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「福富なんて忘年会に絶対ドレスとか着てこねーだろ。」



「そうだね、着てこないね・・・。
福富さんだけじゃなくて佐伯さんも着てこない。」



そう答えてから幸治君の方を向き、幸治君の“いけないトコロ”をソッと触れた。



大きく身体を揺らした幸治君が驚いた顔で私のことを見下ろしていて、私は幸治君にニッコリと笑い掛けた。



「私の旦那さん、嫉妬深くて奥さんの私は大変。」



「すみません・・・。」



「あと1回くらいだったら出来るかも。」



「え・・・いや、でも一美さんもう無理ですよね?
俺ももう何も出ないし・・・。」



「幸治君はまだしたいのかと思ったけど、そうじゃなかったんだ?」



聞いた私に幸治君は困ったように笑った。



「俺の奥さんってマジで意地悪。」



そう言って、チュッ─────...とキスをして・・・



シャワーを置きながら私を抱き締めてきた。



「昔から意地悪ですけど、そういう所も可愛くて好きです。」



「私のことを意地悪なんて言ってくるのは幸治君だけだよ?」



「それは俺だけにしか意地悪しないからだろ。」



「・・・そっか!」



笑った私に幸治君は嬉しそうに笑い、またチュッ─────...とキスをした。



それから身体を少し動かし、私の“いけないトコロ”に幸治君の“いけないトコロ”に当ててきた。



「幸治君、避妊・・・。」



「うん、入れない・・・。」



そう言いながらも、幸治君は“いけないトコロ”の先を私の“いけないトコロ”の入口にグッと押し付けてくる。



苦しそうに小さく笑いながら私を見詰めた幸治君が吐き出した。



「早くこのまま一美さんの中に入れる男になりたい・・・。
一美さんの“いけないトコロ”じゃなくて、本当の奥さんになった一美さんの“俺だけのトコロ”に入れたい・・・。」



そう言われ・・・。



「赤ちゃんも通ってくれるトコロにもなるかもしれないから、“幸治君だけのトコロ”にはなれないかもしれないけどね?」



「それは・・・確かに。」



「でも・・・」



言葉を切った後に幸治君の“いけないトコロ”を握り、私の“いけないトコロ”から離した。



そしてソレを握りながらゆっくりと幸治君の足元にしゃがむ。



「幸治君のココは、私が本当の奥さんになれたら“私だけのトコロ”になるね?」



「俺が男子高校生の頃から俺のはずっと“一美さんだけのトコロ”だよ・・・。」



凄く興奮しながら私を見下ろしている幸治君の“いけないトコロ”にチュッ────...とキスをした。



「本当はもう1回くらいなら出るかも・・・。」



「出したい?」



「うん、出したい・・・。」



「どうしようかなぁ。」



「めっちゃ意地悪じゃん。」



「だってさっきまで幸治君に沢山意地悪されたんだもん。
あんなトコロにまで指を入れながらエッチして・・・。」



「一美さん、よがりまくって死ぬほどイきまくってたから意地悪じゃないだろ。」



「・・・そういう所が意地悪なの~!」



怒りながらも口を開け、幸治君の“いけないトコロ”を口に含んでいく。



私も幸治君のそういう所も“好き”だと思いながら。



こういう時間も“大好き”だと思いながら。



凄く凄く楽しくて、凄く凄く“幸せ”だと思いながら。






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