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「シュー、今日はありがとう。」



「うん、今日は全部大成功だったね。」




沢山の服や小物を、シューが「プレゼント!」と買ってくれた。
その荷物を私でなくシューが全て持ってくれ、リビングに広げタグまで切ってくれている。




「頑張ったお祝い」と、帰りにお洒落なレストランにも連れて行ってくれ、私のお腹は久しぶりに満腹になった。




「今日は少しお酒も飲んだし、トレーニングはやめてお風呂先に入りな?」




シューのその言葉にドキリとし、小さく返事をして浴室に向かった。





洗面所の鏡に映る、自分の姿を見る。
髪型、化粧、体型、そして・・・
シューが買ってくれた、少しくすんだピンク色の、膝より長いワンピース。







この1ヶ月半、短期のバイトもシューから止められ、「可愛い女の子になる」ためだけに使った1ヶ月半だった。





レストランで食事をする間のシューを思い出す。





誰よりも可愛い顔が、たまに男の人の顔になり、瞳に熱を持たせ何度も私を見詰めた。




それを思い出し、だんだんと熱くなる身体を冷ますように、ワンピースを脱ぐ。





そして、鏡に映る自分の下着姿。
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