172 / 202
11
11-7
しおりを挟む
「うん・・・っうん!!付き合う!!
付き合いたい!!!」
こんな流れだけど今日は先生がそう言ってくれた。
こんな流れになってしまったけれど先生にそう言って貰えて勢い良く返事をした。
そしたら、先生は私のことをバカにさたような顔で見て。
「お前、相変わらず無用心な奴だな。
今のは都合の良い女を手に入れたい男が使う手段だろ。
こんな常識も知らねーとかマジで心配。」
そう言われ、それにはめちゃくちゃ泣きたくなった。
「酷い・・・!!!
本当に付き合ってくれると思ったのに!!!」
「酷いのはお前だろ!!!
俺にこんなことを毎日のように言ってくるとかどんな神経してるんだよ!!?」
「強い神経をしてるの!!!」
「強すぎだろ!!!
俺のことを虐めてくんなよ!!!」
先生が今日もそう言ってから立ち上がり、カウンターに500円玉を置いた。
「ご馳走さま!!
明日お前の会社に訪問あるからな!!
この前時間切れになった続き!!!」
「知ってます!!
私も明日羽鳥さんに同席するので!!
佐伯さんもいますよ、佐伯さんも!!
良かったですね!!」
「そんな可愛い独占欲見せてくんなよ!!
この前は、“23歳の若い女の子が今年32歳のオジサンとどうにかなるわけない“とか言ってただろ!!」
「そうだよ!!
どうにかなるわけないじゃん!!
どうにかなるわけないんだから!!」
「・・・うるせーよ!!
俺以外の男に俺に言ってるような誘惑すんじゃねーぞ!?
知らない奴にはついていくなよ!?」
そんな子どもに言うような台詞を言って、先生は“朝1番”だった場所から出ていった。
今日もエッチをしてくれないまま、付き合ってもくれないまま、私からの告白をあしらって、出ていってしまった。
「この前・・・あの時、付き合っちゃえば良かった・・・。」
ズルでも何でも、あの時に付き合ってしまえばよかった。
でも・・・
あれ以来、料理を作る時はちゃんと気を付けている。
「やっぱり、ズルはしたくない・・・。」
エッチをしたいという目的ではなく、私のことを少しだけでも女として好きになって欲しいとも思ってしまう。
そこは頑張ってみたいなと思ってしまう。
付き合いたい!!!」
こんな流れだけど今日は先生がそう言ってくれた。
こんな流れになってしまったけれど先生にそう言って貰えて勢い良く返事をした。
そしたら、先生は私のことをバカにさたような顔で見て。
「お前、相変わらず無用心な奴だな。
今のは都合の良い女を手に入れたい男が使う手段だろ。
こんな常識も知らねーとかマジで心配。」
そう言われ、それにはめちゃくちゃ泣きたくなった。
「酷い・・・!!!
本当に付き合ってくれると思ったのに!!!」
「酷いのはお前だろ!!!
俺にこんなことを毎日のように言ってくるとかどんな神経してるんだよ!!?」
「強い神経をしてるの!!!」
「強すぎだろ!!!
俺のことを虐めてくんなよ!!!」
先生が今日もそう言ってから立ち上がり、カウンターに500円玉を置いた。
「ご馳走さま!!
明日お前の会社に訪問あるからな!!
この前時間切れになった続き!!!」
「知ってます!!
私も明日羽鳥さんに同席するので!!
佐伯さんもいますよ、佐伯さんも!!
良かったですね!!」
「そんな可愛い独占欲見せてくんなよ!!
この前は、“23歳の若い女の子が今年32歳のオジサンとどうにかなるわけない“とか言ってただろ!!」
「そうだよ!!
どうにかなるわけないじゃん!!
どうにかなるわけないんだから!!」
「・・・うるせーよ!!
俺以外の男に俺に言ってるような誘惑すんじゃねーぞ!?
知らない奴にはついていくなよ!?」
そんな子どもに言うような台詞を言って、先生は“朝1番”だった場所から出ていった。
今日もエッチをしてくれないまま、付き合ってもくれないまま、私からの告白をあしらって、出ていってしまった。
「この前・・・あの時、付き合っちゃえば良かった・・・。」
ズルでも何でも、あの時に付き合ってしまえばよかった。
でも・・・
あれ以来、料理を作る時はちゃんと気を付けている。
「やっぱり、ズルはしたくない・・・。」
エッチをしたいという目的ではなく、私のことを少しだけでも女として好きになって欲しいとも思ってしまう。
そこは頑張ってみたいなと思ってしまう。
0
お気に入りに追加
19
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる