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「ぁ、まって・・・・っ」
私のドレスのファスナーを下げていく幸治君の手を掴みながら振り向くと、爽やかな笑顔の幸治君の顔があった。
「“羽鳥社長”、顔色が悪いですよ?
少しファスナーをゆるめた方が良いかもしれません。」
“気を付ける”ということが始まってしまっていることが分かり、もどかしくなってしまった身体のまま私も“気を付ける”を始めていく。
幸治君の“いけないトコロ”を早くピュッとする為に。
「少し休めば大丈夫です。
一旦失礼しますね。」
ベッドから立ち上がろうとした瞬間、幸治君の指が私の指をソッと握ってきた。
その指の握り方がとても優しくて・・・。
「それはいけません、羽鳥社長。
本日は多くの者達が羽鳥社長とご挨拶をするのを心待ちにしています。
少し窓際の方でお休みだけしましょう。」
優しい優しい声でそう言って、私の手を取ってゆっくりと窓際までエスコートをしてくれた。
ファスナーを下ろされることもなく少し安心しながら幸治君のことを見上げると、幸治君がやっぱり優しい優しい顔で私のことを見下ろし、窓を背にしている私の背中に優しく片手を添えてきた。
それには自然と身体がピクリと反応してしまう。
幸治君はそれについては何も指摘をせず、爽やかな笑顔で笑い続け・・・
「ここに立っていれば誰も気付きませんから。」
「ぁ・・・・っ」
ドレスのファスナーを下げてきた。
でも、ほんの少しだけ。
それにはドキドキとしながらも安心していたら、幸治君が凄く驚いた顔で私の胸を見ている。
「こんなに大きなお胸を押し込むようにドレスを着ていたら、それは顔色が悪くもなります。」
親切な顔で笑い、身体をゆっくりと動かし私の目の前に立った。
そして背中のファスナーを更に下げてきて・・・
「僕が壁になりますので、もう少し下げましょう。」
耳元でそう囁かれ、さっきのパーティーでの幸治君のことを思い出してドキドキとしてしまった。
私が知っている幸治君ではない、初めて見る“公認会計士 安部”の姿。
まだまだ若いけれど本当に大人になった・・・大人の男の人になった、幸治君の姿。
それを思い出しドキドキとしてしまい、キュンキュンとしてしまい、本気で“気を付ける”ことが難しくなってしまう。
「まだ苦しそうですね。
これも外してみましょうか。」
そう言ってヌーブラにも指をかけられ・・・
「ぁ、それはダメです・・・。」
小さく抵抗した私に幸治君は私の耳元で続けてくる。
「僕が羽鳥社長の壁になっているので大丈夫ですよ。
羽鳥社長のお顔もお身体も見えません。
それに今は皆さんで盛り上がっているようなので、誰も壁になんて目を向けていませんから。」
私の耳元から顔を離し、やっぱり爽やかな顔で私に笑いかけてきた。
「ね?」
最後のその一言で私のことを黙らせてしまったある意味怖い“公認会計士 安部”が、私の胸に張り付いているヌーブラをゆっくりと外してきた。
「大丈夫ですよ、羽鳥社長。
僕は良い歳のオジサンですから。
女性のお胸は見慣れてもいますので、この大きなお胸を見ても何でもないくらいのオジサン社長です。」
どこをどう見てもさっきの“公認会計士 安部”が、そんな設定を作ってきた。
裸の幸治君が・・・。
“いけないトコロ”を大きく天井に向けている幸治君が、そんな“いけない設定”を作り出してしまった。
私のドレスのファスナーを下げていく幸治君の手を掴みながら振り向くと、爽やかな笑顔の幸治君の顔があった。
「“羽鳥社長”、顔色が悪いですよ?
少しファスナーをゆるめた方が良いかもしれません。」
“気を付ける”ということが始まってしまっていることが分かり、もどかしくなってしまった身体のまま私も“気を付ける”を始めていく。
幸治君の“いけないトコロ”を早くピュッとする為に。
「少し休めば大丈夫です。
一旦失礼しますね。」
ベッドから立ち上がろうとした瞬間、幸治君の指が私の指をソッと握ってきた。
その指の握り方がとても優しくて・・・。
「それはいけません、羽鳥社長。
本日は多くの者達が羽鳥社長とご挨拶をするのを心待ちにしています。
少し窓際の方でお休みだけしましょう。」
優しい優しい声でそう言って、私の手を取ってゆっくりと窓際までエスコートをしてくれた。
ファスナーを下ろされることもなく少し安心しながら幸治君のことを見上げると、幸治君がやっぱり優しい優しい顔で私のことを見下ろし、窓を背にしている私の背中に優しく片手を添えてきた。
それには自然と身体がピクリと反応してしまう。
幸治君はそれについては何も指摘をせず、爽やかな笑顔で笑い続け・・・
「ここに立っていれば誰も気付きませんから。」
「ぁ・・・・っ」
ドレスのファスナーを下げてきた。
でも、ほんの少しだけ。
それにはドキドキとしながらも安心していたら、幸治君が凄く驚いた顔で私の胸を見ている。
「こんなに大きなお胸を押し込むようにドレスを着ていたら、それは顔色が悪くもなります。」
親切な顔で笑い、身体をゆっくりと動かし私の目の前に立った。
そして背中のファスナーを更に下げてきて・・・
「僕が壁になりますので、もう少し下げましょう。」
耳元でそう囁かれ、さっきのパーティーでの幸治君のことを思い出してドキドキとしてしまった。
私が知っている幸治君ではない、初めて見る“公認会計士 安部”の姿。
まだまだ若いけれど本当に大人になった・・・大人の男の人になった、幸治君の姿。
それを思い出しドキドキとしてしまい、キュンキュンとしてしまい、本気で“気を付ける”ことが難しくなってしまう。
「まだ苦しそうですね。
これも外してみましょうか。」
そう言ってヌーブラにも指をかけられ・・・
「ぁ、それはダメです・・・。」
小さく抵抗した私に幸治君は私の耳元で続けてくる。
「僕が羽鳥社長の壁になっているので大丈夫ですよ。
羽鳥社長のお顔もお身体も見えません。
それに今は皆さんで盛り上がっているようなので、誰も壁になんて目を向けていませんから。」
私の耳元から顔を離し、やっぱり爽やかな顔で私に笑いかけてきた。
「ね?」
最後のその一言で私のことを黙らせてしまったある意味怖い“公認会計士 安部”が、私の胸に張り付いているヌーブラをゆっくりと外してきた。
「大丈夫ですよ、羽鳥社長。
僕は良い歳のオジサンですから。
女性のお胸は見慣れてもいますので、この大きなお胸を見ても何でもないくらいのオジサン社長です。」
どこをどう見てもさっきの“公認会計士 安部”が、そんな設定を作ってきた。
裸の幸治君が・・・。
“いけないトコロ”を大きく天井に向けている幸治君が、そんな“いけない設定”を作り出してしまった。
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