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どれも似合っていて選びきれず、結果的に大量の服を購入した。
自分の服を選ぶことは大好きだけど、夏生の服を選ぶのはそれ以上に楽しかった。
店員さんにお願いして、少しくすんだピンクのワンピースとパンプス、小ぶりのバッグだけは身に付けたままにしてもらった。
荷物を持ち、夏生の左手を優しく引く。
恥ずかしそうに俺を見詰める夏生に笑い掛け、予約していたレストランに入った。
夜景の良く見える窓際で、シャンパンで乾杯をした。
いつものように楽しく会話をするけど・・・
1つずつの仕草も、俺を見詰める目も、俺に向ける笑顔も、全てが“女の子”になった。
“可愛い女の子”に、なった・・・。
自分の服を選ぶことは大好きだけど、夏生の服を選ぶのはそれ以上に楽しかった。
店員さんにお願いして、少しくすんだピンクのワンピースとパンプス、小ぶりのバッグだけは身に付けたままにしてもらった。
荷物を持ち、夏生の左手を優しく引く。
恥ずかしそうに俺を見詰める夏生に笑い掛け、予約していたレストランに入った。
夜景の良く見える窓際で、シャンパンで乾杯をした。
いつものように楽しく会話をするけど・・・
1つずつの仕草も、俺を見詰める目も、俺に向ける笑顔も、全てが“女の子”になった。
“可愛い女の子”に、なった・・・。
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