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「それにしても、夏生・・・すごいね、宗ちゃんがやってくれたの?」
テーブルに着きながら、お父さんがやっと私の方を見た。
「俺は応援しただけ、夏生が頑張ったんだよ。」
そうシューが言ってくれ、お肉をお母さんに渡した後に私の隣に座り・・・
「・・・なに?何で、兄貴が私とシューの間に立ってるの?」
何故か兄貴が腕を組みながら私達の間に立っていて・・・
「なんで、夏生なんだよーーーー!!!」
と、騒ぎだした。
「絶対、絶対、俺の方が強いし!!格好いいし!!!結構可愛い所もあるし!!!」
テレビで答えたシューの好きなタイプを自分に照らし合わせていく。
「なに?兄貴、可愛い所あるの?」
「夏生よりあるだろ!!俺、結構女々しい所あるし!!!」
「それは、ある。兄貴、女々しいよね。」
「だろ!?そうなんだよ、俺、女々しいんだよ!!!
今日だって、しゅうに会いたくて会社早退して来たし!!」
「それダメなやつじゃん!!ちゃんと仕事しなよ!!」
そんな兄貴とのやり取りに、隣に座るシューが楽しそうに笑っている。
「うちの子達は、ほんっとに騒がしくて。
宗君が毎日いてくれた時は、お母さん本当に楽しかった~。」
お母さんが、皆にお茶を置いていく。
そして・・・
「いつ、入籍するの?」
と、軽い感じで聞いてきた。
テーブルに着きながら、お父さんがやっと私の方を見た。
「俺は応援しただけ、夏生が頑張ったんだよ。」
そうシューが言ってくれ、お肉をお母さんに渡した後に私の隣に座り・・・
「・・・なに?何で、兄貴が私とシューの間に立ってるの?」
何故か兄貴が腕を組みながら私達の間に立っていて・・・
「なんで、夏生なんだよーーーー!!!」
と、騒ぎだした。
「絶対、絶対、俺の方が強いし!!格好いいし!!!結構可愛い所もあるし!!!」
テレビで答えたシューの好きなタイプを自分に照らし合わせていく。
「なに?兄貴、可愛い所あるの?」
「夏生よりあるだろ!!俺、結構女々しい所あるし!!!」
「それは、ある。兄貴、女々しいよね。」
「だろ!?そうなんだよ、俺、女々しいんだよ!!!
今日だって、しゅうに会いたくて会社早退して来たし!!」
「それダメなやつじゃん!!ちゃんと仕事しなよ!!」
そんな兄貴とのやり取りに、隣に座るシューが楽しそうに笑っている。
「うちの子達は、ほんっとに騒がしくて。
宗君が毎日いてくれた時は、お母さん本当に楽しかった~。」
お母さんが、皆にお茶を置いていく。
そして・・・
「いつ、入籍するの?」
と、軽い感じで聞いてきた。
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