105 / 585
8
8-1
しおりを挟む
朝の時のように長い時間、幸治君からキスを繰り返されている。
でも朝の時とは違うのは・・・
「・・・ンッンッ・・・アッ・・・ハァッ・・・アッ・・・」
私が履いていたハーフパンツを途中で脱がした幸治君は、私のパンツの上から私の“いけないトコロ”に幸治君の“いけないトコロ”を擦り付けてきていて。
一緒に住み始めてから、“最後までしちゃうから”という理由で私の“いけないトコロ”を絶対に触らなかった幸治君が。
私のパンツだけを隔てた状態で、私の“いけないトコロ”は幸治君の“いけないトコロ”に何度も擦り上げられている。
それだけでも気持ち良いのに・・・
“中華料理屋 安部”のティーシャツは脱がされることなく、中のブラジャーのホックだけを外された状態で、胸も両手でずっと弄られ続けている。
こんなの気持ち良すぎて、幸治君の舌でかき混ぜられている私の口からは抑えられない声がずっと出ている。
幸治君の口からもいつも以上に興奮している吐息が漏れていて・・・。
「一美さんの“いけないトコロ”・・・熱くてトロトロだからめちゃくちゃ気持ち良い・・・。
これだけで俺・・・もう出ちゃいそう・・・」
「・・・ンッ・・・そう言って、ずっとピュッてなってないけど・・・っ」
「めっちゃ我慢してる・・・」
「どうして・・・?」
「終わりたくないから・・・」
幸治君がそう言って、私の唇から唇を離し、私の首筋に顔を埋めながら強く抱き締めてきた。
「終わりたくない・・・。」
それがこの気持ち良い“いけないコト”を“終わりたくない”という意味だけではなく、私達の今の“いけない関係”を“終わりたくない”という意味でもあると分かった。
「終わらせないで・・・。」
幸治君の背中に両手を回し、私も強く抱き締め返す。
「私、まだまだ全然満足出来そうにないから。
31歳になるまでずっとお嬢様をやってきた私だよ?
やっと“いけないコト”を始められた段階なのに、まだまだ満足なんて出来ないからね?」
私の言葉に幸治君がゆっくりと顔を上げ、私のことを苦しそうな顔で見下ろしてきた。
「幸治君が若くて良かった。
まだまだ付き合えるでしょ?」
聞いた私に幸治君は小さく何度も頷いた。
そして、切なそうな顔で・・・色っぽく顔を歪めて・・・。
「このまま、1回イッいい・・・?」
幸治君の“いけないトコロ”はもっと速さを増し、私の“いけないトコロ”を擦り上げていく。
凄く切ない快感が私の“いけないトコロ”だけではなくこの胸までも支配してくる。
苦しいくらいに切ない快感が私の全てを支配していく。
今まで生きてきて感じたこともない切なさで。
なのに、おかしくなってしまうくらいの快感で・・・。
おかしくなる・・・。
こんなの、おかしくなる・・・。
「一美さ・・・っイッていい・・・!?」
そう聞かれ・・・
「ヤッ・・・私の“いけないトコロ”に・・・いれて・・・っもうダメ・・・っなんか、私ももうダメ・・・っ」
「そんな可愛くてエロいこと言われたら・・・っ俺もう・・・っっ」
幸治君が大きくて熱い両手で私の腰を掴み、しっかりと腰を固定してきて・・・
「一美さ・・・っすみません・・・っっ────────っっっ」
謝罪の言葉の後、ピュッ──────...ピュッ──────────....と、何度も私のお腹や胸に幸治君の“いけないトコロ”から吐き出されたであろう熱すぎる“何か”を感じた。
それはいつもよりもずっとずっと熱く感じるくらいに、熱く・・・。
でも朝の時とは違うのは・・・
「・・・ンッンッ・・・アッ・・・ハァッ・・・アッ・・・」
私が履いていたハーフパンツを途中で脱がした幸治君は、私のパンツの上から私の“いけないトコロ”に幸治君の“いけないトコロ”を擦り付けてきていて。
