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「あの、健吾君が・・・!?」


「そこら辺だけがルーズだった健吾君が!?」


「女イコールそれ、だった健吾君が!?」


「みんな、ちょっと待って、今わたしいるから!!!」



脳内パニック状態のみんなに突っ込む。
それでも、まだまだ盛り上がり続けていたので、わたしは1人トイレへと席を立った。



トイレから出ると、チームの男の人もちょうどトイレに向かっている所だった。
もうベロンベロンに酔っ払っていて、「大丈夫ですか!?」と声を掛ける。



「あ~!のんちゃん!!」



と、酔っ払いながらも優しい顔でわたしを見下ろす。



「可愛い~よね~!
結婚もしてないし娘もいないのに、我が子のような気持ちになってくるよ~!」



歳も全然変わらない男の人にそんなことを言われ、苦笑い。



「よかったよな~、健吾も!のんちゃんみたいな子と出会えて!!」



その言葉は嬉しくて、笑いながらペコリとお辞儀をする。



そして・・・







「健吾、ロリコンだからな!!!」
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