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「持ってるんですか・・・?何で?」
私の胸の谷間からパッと顔を上げ、キラッキラの目で聞かれた。
「勿論いつも持ち歩いているわけではないよ?
お母さんから避妊のことを言われて、その流れで念のため鞄に入れたの。」
「俺の奥さんマジで素晴らしい奥さんなんですけど。」
幸治君がそう言って私のことを抱き締めたまま立ち上がり、私の身体を軽々と抱っこし鞄の所まで歩き、鞄から避妊具を取り出した。
「しかも箱・・・!!!!」
「いっぱいエッチをしようとしてたわけじゃないからね・・・?」
本当のことをそのまま伝えると、幸治君はまた布団の上に私のことを抱き締めたまま座った。
「そうなの?
俺はいっぱいセックスをする気満々なんですけど。」
そう言いながらもスウェットのズボンとボクサーパンツを少しずらしただけで、そこから現れた幸治君の大きくなっている“いけないトコロ”に避妊具を着けている。
「ズボンは脱がないの?」
「うん、あいつが覗いてたら嫌だし。」
「えぇぇ・・・、私は裸なのにぃ。
私だって覗かれてたら嫌だよ・・・。」
「一美さんのこの身体は覗かれてた方が良いですって。
俺1人で堪能するには勿体無さすぎる身体なので。」
「えぇ・・・・・っぁ」
襖と90度の角度で座っている幸治君の“いけないトコロ”の先が、私の“いけないトコロ”の入口に当てられた。
「俺の所に来てくれて、俺の話を聞き出してくれてありがとうございました。」
“愛”を感じる瞳で私のことを見詰める幸治君が吐き出していく。
「明日になったら一美さんとの関係は終わりにしようと思っていました。
だから今晩が一美さんと夫婦としていられる最後の夜だと覚悟を決めていて。
夫婦と言っても本物の夫婦ではありませんけど、俺にとっては一美さんは俺の奥さんで・・・。」
幸治君の太い首を抱き締めている私の左手を幸治君の手により離され、幸治君から貰った輝く結婚指輪にチュッ────...とキスをされる。
「明日になったら離婚しなくてはいけないと思ってすげー苦しかった。
だから一美さんが俺の所に来てくれた時、すげー嫌だった。」
幸治君がもう1度結婚指輪にチュッ────...とキスをし、片手で私の腰を下へと促していく。
それにより私の“いけないトコロ”に幸治君の“いけないトコロ”が少し入ってきて・・・
「今晩だけはまだ一美さんは俺の奥さんだから、奥さんの一美さんとのセックスを思い返しながら1人で死ぬほど抜こうと思ってた。
出来ればそのまま死にたいと思うくらい、抜きまくろうと思ってた。」
「・・・ぁ・・・・ンッ・・・ンッ・・・」
幸治君の片手に促され、私の腰はもっと下へと降りていく。
幸治君は“愛”を込めた目で私のことを見詰め続け、また結婚指輪にチュッ────...と唇をつけ・・・
私の左手を持っていた手を腰に回してきた。
「また一美さんとセックスが出来るなんて思いもしなかった。」
そう言って・・・
両手で私の腰を一気に下まで落とした。
「──────・・・・っっっ」
私の“いけないトコロ”の奥の奥にまで幸治君の“いけないトコロ”が届き、それだけで達してしまった。
両手で幸治君の首に抱き付きこの快感に耐えていく。
「明日も一美さんと夫婦でいられるなんて思いもしませんでした。」
今度は結婚指輪ではなく私の唇に幸治君がチュッ─────...とキスをし、“愛”しかないような瞳で嬉しそうに笑った。
「好きとか大好きと愛してるとか、そんな言葉じゃ言い表すことが出来ないくらいの感情なので何て伝えれば良いか・・・。」
幸治君が私のことを強く強く抱き締めてくれ・・・
「一美さんが1人で苦しむことがあった時、その時は今度は俺が一美さんのことを迎えに行ける男になります。
一美さんと俺がちゃんと夫婦を続けられるよう、諦めることもやけを起こすこともなく、良い夫で良い父親でいられるような男になります。」
幸治君のその言葉に小さく頷くと、幸治君は優しい顔で続けてくれた。
「更には一美さんの財閥の為にもなる男でいるというミッションもクリアしますから!」
それを聞き、私は大きな笑顔で大きく頷いた。
私の胸の谷間からパッと顔を上げ、キラッキラの目で聞かれた。
「勿論いつも持ち歩いているわけではないよ?
