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「お前、毎回来なくていい。
俺と妙子でどうにかしておくから気にすんな。」
「ありがとう、でも来ないと次にどこかで会った時にもっと酷くなるから。」
「俺と妙子がいない時にもそっちは会ってるだろうしな、厄介なクソジジイだよ。」
「会う度に酷くなってるよね~。
歳とると脳のなんとかって所がどうにかなって、怒りやすくなったりするんだって!」
「あれもう認知症の初期症状なんじゃねーの?
金はあるんだから施設ぶちこもーぜ。
むしろ俺が全額払うって今日母さんに言っておく。」
「女なんて人権ないからうちらの親の話なんて聞かないでしょ。
かといって義理の息子の話も聞かないし分家の人達なんてもっと意見出来ないし。」
「俺と妙子でヤるしかねーな。」
「その“ヤる”ってどの“ヤる”?」
「お前、俺を変にその気にさせるなよ!!」
2人のありがたいやり取りを聞きながら、3人で駅まで歩いていく。
和の向こう側で歩く妙子ちゃんをチラッと見ると、一瞬で妙子ちゃんは私の視線に気付きイタズラでもしそうな顔で笑ってきた。
そんな笑顔に私も笑い返し、2人と駅のホームで別れた。
俺と妙子でどうにかしておくから気にすんな。」
「ありがとう、でも来ないと次にどこかで会った時にもっと酷くなるから。」
「俺と妙子がいない時にもそっちは会ってるだろうしな、厄介なクソジジイだよ。」
「会う度に酷くなってるよね~。
歳とると脳のなんとかって所がどうにかなって、怒りやすくなったりするんだって!」
「あれもう認知症の初期症状なんじゃねーの?
金はあるんだから施設ぶちこもーぜ。
むしろ俺が全額払うって今日母さんに言っておく。」
「女なんて人権ないからうちらの親の話なんて聞かないでしょ。
かといって義理の息子の話も聞かないし分家の人達なんてもっと意見出来ないし。」
「俺と妙子でヤるしかねーな。」
「その“ヤる”ってどの“ヤる”?」
「お前、俺を変にその気にさせるなよ!!」
2人のありがたいやり取りを聞きながら、3人で駅まで歩いていく。
和の向こう側で歩く妙子ちゃんをチラッと見ると、一瞬で妙子ちゃんは私の視線に気付きイタズラでもしそうな顔で笑ってきた。
そんな笑顔に私も笑い返し、2人と駅のホームで別れた。
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