一緒に住み始めてから、“最後までしちゃうから”という理由で私の“いけないトコロ”を絶対に触らなかった幸治君が。
私のパンツだけを隔てた状態で、私の“いけないトコロ”は幸治君の“いけないトコロ”に何度も擦り上げられている。
それだけでも気持ち良いのに・・・
“中華料理屋 安部”のティーシャツは脱がされることなく、中のブラジャーのホックだけを外された状態で、胸も両手でずっと弄られ続けている。
こんなの気持ち良すぎて、幸治君の舌でかき混ぜられている私の口からは抑えられない声がずっと出ている。
幸治君の口からもいつも以上に興奮している吐息が漏れていて・・・。
「一美さんの“いけないトコロ”・・・熱くてトロトロだからめちゃくちゃ気持ち良い・・・。
これだけで俺・・・もう出ちゃいそう・・・」
「・・・ンッ・・・そう言って、ずっとピュッてなってないけど・・・っ」
「めっちゃ我慢してる・・・」
「どうして・・・?」
「終わりたくないから・・・」
幸治君がそう言って、私の唇から唇を離し、私の首筋に顔を埋めながら強く抱き締めてきた。
「終わりたくない・・・。」
それがこの気持ち良い“いけないコト”を“終わりたくない”という意味だけではなく、私達の今の“いけない関係”を“終わりたくない”という意味でもあると分かった。
「終わらせないで・・・。」
幸治君の背中に両手を回し、私も強く抱き締め返す。
「私、まだまだ全然満足出来そうにないから。
31歳になるまでずっとお嬢様をやってきた私だよ?
やっと“いけないコト”を始められた段階なのに、まだまだ満足なんて出来ないからね?」
私の言葉に幸治君がゆっくりと顔を上げ、私のことを苦しそうな顔で見下ろしてきた。
「幸治君が若くて良かった。
まだまだ付き合えるでしょ?」
聞いた私に幸治君は小さく何度も頷いた。
そして、切なそうな顔で・・・色っぽく顔を歪めて・・・。
「このまま、1回イッいい・・・?」
幸治君の“いけないトコロ”はもっと速さを増し、私の“いけないトコロ”を擦り上げていく。
凄く切ない快感が私の“いけないトコロ”だけではなくこの胸までも支配してくる。
苦しいくらいに切ない快感が私の全てを支配していく。
今まで生きてきて感じたこともない切なさで。
なのに、おかしくなってしまうくらいの快感で・・・。
おかしくなる・・・。
こんなの、おかしくなる・・・。
「一美さ・・・っイッていい・・・!?」
そう聞かれ・・・
「ヤッ・・・私の“いけないトコロ”に・・・いれて・・・っもうダメ・・・っなんか、私ももうダメ・・・っ」
「そんな可愛くてエロいこと言われたら・・・っ俺もう・・・っっ」
幸治君が大きくて熱い両手で私の腰を掴み、しっかりと腰を固定してきて・・・
「一美さ・・・っすみません・・・っっ────────っっっ」
謝罪の言葉の後、ピュッ──────...ピュッ──────────....と、何度も私のお腹や胸に幸治君の“いけないトコロ”から吐き出されたであろう熱すぎる“何か”を感じた。
それはいつもよりもずっとずっと熱く感じるくらいに、熱く・・・。
0
お気に入りに追加
59
あなたにおすすめの小説


淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。


密室に二人閉じ込められたら?
水瀬かずか
恋愛
気がつけば会社の倉庫に閉じ込められていました。明日会社に人 が来るまで凍える倉庫で一晩過ごすしかない。一緒にいるのは営業 のエースといわれている強面の先輩。怯える私に「こっちへ来い」 と先輩が声をかけてきて……?
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる