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おまたの奥にまで入った先生の指、奥にまで届いたままで奥を押すように動き出した。
奥を押すように、奥を撫でるように・・・。



「先生・・・気持ち良い・・・っっ」



先生の手の平は私の突起を押し潰しているし、おまたの中は奥をゆっくりと刺激され続ける。



「あぁ、ア・・・ッッあ・・・」



真っ暗な視界の中で右手を伸ばし、私の身体に身体を寄せている先生に触れた。
どこに触れているのか分からないけれど先生は温かい。



「先生・・・喋って・・・何か喋って・・・っ」



真っ暗な視界の中でお願いをする。
でも、先生の声は何も聞こえない・・・。
その代わりに、水の音が凄い聞こえてきて・・・



「ヤァ・・・ッッあー・・・っっ!!」



先生が指を激しく出し入れしてきて、叫び声のような声が出てきてしまう。



「ダメ・・・!!それダメです・・・!!
ダメ!!ダメ・・・やだ!!!」



両手で先生の手を強く掴んだけれど先生の指は止まらない。
怖いくらい気持ち良い快感が勢い良く増していく。



「怖い・・・っ先生、怖い・・・!!」



これ以上気持ち良くなってしまったらどうなるのかが分からなくて、先生の手から逃れようと身体を動かす。



そんな私の身体を先生は逃してくれず、執拗に私のおまたの中を激しく出し入れしてくる。



その度に先生の手の平におまたの突起もぶつかり、何かが弾けるくらいの快感が襲ってくる。



「ヤダ・・・っもうやめて・・・怖い、怖いから・・・!!」



私が叫ぶと、私の両目を覆う先生の手に力が込められた。



「怖くないから。
汗を拭いてるだけだろ?」



「そうだけど・・・でも・・・!!」



先生の声を聞き少し安心したけれど、それでも怖さの方が勝っている。



「俺の指で汗を拭いて、気持ち悪いのなくしてやるから。」



「でも、怖い・・・!!
気持ち良すぎて怖い・・・!!
先生、顔見たい・・・先生の顔見たい・・・!!」



襲ってくる強すぎる快感を感じながら懇願すると、私の両目を塞ぐ手に更に力を込められた。



「俺の顔なんて見ない方がいい。
・・・そろそろだろ、すげー締まってきた。
めちゃくちゃ熱いな、指溶けそう。」



そんなことを言ってきたかと思ったら・・・



「アァ─────ッッ」



おまたの中に感じていた圧が増え、全身が小さく震えた。



「指2本。今のだとまだ足りないだろ。
もっと拭いてやる。」



そう言って、その圧のまま激しく出し入れを続けてくる。
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