上 下
387 / 585
26

26-9

しおりを挟む
「幸治君・・・っ、もうやだ・・・。」



さっきまで“やっぱり可愛い”と思っていた幸治君に“やだ”と吐き出す。



「もう嫌なのは俺の方ですよ。
こんなに“いけないトコロ”をひくつかせて、俺以外の男を誘惑したんじゃないですか?」



玄関から近い私の部屋、私のベッドの端に私のことを座らせた幸治君は、私のことを裸にした後に両足をベッドの上に上げたまま固定をしてきた。
そして幸治君は床に膝をついて私の“いけないトコロ”を目の前で観察してくる。



「胸の先もそんなに尖らせて、触って欲しいと・・・舐めて欲しいと言ってきてるじゃないですか。」



「これはさっきまで幸治君が匂いを嗅いできたり舐めてきたりしたからだよ~・・・。」



「それだけでそんなに立たせて、お嬢様の身体は本当に“いけない身体”ですよね。」



「“それだけ”じゃないよ・・・。
長い時間匂いを嗅いで舐め回してきたでしょ?」



「俺は検査をしてるだけですよ?
なのにこんなに“いけない反応”をして・・・。
一美さんはエロいことが大好きな“いけないお嬢様”なので、俺は今日1日死ぬほど心配だったんですけど。」



“可愛い”嫉妬ではなく幸治君がこんな風に嫉妬の感情をぶつけてきて・・・。



「ぁ・・・やぁ・・・・・っ広げないで・・・。」



目の前にある私の“いけないトコロ”を両手の指先で広げてきた。



両足を広げた状態で座りながら、両手を自分の“いけないトコロ”に伸ばしてそこを隠す。



隠そうとしたけれど幸治君の頭がそれよりも早く動き・・・



「ゃ・・・・っあ・・・・・・・っ」



私の広がった“いけないトコロ”に幸治君は鼻先を近付けてきた。



「匂い・・・っ嗅がないで・・・!!
シャワーを浴びてないから・・・!!」



「シャワーを浴びたら匂いが分からないじゃないですか。」



そう答えて私の“いけないトコロ”の匂いを嗅ぎ続けてくる幸治君。
でも絶対に私の“いけないトコロ”に幸治君の鼻先も唇もつくことはない。



さっきは胸でそれをやられ、長い時間匂いを嗅がれた後に胸の先を舐められた数秒後、私はすぐに達してしまった。



「こっちはどうですか?
まさかのこっちを使ってないですよね?」



「ぇ・・・・?
・・・・・・やぁぁぁっ!!!」



幸治君は信じられないことに私のお尻の“いけないトコロ”を指先で広げてきて、今度はそっちに鼻先を近付けてきた。



「やめてっ・・・やだ、本当にやだ・・・!!!」



「そんなに拒否をされると疑うしかないんですけど。」



幸治君の頭を必死に押しているのに、幸治君の鼻先が私のお尻の“いけないトコロ”を嗅いできて・・・



「やだ・・・やめて・・・ダメ・・・本当に、ダメ・・・。」



鼻先も唇もソコにつくことはないけれど幸治君の鼻先がソコから離れることもない。



「おまたの“いけないトコロ”もお尻の“いけないトコロ”もヒクヒクしてますよ?
一美さんからこんな風に誘惑をされてココに入れずに我慢出来る男なんていませんよ。」



そう言っている幸治君は私の“いけないトコロ”に何も入れることなく匂いだけを嗅いでくる。



「おまたの“いけないトコロ”、めちゃくちゃエロい液が垂れてきましたけど。
検査をしているだけなのにこんなに垂れるまで濡れて、本当に“いけないおまたの穴”ですよ。」



「・・・ゃっ、広げたり閉じたりしないで・・・っっ」



「いつもの状態か確認してます。」



「いつもの状態だから・・・っっ」



「いつもこんなにヒクヒクとさせて真っ赤に充血させて、エロい液を垂れ流してるんですか?
そんなの“入れて”って言ってるのと同じですから。」



「もう・・・・意地悪・・・っっ」



「意地悪はどっちですか、旦那以外の男の車に乗って2人きりになって。」



「あれは・・・・・っっっ」



私が言葉にする前に、私のおまたの“いけないトコロ”に幸治君の指が1本ゆっくりと入ってきた。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

鐘ヶ岡学園女子バレー部の秘密

フロイライン
青春
名門復活を目指し厳しい練習を続ける鐘ヶ岡学園の女子バレー部 キャプテンを務める新田まどかは、身体能力を飛躍的に伸ばすため、ある行動に出るが…

保健室の秘密...

とんすけ
大衆娯楽
僕のクラスには、保健室に登校している「吉田さん」という女の子がいた。 吉田さんは目が大きくてとても可愛らしく、いつも艶々な髪をなびかせていた。 吉田さんはクラスにあまりなじめておらず、朝のHRが終わると帰りの時間まで保健室で過ごしていた。 僕は吉田さんと話したことはなかったけれど、大人っぽさと綺麗な容姿を持つ吉田さんに密かに惹かれていた。 そんな吉田さんには、ある噂があった。 「授業中に保健室に行けば、性処理をしてくれる子がいる」 それが吉田さんだと、男子の間で噂になっていた。

お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?

すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。 お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」 その母は・・迎えにくることは無かった。 代わりに迎えに来た『父』と『兄』。 私の引き取り先は『本当の家』だった。 お父さん「鈴の家だよ?」 鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」 新しい家で始まる生活。 でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。 鈴「うぁ・・・・。」 兄「鈴!?」 倒れることが多くなっていく日々・・・。 そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。 『もう・・妹にみれない・・・。』 『お兄ちゃん・・・。』 「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」 「ーーーーっ!」 ※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。 ※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 ※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。 ※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)

10のベッドシーン【R18】

日下奈緒
恋愛
男女の数だけベッドシーンがある。 この短編集は、ベッドシーンだけ切り取ったラブストーリーです。

獣人の里の仕置き小屋

真木
恋愛
ある狼獣人の里には、仕置き小屋というところがある。 獣人は愛情深く、その執着ゆえに伴侶が逃げ出すとき、獣人の夫が伴侶に仕置きをするところだ。 今夜もまた一人、里から出ようとして仕置き小屋に連れられてきた少女がいた。 仕置き小屋にあるものを見て、彼女は……。

王女、騎士と結婚させられイかされまくる

ぺこ
恋愛
髪の色と出自から差別されてきた騎士さまにベタ惚れされて愛されまくる王女のお話。 性描写激しめですが、甘々の溺愛です。 ※原文(♡乱舞淫語まみれバージョン)はpixivの方で見られます。

体育教師に目を付けられ、理不尽な体罰を受ける女の子

恩知らずなわんこ
現代文学
入学したばかりの女の子が体育の先生から理不尽な体罰をされてしまうお話です。

処理中です...