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濡れすぎているくらい濡れている星神の中・・・。
初めてなのでキツイのは分かるけど、それだけでは絶対になくて・・・。



少し入っただけでヤバイ・・・。
これは、絶対にヤバイ・・・。



避妊をしていて少しでも隔たりがあることに少しだけ安心する。
それくらいに星神の中は気持ち良すぎる・・・。



信じられないくらい熱くて蠢いていて・・・絡み付いてくる・・・。



星神に声を掛けたくても一瞬も気を抜けられない・・・。
ほぼ息を止め・・・深いキスを繰り返し・・・ゆっくりと、ゆっくりと・・・



俺の高ぶりを全て星神の中へと沈めた・・・。



それだけでもう果ててしまいそうなくらい、気持ちだけでなく高ぶりもほぼ限界だった。



なんだ、これ・・・。



俺の童貞は中学の頃にあっという間に済ませ、なんなら4歳上の“雷”よりも早かった。
中学でも高校でも彼女を切らせたことはほぼなかったし、星神に声を掛けまくっていた10年間も途中からはお互い割りきった関係の女はいて・・・。
星神を諦めた後は彼女もいた・・・。



それなりに経験はあるはずだけど、これは・・・。



これは、ヤバイ・・・。
こっちでも星神は俺を夢中にさせてくるらしい・・・。



でも、これ・・・動けんのか・・・?



めちゃくちゃ心配な中、少しだけ腰を引いた・・・。



それだけで・・・



それだけで・・・



一旦止まった・・・。



“ヤバイ”という言葉だけが頭の中を埋め尽くす・・・。



集中しないと本当に一瞬で終わる・・・。



星神の小さな唇から俺は唇を離し、星神を強く抱き締めたまま星神の首筋に顔を埋める・・・。



そして・・・



頭だけではなく、冗談抜きで全身全霊で集中をした。



相手が“女神”ともなると、全身全霊で抱かないといけないらしい・・・。
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