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「・・・っ」



初めて見た男の人のそうなっているコレ。
この前は手で触れただけで両目は朝人に覆われていた。



目の前にあるコレには驚くしかなくて。
朝人の綺麗な身体とは別物のようなコレには驚くけれど、やっと見ることが出来た事実は純粋に嬉しいとも思った。



絶対に怒られると思っていたけれど朝人は何も言ってこない。
朝人を見上げると熱を込めた目で私のことを見下ろし続けていて、その顔はやっぱりめちゃくちゃ興奮しているように見える。



それにも少し驚いていると・・・



「ハァッ・・・千寿子・・・」



朝人が熱い息を吐きながら私の名前を呼び、コレを私の顔の前に近付けてきた。
そんな朝人の動きにはやっぱり驚くけれど、笑いながら右手を朝人のコレにゆっくりと伸ばした。



そして、指先で少しだけ触れた瞬間、朝人の身体が大きく大きく反応した。



「俺・・・ヤバい・・・」



「うん、私のせいだから朝人は気にしないでよ。
どうすればいいのか分かんないから教えて?」



絶対に断られると思ったのに、朝人は瞳を揺らしながらも私を見下ろしてきて、両手で私の頬を優しく包んできた。



「舐めること・・・可能・・・?
少しでいいから・・・少しで・・・。
・・・シャワー浴びてくるから、ちょっとだけ待ってて欲しい・・・。」



「シャワーなんていいよ。
このまま出来るから。」



私が答えると朝人の瞳はもっと大きく揺れ、苦しそうな顔で天井を見上げた。



「昨日の夜浴びたし、そんなに汚くはないはずだから・・・。
もう34だし1回出したら・・・治まるから・・・。
なんかもう、既に出そうだから・・・すぐだから・・・。
少しだけ・・・舐めて・・・ごめんな・・・。」



「だから朝人は何も悪くないからね?
私のせいなんだから謝らないでよ。」



大きく笑いながらそのまま口を朝人のソレに近付けていき、それの先を口に含んだ。
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