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□真坂 海神........
まさかの、星神ちゃんの彼氏は“弟さん”だった。
てっきり弟君が星神ちゃんの気持ちに気付いているから、私に言うように言ったのだと思ったら・・・。
まさかの、星神ちゃんのことは全く知らず。
今日の星神ちゃんとのことを気にした弟君からの電話で。
“隠れ家の人、何か言ってる?大丈夫?”
という電話で。
星神ちゃんは目の前で弟君と電話をしているはずなのに、弟君は私と電話をしているし・・・。
流石に変だとは思って、最初から冷静に説明をした。
そしたら・・・
まさかの・・・
“俺の兄貴のことが好きなんじゃない?
俺、その子・・・星神さん?に会ったこともないし。
隠れ家で今は働いてなくて“弟”と同じ職場で調査会社なら、兄貴の会社の子じゃない?”
と、笑いながら言われた。
あんなに許せないくらいの怒りがスッと引き、気を許してくれた弟君を信じられなかった申し訳なさもあった。
でも、それ以上に・・・
星神ちゃんの好きな人が弟君のお兄さんで。
話を聞いたら付き合っていると聞いて。
それでも、あの時に私から逃げ出さずにしっかりと向き合おうとしていた姿がとても綺麗だと改めて思った。
星の“女神”だと思った。
思い返したら、昔から星神ちゃんは綺麗だった。
大人しそうな子ではあったけど、その目には強い輝きがあるとは思っていた。
だから、気になっていた。
話してみたいなとずっと思っていた。
真坂家とは違う強い目を持つ女の子・・・。
そんな星神ちゃん・・・。
そんな星神ちゃんと一緒に・・・
小池さんを、尾行している!!!!
まさかの、星神ちゃんの彼氏は“弟さん”だった。
てっきり弟君が星神ちゃんの気持ちに気付いているから、私に言うように言ったのだと思ったら・・・。
まさかの、星神ちゃんのことは全く知らず。
今日の星神ちゃんとのことを気にした弟君からの電話で。
“隠れ家の人、何か言ってる?大丈夫?”
という電話で。
星神ちゃんは目の前で弟君と電話をしているはずなのに、弟君は私と電話をしているし・・・。
流石に変だとは思って、最初から冷静に説明をした。
そしたら・・・
まさかの・・・
“俺の兄貴のことが好きなんじゃない?
俺、その子・・・星神さん?に会ったこともないし。
隠れ家で今は働いてなくて“弟”と同じ職場で調査会社なら、兄貴の会社の子じゃない?”
と、笑いながら言われた。
あんなに許せないくらいの怒りがスッと引き、気を許してくれた弟君を信じられなかった申し訳なさもあった。
でも、それ以上に・・・
星神ちゃんの好きな人が弟君のお兄さんで。
話を聞いたら付き合っていると聞いて。
それでも、あの時に私から逃げ出さずにしっかりと向き合おうとしていた姿がとても綺麗だと改めて思った。
星の“女神”だと思った。
思い返したら、昔から星神ちゃんは綺麗だった。
大人しそうな子ではあったけど、その目には強い輝きがあるとは思っていた。
だから、気になっていた。
話してみたいなとずっと思っていた。
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