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「え・・・?」
驚くわたしの顔を見たシューは、その整った唇にギュッと力を入れた。
「ウソだよ・・・。」
そんなことを言って、悲しそうに、笑う。
「女の子になれるマッサージ、今日はこれで終わり!」
急にいつもの明るく元気いっぱいな声で言い、私にいつもの笑顔を見せる。
あのマッサージを今日もするのかと、シューと別れた後はずっと緊張していて。
それが終わりだと分かり・・・、何だか・・・何だか、よく分からない感じになる。
「物足りない・・・?」
「え・・・?」
シューは、また溢れるくらい大きな瞳に熱を戻し・・・
ゆっくりと・・・右手を・・・
私の胸に伸ばし・・・
「ンッッッ・・・!!??」
私の胸のてっぺんを、下から上に弾いた。
感じたことのない衝撃に、そこから身体中にビリビリと何かが流れた。
「可愛い・・・」
シューは目を少し細め、色っぽい顔で私を見詰める。
「今日は、これで・・・終わり。」
シューがまた困ったように笑い、私の太ももに両手を当て、私に退くよう促す。
何だか、名残惜しいような、変な感じがする中、私はシューの上から退いた。
「じゃあ、俺お風呂入ってくるから。
おやすみ。」
と、シューはリビングから出ていった。
私は、このよく分からない変な感じが怖くて、でも、嫌な感じではなくて・・・
ギュッと、両手で自分を抱き締めた。
驚くわたしの顔を見たシューは、その整った唇にギュッと力を入れた。
「ウソだよ・・・。」
そんなことを言って、悲しそうに、笑う。
「女の子になれるマッサージ、今日はこれで終わり!」
急にいつもの明るく元気いっぱいな声で言い、私にいつもの笑顔を見せる。
あのマッサージを今日もするのかと、シューと別れた後はずっと緊張していて。
それが終わりだと分かり・・・、何だか・・・何だか、よく分からない感じになる。
「物足りない・・・?」
「え・・・?」
シューは、また溢れるくらい大きな瞳に熱を戻し・・・
ゆっくりと・・・右手を・・・
私の胸に伸ばし・・・
「ンッッッ・・・!!??」
私の胸のてっぺんを、下から上に弾いた。
感じたことのない衝撃に、そこから身体中にビリビリと何かが流れた。
「可愛い・・・」
シューは目を少し細め、色っぽい顔で私を見詰める。
「今日は、これで・・・終わり。」
シューがまた困ったように笑い、私の太ももに両手を当て、私に退くよう促す。
何だか、名残惜しいような、変な感じがする中、私はシューの上から退いた。
「じゃあ、俺お風呂入ってくるから。
おやすみ。」
と、シューはリビングから出ていった。
私は、このよく分からない変な感じが怖くて、でも、嫌な感じではなくて・・・
ギュッと、両手で自分を抱き締めた。
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