入れてきた。
「ンンッ・・・っ」
「・・・たぶん、まだ再生されてない。
実感は?」
「分かんない・・・とにかく、凄く気持ち良いことしか分かんない・・・。」
「うん、そんな顔をしてるな。」
ステル殿下が興奮した様子で、私の顔をすぐ近くから見下ろしながら指を動かしていく。
月明かりの中ではなく、初めて朝の太陽の光りの中でステル殿下のこんな顔を見る。
美しい顔がこんなに興奮していて、それをこんなに明るい所で見て、何だか泣きそうになった。
泣きそうになりながら両手を伸ばし、ステル殿下の黒い髪の毛に触れる。
そしたら・・・
「触らないで。」
ステル殿下からそう言われた。
それには小さく笑いながらステル殿下の黒い髪の毛から手を離し、そのまま自分の胸の真ん中をおさえた。
「俺の髪には触らないで。
カルティーヌに厄災が降りかかるかもしれない。
この世界で黒髪が生まれることはないに等しいからな。
民の間ではもしかしたら隠されているのかもしれないが、王族で生まれたのは3例目。
この髪にどんな力が働くのかがまだ分からない。」
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目を開けた瞬間、この右手に吸い込んできたナイフの柄を握り立ち上がった。
立ち上がろうとした・・・その瞬間、私の右手を強い力で掴まれ身体ごと抑え込まれた。
それには驚きながらも頭も身体も更に動かそうとして・・・
そしたら、ステル殿下が楽しそうに笑いながら私の顔を見下ろしているのが見えた。
「誰かに掴まったのかと思った・・・。
寝てる時に抱き締めてこないでよ。」
「俺に掴まっただろ?
今カルティーヌが倒そうとしても倒せなかった男である俺に。」
「・・・私、身体能力が向上してるんじゃなかった?」
「それよりも更に俺の方が強いんだろ?」
そう言われそれには物凄く悔しくなる。
「私は起きた瞬間だったから。」
「今は完全に起きたからやってみるか?
俺を倒せるか。」
それに頷こうとした時、私の太ももを優しく撫でてきて・・・。
朝から熱を込めた目で私のことを見下ろしている。
昨晩も壊れそうになるくらい私の女の部分を貫いてきたのに。
お互いに裸のまま寝ていたらしく、ステル殿下の固くなっているソレを私の太ももに擦り付けながら胸の先を舐めてくる。
「倒せるかって、言ってきたのに・・・っ」
「倒してみろよ、隙だらけだろ?」
「そうだけど・・・っ」
動こうとするのに何故か力が入らない。
もう片方の胸の先は指先で刺激され、動いたのは両足で。
やっと動いたのにその両足はステル殿下の身体を受け入れる為に開いただけだった。
開いた私の足の間にスルッとステル殿下が身体を入れてきて、私はステル殿下の肩に両手を添えながら悶えるしか出来ない。
「腰動いてるぞ・・・?
俺のコレがカルティーヌのココに入ると気持ち良くなることを覚えてるみたいだな。」
「また処女に戻ってるのかな・・・?」
「確認する。」
ステル殿下が私の中にゆっくりと指を入れてきた。
「ンンッ・・・っ」
「・・・たぶん、まだ再生されてない。
実感は?」
「分かんない・・・とにかく、凄く気持ち良いことしか分かんない・・・。」
「うん、そんな顔をしてるな。」
ステル殿下が興奮した様子で、私の顔をすぐ近くから見下ろしながら指を動かしていく。
月明かりの中ではなく、初めて朝の太陽の光りの中でステル殿下のこんな顔を見る。
美しい顔がこんなに興奮していて、それをこんなに明るい所で見て、何だか泣きそうになった。
泣きそうになりながら両手を伸ばし、ステル殿下の黒い髪の毛に触れる。
そしたら・・・
「触らないで。」
ステル殿下からそう言われた。
それには小さく笑いながらステル殿下の黒い髪の毛から手を離し、そのまま自分の胸の真ん中をおさえた。
「俺の髪には触らないで。
カルティーヌに厄災が降りかかるかもしれない。
この世界で黒髪が生まれることはないに等しいからな。
民の間ではもしかしたら隠されているのかもしれないが、王族で生まれたのは3例目。
この髪にどんな力が働くのかがまだ分からない。」
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