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「女にそんなことを聞くものではありませんよ。」



「いや・・・でも、カルティーヌの口からも聞いておこうと・・・。」



「聖女としてこの王宮に来た初日に確認されて答えていますので、その通りです。
王都の子作りに対する認識の甘さには色々と驚きましたよ、男の医師がそんなことを聞いてきて。
それに子作りをするなら今日ではありませんから。
今日子作りをしても子どもは出来ない確率の方が高いですよ?」



皇太子妃の教育の1つに結婚式当日のこともあり、そこで子作りをすることを教えられた。
でも“月のモノ”をコントロール出来るわけではないので悩んでいたら、子どもが出来るまで出来るだけ多く性行為をするよう言われた時は驚いた。



そして・・・



「快楽の為や夫婦としてのスキンシップの為にも性行為はするらしいからな。」



ステル殿下が困ったように笑い、私は小さく何度も頷いた。



そしたら・・・



「インソルドでも男性器は入れないにしても、快楽の為や夫婦としてのスキンシップの為に俺達がさっき行っていたこともしているだろ。」



ステル殿下からそんなことを言われ、私は驚きながら両手を否定の為に何度も横に振った。



「そんな話聞いたこともありませんよ!!」



「カルティーヌがそんな感じだから誰も言わないだけだろうな。」



ステル殿下が楽しそうに笑い、細くなってしまった私の身体に太い腕を回しベッドに横にならせた。



「もう少し慣らしてからコレを入れる。
子どもが出来るまではなるべく多く性行為をしていこう。
聖女様の身体だしな、他の女とは違う可能性もあるから。」



「処女膜も毎回再生されちゃいますかね?
ソレをココに入れるのは流石に無理じゃないですか?」



「これまでの聖女の記録ではそこまでの記載はないな。」



「私の代ではしっかり記録しておきます。
いつか現れる次の聖女の為にも。」



「そうだな・・・っ、よろしく頼む。」



ステル殿下が楽しそうに笑った後、私の顔のすぐ上から私を見詰め、意地悪な顔で笑いかけてきた。



そして私の女の部分にまた指を当てられ・・・



「・・・あっ」



さっきよりも大きな圧が私の女の部分に入ってきた。



「ここからの様子もしっかり記録してあげるんだぞ?
戦友である皇太子と最善を尽くした子作りの様子を。」



「・・・ンッ、ア・・・待ってください、なんか・・・っ」



さっきとは比べ物にならないような気持ち良い大きな圧が私の女の部分にどんどんと進入してきた。
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