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「水沢さん!少しは楽しかった!?」
試合が全て終わり、汗を浮かべている青田さんが思いっきり笑いながら、わたしに近付いてきた。
「よく分からないけど、青田さんが沢山点数入れてる所は気持ち良かったですね。」
「それなら、良かった!
俺こんなに頑張ったの、学生の時以来だ!」
「そこは、今でも毎回頑張りなさいよ。」
そう言って見上げるわたしに、青田さんは・・・
「だから、そんな顔でわたしのこと見ないでって!」
「俺、どんな顔してる?」
「わたしに言わせないでよ。」
「聞きたいから、教えてよ?」
「早く、みんなと着替えてきなって!」
そう言って、青田さんの大きな背中を両手で押す。
青田さんは楽しそうに笑いながら、みんなの元に行く。
「最初から気付いてたけど、のんちゃんって、本当に良いね。」
「はい、私・・・好きです。」
「健吾君って、あんな感じなんだ。」
と、女の人達にまじまじと見られながら言われた。
試合が全て終わり、汗を浮かべている青田さんが思いっきり笑いながら、わたしに近付いてきた。
「よく分からないけど、青田さんが沢山点数入れてる所は気持ち良かったですね。」
「それなら、良かった!
俺こんなに頑張ったの、学生の時以来だ!」
「そこは、今でも毎回頑張りなさいよ。」
そう言って見上げるわたしに、青田さんは・・・
「だから、そんな顔でわたしのこと見ないでって!」
「俺、どんな顔してる?」
「わたしに言わせないでよ。」
「聞きたいから、教えてよ?」
「早く、みんなと着替えてきなって!」
そう言って、青田さんの大きな背中を両手で押す。
青田さんは楽しそうに笑いながら、みんなの元に行く。
「最初から気付いてたけど、のんちゃんって、本当に良いね。」
「はい、私・・・好きです。」
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