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大きく脱力し身体も頭もこの胸までも放心状態になる。
いつの間にか私の“いけないトコロ”から幸治君の顔も指も離れていて、幸治君は私を見下ろしながら穏やかに笑い、嬉しそうな顔で自分の顔をタキシードの袖で拭っている。
「タキシード、ごめんね・・・。」
「俺のはそこまで高い物じゃありませんし、こんな風に一美さんから汚されるなら大歓迎ですよ。」
「・・・31歳にもなっておしっこ出ちゃった。」
「おしっこじゃないから。」
幸治君が楽しそう笑い、白いネクタイを緩めていき外した。
それからベストのボタンを開けていき、ワイシャツのボタンも開けていき・・・
「着たまましたいと思っていましたけど、もう暑くて・・・。
すみません・・・。」
タキシードの前がはだけ、幸治君の若くて綺麗な身体が見えた。
更には開けられているズボンからはボクサーパンツも見えていて、そのボクサーパンツはクッキリと“いけないカタチ”に。
幸治君の“いけないトコロ”が大きく固くなっているのがハッキリと分かる。
それらを見て、放心状態だった私の身体も頭もこの胸もキュッ───────...となった。
幸治君はチラッとリビングの壁に掛かっている時計に視線を移し、それからまた私を見下ろした。
心配そうな表情も浮かべながら、でも興奮が溢れているような顔で。
「最後までしてもいいですか?」
そう聞かれ、ドキドキと騒ぎだした胸を両手で抑えながら頷いた。
幸治君は嬉しそうな顔で頷き返し、それから避妊具の箱から避妊具を取り出して、ボクサーパンツから出した“いけないトコロ”に少し時間を掛けて着け・・・
少し緊張した顔で私にまた視線を戻した。
「すみません、俺、経験なくて・・・。
“羽鳥さん”が店から出て行った後二十歳まで時間は結構あったから、その時に誰かと付き合っていれば良かった・・・。
“羽鳥さん”が店にまた来てくれた時、その方が“羽鳥さん”は安心するだろうなとは思ったけど・・・でも、もしかしたらまだ俺のことを想ってくれているかもしれないと思ったら誰とも付き合おうなんて気持ちにはならなくて。
“羽鳥さん”が悲しむかもしれないと思ったら、当たり前のようにそんなことは出来なくて。
でも・・・」
幸治君が私の下着に両手を掛け、ゆっくりと足から抜きながら続ける。
「ちゃんと出来るかめっちゃ不安すぎて、1回くらいは経験しておけばよかったと後悔中なんだけど。」
「そんな後悔しないでよ・・・。
幸治君が誰ともそういう経験がなくて凄く嬉しいくらいだもん。」
「いや、でもこれで失敗したら次いつ最後まで出来るかまだ未定だし・・・。」
そんなことを呟くように言った後、幸治君は1回だけ深呼吸をした。
それから真っ直ぐと私のことを見下ろし、私の両足を割って身体をグッと近付けてきた。
「一美さんの財閥の会社は大学を卒業していないと応募資格もないので、俺は応募することすら出来ません。
財閥やグループ会社の顧問をしている事務所に転職をしたとしても、23歳の俺がすぐに財閥の担当につけることもありません。
今はただあの人の事務所で多くの企業の担当をこなして、大きな企業の経験も積んで、財閥の担当もしたことがあるという実績を積むことしか出来ない現状で。」
「うん・・・。」
「今めちゃくちゃ頑張って走っているので、待っててください。
絶対に一美さんの財閥の為に動ける男になるので・・・。」
幸治君がそう言って、私の“いけないトコロ”に幸治君の“いけないトコロ”をつけてきた。
「一美さん、待ってて・・・。
俺のことを好きなままで、未来で待ってて・・・。」
そう言って・・・
私のことを優しく抱き締めてきて・・・
「“ハロウィンの一美さん”・・・。」
そう言われて・・・
「うん、未来で待ってる・・・。」
“ハロウィンの一美さん”として、タキシード姿の幸治君の身体を抱き締め返し、そう答えた。
そしたら・・・
幸治君の“いけないトコロ”が私の“いけないトコロ”に少しずつ入ってきた・・・。
