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ラスボスの車のカーナビ、私は目的地を“KONDO”のビルに設定をした。
そして、ラスボスがゆっくりと車を発進させる・・・。
「二葉、“KONDO”のホームページ調べろ!」
「もう開いてます!」
「新しい事業、なんか始めてるか?」
「・・・あれですかね?
出張応援サービス。」
「それじゃないだろ。
そこに人増やせねーだろ。」
「ですよね。
それ以外だと、特に何も・・・。
ホームページ以外でも、検索に上がってきませんね。」
「新しく始めてる事業の方でって、言われたんだけどな・・・。」
「どっちにしても、いけるようならいっちゃいましょう!!」
「当然。・・・任せたぞ?」
「任せますか?私に。
場合によっては、“仁”の方がいい。」
赤信号で車を止め、ラスボスが私を見た。
「二葉、あの人どう思った?」
「凄い良さそう。」
「でも、あの人を俺のパーティーには入れられねーだろ。
あの人自身のパーティーが存在してるし。」
「私はそういう系をやってないけど、攻略するためにいくつかのパーティーが組むこともある。」
「今後何があるか、俺には予想出来ねーけどな・・・。
人材のことだけじゃなく、こっちと組みたいと思わせられれば成功か。」
「そう思う。
強いパーティーと繋がっていられるのは、メリットが大きい。
うちはまだ組んだばかりのパーティーだから。」
「そうだな・・・。
場合によっては、“俺”がいくか。」
ラスボスがそう言って、バンドルを握る両手を強く握った・・・。
「ガンガン行くぞ、二葉!!」
「久しぶりの楽しいゲーム!!」
そして、ラスボスがゆっくりと車を発進させる・・・。
「二葉、“KONDO”のホームページ調べろ!」
「もう開いてます!」
「新しい事業、なんか始めてるか?」
「・・・あれですかね?
出張応援サービス。」
「それじゃないだろ。
そこに人増やせねーだろ。」
「ですよね。
それ以外だと、特に何も・・・。
ホームページ以外でも、検索に上がってきませんね。」
「新しく始めてる事業の方でって、言われたんだけどな・・・。」
「どっちにしても、いけるようならいっちゃいましょう!!」
「当然。・・・任せたぞ?」
「任せますか?私に。
場合によっては、“仁”の方がいい。」
赤信号で車を止め、ラスボスが私を見た。
「二葉、あの人どう思った?」
「凄い良さそう。」
「でも、あの人を俺のパーティーには入れられねーだろ。
あの人自身のパーティーが存在してるし。」
「私はそういう系をやってないけど、攻略するためにいくつかのパーティーが組むこともある。」
「今後何があるか、俺には予想出来ねーけどな・・・。
人材のことだけじゃなく、こっちと組みたいと思わせられれば成功か。」
「そう思う。
強いパーティーと繋がっていられるのは、メリットが大きい。
うちはまだ組んだばかりのパーティーだから。」
「そうだな・・・。
場合によっては、“俺”がいくか。」
ラスボスがそう言って、バンドルを握る両手を強く握った・・・。
「ガンガン行くぞ、二葉!!」
「久しぶりの楽しいゲーム!!」
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