お母さんから避妊のことを言われて、その流れで念のため鞄に入れたの。」
「俺の奥さんマジで素晴らしい奥さんなんですけど。」
幸治君がそう言って私のことを抱き締めたまま立ち上がり、私の身体を軽々と抱っこし鞄の所まで歩き、鞄から避妊具を取り出した。
「しかも箱・・・!!!!」
「いっぱいエッチをしようとしてたわけじゃないからね・・・?」
本当のことをそのまま伝えると、幸治君はまた布団の上に私のことを抱き締めたまま座った。
「そうなの?
俺はいっぱいセックスをする気満々なんですけど。」
そう言いながらもスウェットのズボンとボクサーパンツを少しずらしただけで、そこから現れた幸治君の大きくなっている“いけないトコロ”に避妊具を着けている。
「ズボンは脱がないの?」
「うん、あいつが覗いてたら嫌だし。」
「えぇぇ・・・、私は裸なのにぃ。
私だって覗かれてたら嫌だよ・・・。」
「一美さんのこの身体は覗かれてた方が良いですって。
俺1人で堪能するには勿体無さすぎる身体なので。」
「えぇ・・・・・っぁ」
襖と90度の角度で座っている幸治君の“いけないトコロ”の先が、私の“いけないトコロ”の入口に当てられた。
「俺の所に来てくれて、俺の話を聞き出してくれてありがとうございました。」
“愛”を感じる瞳で私のことを見詰める幸治君が吐き出していく。
「明日になったら一美さんとの関係は終わりにしようと思っていました。
だから今晩が一美さんと夫婦としていられる最後の夜だと覚悟を決めていて。
夫婦と言っても本物の夫婦ではありませんけど、俺にとっては一美さんは俺の奥さんで・・・。」
幸治君の太い首を抱き締めている私の左手を幸治君の手により離され、幸治君から貰った輝く結婚指輪にチュッ────...とキスをされる。
「明日になったら離婚しなくてはいけないと思ってすげー苦しかった。
だから一美さんが俺の所に来てくれた時、すげー嫌だった。」
幸治君がもう1度結婚指輪にチュッ────...とキスをし、片手で私の腰を下へと促していく。
それにより私の“いけないトコロ”に幸治君の“いけないトコロ”が少し入ってきて・・・
「今晩だけはまだ一美さんは俺の奥さんだから、奥さんの一美さんとのセックスを思い返しながら1人で死ぬほど抜こうと思ってた。
出来ればそのまま死にたいと思うくらい、抜きまくろうと思ってた。」
「・・・ぁ・・・・ンッ・・・ンッ・・・」
幸治君の片手に促され、私の腰はもっと下へと降りていく。
幸治君は“愛”を込めた目で私のことを見詰め続け、また結婚指輪にチュッ────...と唇をつけ・・・
私の左手を持っていた手を腰に回してきた。
「また一美さんとセックスが出来るなんて思いもしなかった。」
そう言って・・・
両手で私の腰を一気に下まで落とした。
「──────・・・・っっっ」
私の“いけないトコロ”の奥の奥にまで幸治君の“いけないトコロ”が届き、それだけで達してしまった。
両手で幸治君の首に抱き付きこの快感に耐えていく。
「明日も一美さんと夫婦でいられるなんて思いもしませんでした。」
今度は結婚指輪ではなく私の唇に幸治君がチュッ─────...とキスをし、“愛”しかないような瞳で嬉しそうに笑った。
「好きとか大好きと愛してるとか、そんな言葉じゃ言い表すことが出来ないくらいの感情なので何て伝えれば良いか・・・。」
幸治君が私のことを強く強く抱き締めてくれ・・・
「一美さんが1人で苦しむことがあった時、その時は今度は俺が一美さんのことを迎えに行ける男になります。
一美さんと俺がちゃんと夫婦を続けられるよう、諦めることもやけを起こすこともなく、良い夫で良い父親でいられるような男になります。」
幸治君のその言葉に小さく頷くと、幸治君は優しい顔で続けてくれた。
「更には一美さんの財閥の為にもなる男でいるというミッションもクリアしますから!」
それを聞き、私は大きな笑顔で大きく頷いた。
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