いつの間にか私の“いけないトコロ”から幸治君の顔も指も離れていて、幸治君は私を見下ろしながら穏やかに笑い、嬉しそうな顔で自分の顔をタキシードの袖で拭っている。
「タキシード、ごめんね・・・。」
「俺のはそこまで高い物じゃありませんし、こんな風に一美さんから汚されるなら大歓迎ですよ。」
「・・・31歳にもなっておしっこ出ちゃった。」
「おしっこじゃないから。」
幸治君が楽しそう笑い、白いネクタイを緩めていき外した。
それからベストのボタンを開けていき、ワイシャツのボタンも開けていき・・・
「着たまましたいと思っていましたけど、もう暑くて・・・。
すみません・・・。」
タキシードの前がはだけ、幸治君の若くて綺麗な身体が見えた。
更には開けられているズボンからはボクサーパンツも見えていて、そのボクサーパンツはクッキリと“いけないカタチ”に。
幸治君の“いけないトコロ”が大きく固くなっているのがハッキリと分かる。
それらを見て、放心状態だった私の身体も頭もこの胸もキュッ───────...となった。
幸治君はチラッとリビングの壁に掛かっている時計に視線を移し、それからまた私を見下ろした。
心配そうな表情も浮かべながら、でも興奮が溢れているような顔で。
「最後までしてもいいですか?」
そう聞かれ、ドキドキと騒ぎだした胸を両手で抑えながら頷いた。
幸治君は嬉しそうな顔で頷き返し、それから避妊具の箱から避妊具を取り出して、ボクサーパンツから出した“いけないトコロ”に少し時間を掛けて着け・・・
少し緊張した顔で私にまた視線を戻した。
「すみません、俺、経験なくて・・・。
“羽鳥さん”が店から出て行った後二十歳まで時間は結構あったから、その時に誰かと付き合っていれば良かった・・・。
“羽鳥さん”が店にまた来てくれた時、その方が“羽鳥さん”は安心するだろうなとは思ったけど・・・でも、もしかしたらまだ俺のことを想ってくれているかもしれないと思ったら誰とも付き合おうなんて気持ちにはならなくて。
“羽鳥さん”が悲しむかもしれないと思ったら、当たり前のようにそんなことは出来なくて。
でも・・・」
幸治君が私の下着に両手を掛け、ゆっくりと足から抜きながら続ける。
「ちゃんと出来るかめっちゃ不安すぎて、1回くらいは経験しておけばよかったと後悔中なんだけど。」
「そんな後悔しないでよ・・・。
幸治君が誰ともそういう経験がなくて凄く嬉しいくらいだもん。」
「いや、でもこれで失敗したら次いつ最後まで出来るかまだ未定だし・・・。」
そんなことを呟くように言った後、幸治君は1回だけ深呼吸をした。
それから真っ直ぐと私のことを見下ろし、私の両足を割って身体をグッと近付けてきた。
「一美さんの財閥の会社は大学を卒業していないと応募資格もないので、俺は応募することすら出来ません。
財閥やグループ会社の顧問をしている事務所に転職をしたとしても、23歳の俺がすぐに財閥の担当につけることもありません。
今はただあの人の事務所で多くの企業の担当をこなして、大きな企業の経験も積んで、財閥の担当もしたことがあるという実績を積むことしか出来ない現状で。」
「うん・・・。」
「今めちゃくちゃ頑張って走っているので、待っててください。
絶対に一美さんの財閥の為に動ける男になるので・・・。」
幸治君がそう言って、私の“いけないトコロ”に幸治君の“いけないトコロ”をつけてきた。
「一美さん、待ってて・・・。
俺のことを好きなままで、未来で待ってて・・・。」
そう言って・・・
私のことを優しく抱き締めてきて・・・
「“ハロウィンの一美さん”・・・。」
そう言われて・・・
「うん、未来で待ってる・・・。」
“ハロウィンの一美さん”として、タキシード姿の幸治君の身体を抱き締め返し、そう答えた。
そしたら・・・
幸治君の“いけないトコロ”が私の“いけないトコロ”に少しずつ入ってきた・・・。
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