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「なんだ、会社の社員の子だったのか。」
藤岡副社長が残念そうに笑って、私を見た。
「うちの会社に欲しい子だなと思っていたよ。」
「それは、光栄です!!!
え・・・転職しようかな・・・!」
「それはそれは・・・社長さんのお許しが出るのなら。
ただの社員の子でもないみたいだから。」
藤岡副社長が面白そうに笑って、ボスを見た。
そしたら、ボスの左手が私の腰に回った・・・
「おっしゃる通りです。
“俺”のパートナーなんで!」
そんな風に答えると、藤岡副社長と近藤副社長・・・それと途中から来た、近藤副社長のパートナーの絶世の美女も面白そうに笑っていた。
「柳川さん、お食事まだですよね?
どうぞ、召し上がってください。」
藤岡副社長のパートナーの女の人が、お皿に綺麗に盛り付けられた料理とフォークを持ってきてくれた。
「ありがとうございます!
“じん”!貰っちゃった!!」
それを受け取り、ボスの名前を呼びながら笑い掛けた。
そんな私を見下ろし、ボスが驚いた顔をして・・・一瞬だけ真剣な顔になった。
「御社、何名くらい社員いるのかな?」
藤岡副社長が急にそう聞いてきて・・・私の腰に回るボスの手に少し力が入る。
それを感じながら、私は答えた。
「現在、300名程です。」
「そうなんだ。設立して何年?」
「8年目に入りました。」
「御社、いいよね。
うちの会社は人材系は広告媒体だけだから。
正直凄い気になってたよ。」
藤岡副社長がそう言いながら、近藤副社長を見た。
「そうだな。毎回同じような奴らが来ると思ってたが、今日は来て良かった。
今後とも採用の時はよろしく頼む。
また・・・何かあったら声を掛ける。」
「僕も・・・。
うちは“KONDO”みたいな人事部じゃないから、採用部門はそこまでで。
人事部に御社のこと言っておくよ。」
藤岡副社長が残念そうに笑って、私を見た。
「うちの会社に欲しい子だなと思っていたよ。」
「それは、光栄です!!!
え・・・転職しようかな・・・!」
「それはそれは・・・社長さんのお許しが出るのなら。
ただの社員の子でもないみたいだから。」
藤岡副社長が面白そうに笑って、ボスを見た。
そしたら、ボスの左手が私の腰に回った・・・
「おっしゃる通りです。
“俺”のパートナーなんで!」
そんな風に答えると、藤岡副社長と近藤副社長・・・それと途中から来た、近藤副社長のパートナーの絶世の美女も面白そうに笑っていた。
「柳川さん、お食事まだですよね?
どうぞ、召し上がってください。」
藤岡副社長のパートナーの女の人が、お皿に綺麗に盛り付けられた料理とフォークを持ってきてくれた。
「ありがとうございます!
“じん”!貰っちゃった!!」
それを受け取り、ボスの名前を呼びながら笑い掛けた。
そんな私を見下ろし、ボスが驚いた顔をして・・・一瞬だけ真剣な顔になった。
「御社、何名くらい社員いるのかな?」
藤岡副社長が急にそう聞いてきて・・・私の腰に回るボスの手に少し力が入る。
それを感じながら、私は答えた。
「現在、300名程です。」
「そうなんだ。設立して何年?」
「8年目に入りました。」
「御社、いいよね。
うちの会社は人材系は広告媒体だけだから。
正直凄い気になってたよ。」
藤岡副社長がそう言いながら、近藤副社長を見た。
「そうだな。毎回同じような奴らが来ると思ってたが、今日は来て良かった。
今後とも採用の時はよろしく頼む。
また・・・何かあったら声を掛ける。」
「僕も・・・。
うちは“KONDO”みたいな人事部じゃないから、採用部門はそこまでで。
人事部に御社のこと言っておくよ。」
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