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星神の中が俺の太い指をキュウッと離さないようにしてくる・・・。
中は痙攣を続けながら蠢き、信じられないくらい絡み付いてくる・・・。
俺の下半身は10年以上も前から星神の中に入りたくて仕方ないはずなのに・・・。
この中に入ったら一瞬で終わる・・・。
そんな格好悪い姿を見せてしまうのが容易に想像出来てしまうくらい・・・星神の中は絶対にヤバイ。
気持ちだけでも突き抜けているくらいなのに、この中に入ったら絶対に一瞬で終わる・・・。
このまま続けるべきか悩む・・・。
星神が俺のことを好きになってくれた奇跡が起きたのに、ここまできて悩む・・・。
それに、俺はキラッキラな本物になれていなくて・・・。
そう思いながら星神の中から指をゆっくりと引き抜いた。
そしたら、星神が可愛い顔で明らかに期待している顔をして俺を見ている・・・。
星星は明らかに・・・愛して愛して仕方ない相手がいる顔をしている時がよくある。
その心に誰かがいるのだとは思っていたけど・・・。
それが・・・俺だった・・・?
10年間、喫茶店で絶対に応えてくれることはなかった。
うちの会社に入社をしてからも俺とはあまり目も合わせなくて・・・。
“喫茶店を出たら普通”
星神がこの前言っていた言葉を思い出す。
確かに入社をしてきた星神は喫茶店にいた時のような元気はなくなっていた。
でも、それはキラッキラ不足だった・・・。
俺には“本物”にしか見えないくらいキラッキラに輝く星の中、星神が泣きそうな顔で俺に両手を伸ばした・・・。
「ごめんなさい・・・。
やめないでください・・・。」
まだキラッキラな本物にはなれていないけど・・・。
喫茶店を出ても全く“普通”ではない“俺の女神”にしか見えない星神・・・。
最初は“偽物”だった気持ちで“鍵”となる声を掛けていたけど、それはすぐに“本物”になった・・・。
“俺の女神”が俺に伸ばした両手を見る。
少しでも手を伸ばせば届いてしまう・・・。
本当に・・・“俺の女神”に出来てしまう・・・。
そんな星神の両手を見てしまったら、ここで立ち止まれるような男に俺は誰からも育てられていない・・・。
兄貴である“男”も“雷”も、いける瞬間を絶対に見逃さないような男で。
それで血の繋がらない母親と姉貴と結ばれたような男達で・・・。
そんな2人の“弟”である俺は・・・
これから“女神”を、抱く・・・。
俺は“弟”だけど兄貴2人は“男”と“雷”。
尊敬出来る大きな背中の2人が頭の中に一瞬浮かび・・・
星星の両手をしっかりと掴んだ・・・。
中は痙攣を続けながら蠢き、信じられないくらい絡み付いてくる・・・。
俺の下半身は10年以上も前から星神の中に入りたくて仕方ないはずなのに・・・。
この中に入ったら一瞬で終わる・・・。
そんな格好悪い姿を見せてしまうのが容易に想像出来てしまうくらい・・・星神の中は絶対にヤバイ。
気持ちだけでも突き抜けているくらいなのに、この中に入ったら絶対に一瞬で終わる・・・。
このまま続けるべきか悩む・・・。
星神が俺のことを好きになってくれた奇跡が起きたのに、ここまできて悩む・・・。
それに、俺はキラッキラな本物になれていなくて・・・。
そう思いながら星神の中から指をゆっくりと引き抜いた。
そしたら、星神が可愛い顔で明らかに期待している顔をして俺を見ている・・・。
星星は明らかに・・・愛して愛して仕方ない相手がいる顔をしている時がよくある。
その心に誰かがいるのだとは思っていたけど・・・。
それが・・・俺だった・・・?
10年間、喫茶店で絶対に応えてくれることはなかった。
うちの会社に入社をしてからも俺とはあまり目も合わせなくて・・・。
“喫茶店を出たら普通”
星神がこの前言っていた言葉を思い出す。
確かに入社をしてきた星神は喫茶店にいた時のような元気はなくなっていた。
でも、それはキラッキラ不足だった・・・。
俺には“本物”にしか見えないくらいキラッキラに輝く星の中、星神が泣きそうな顔で俺に両手を伸ばした・・・。
「ごめんなさい・・・。
やめないでください・・・。」
まだキラッキラな本物にはなれていないけど・・・。
喫茶店を出ても全く“普通”ではない“俺の女神”にしか見えない星神・・・。
最初は“偽物”だった気持ちで“鍵”となる声を掛けていたけど、それはすぐに“本物”になった・・・。
“俺の女神”が俺に伸ばした両手を見る。
少しでも手を伸ばせば届いてしまう・・・。
本当に・・・“俺の女神”に出来てしまう・・・。
そんな星神の両手を見てしまったら、ここで立ち止まれるような男に俺は誰からも育てられていない・・・。
兄貴である“男”も“雷”も、いける瞬間を絶対に見逃さないような男で。
それで血の繋がらない母親と姉貴と結ばれたような男達で・・・。
そんな2人の“弟”である俺は・・・
これから“女神”を、抱く・・・。
俺は“弟”だけど兄貴2人は“男”と“雷”。
尊敬出来る大きな背中の2人が頭の中に一瞬浮かび・・・
星星の両手をしっかりと掴んだ・・・。
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