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しかし、そんな俺の癖は、予想外の所で発揮されることとなった。
社会人になり入社2年目の冬 忘年会
大規模な会場を貸し切り、司会の人が一段と高い声を上げる。
『営業部、MVPは・・・』
パッと、俺がライトで照らされる。
『青田健吾さんでーーーーす!!!』
ワァァァッ─────と皆に拍手されながら、打ち合わせ通り壇上に上がっていく。
壇上から見下ろすと、皆が俺を祝福してくれている。
そんな皆を見て、俺は複雑な気持ちにもなる。
営業職・・・
それは、俺にとってある意味天職で・・・
迷惑そうな態度、
試してくるような態度、
厳しく評価してくる目、
乗り気じゃない時の冷めた目、
正直、物凄く興奮していた・・・。
そして、そんなお客さん達をもっと見たくて、しつこく、しつこく、付き合ってきた結果・・・
入社2年目にして、営業部でトップの売り上げになってしまった・・・。
社会人になり入社2年目の冬 忘年会
大規模な会場を貸し切り、司会の人が一段と高い声を上げる。
『営業部、MVPは・・・』
パッと、俺がライトで照らされる。
『青田健吾さんでーーーーす!!!』
ワァァァッ─────と皆に拍手されながら、打ち合わせ通り壇上に上がっていく。
壇上から見下ろすと、皆が俺を祝福してくれている。
そんな皆を見て、俺は複雑な気持ちにもなる。
営業職・・・
それは、俺にとってある意味天職で・・・
迷惑そうな態度、
試してくるような態度、
厳しく評価してくる目、
乗り気じゃない時の冷めた目、
正直、物凄く興奮していた・・・。
そして、そんなお客さん達をもっと見たくて、しつこく、しつこく、付き合ってきた結果・・・
入社2年目にして、営業部でトップの売り上げになってしまった・・・。
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