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「言ってねーよ!!
スッピンはブスくらいしか!!」
「言ってるじゃん!!
スッピンがブスとか酷いんだけど!!!!」
カヤがめちゃくちゃ怒った顔で松戸さんに怒鳴り、初めて聞くカヤのここまでの怒鳴り声には驚いていると、カヤが恐る恐る俺の方を見てきた。
「私のスッピン、そんなにブスじゃないよね?」
そう聞かれ・・・
そう聞かれて・・・
俺は答えた・・・。
「今のスッピンは知らないから何とも言えない。」
「そっか・・・。」
カヤが悲しそうな顔で笑い、松戸さんのことをまた見た。
「私のスッピンの方がいいって言ってくれる人もいるもん・・・いたもん・・・。」
「そんなお世辞だか社交辞令なんて本気にすんなよ!!
セックスする時は目に付けてるそれだけでも取るなよ?
お前その目のやつ取ると別人だからな!!
急に別人が現れたら萎えるだろ!!」
「そんなことなかったもん・・・。
朝はそうかもしれないけど、その人はそうじゃなかったもん・・・。」
消えるような声でカヤがそう答え・・・
「お前、やったのか!!
ガキのくせにセックスなんてしやがって!!
100万年はえーよ!!」
「朝なんて高校生くらいの時からしてたじゃん。
あれエッチしてたでしょ?」
「してたしてた、懐かしい!!」
「後々それが分かってキモッてなったから。」
「急に扉を開けたお前の責任。」
「あの時私は小学生だったし責任も何もないでしょ。」
「ガキのくせにお前もマセてたからな!!
俺相手に高校生のガキが興味津々で近付いてきて、俺の方が焦るくらいなやつもあったし!!」
何を見せられているのか・・・。
俺は一体何を見せられているのか・・・。
「もう帰っていいっすか・・・?」
力が何も入らない身体を無理矢理にでも動かし立ち上がった。
スッピンはブスくらいしか!!」
「言ってるじゃん!!
スッピンがブスとか酷いんだけど!!!!」
カヤがめちゃくちゃ怒った顔で松戸さんに怒鳴り、初めて聞くカヤのここまでの怒鳴り声には驚いていると、カヤが恐る恐る俺の方を見てきた。
「私のスッピン、そんなにブスじゃないよね?」
そう聞かれ・・・
そう聞かれて・・・
俺は答えた・・・。
「今のスッピンは知らないから何とも言えない。」
「そっか・・・。」
カヤが悲しそうな顔で笑い、松戸さんのことをまた見た。
「私のスッピンの方がいいって言ってくれる人もいるもん・・・いたもん・・・。」
「そんなお世辞だか社交辞令なんて本気にすんなよ!!
セックスする時は目に付けてるそれだけでも取るなよ?
お前その目のやつ取ると別人だからな!!
急に別人が現れたら萎えるだろ!!」
「そんなことなかったもん・・・。
朝はそうかもしれないけど、その人はそうじゃなかったもん・・・。」
消えるような声でカヤがそう答え・・・
「お前、やったのか!!
ガキのくせにセックスなんてしやがって!!
100万年はえーよ!!」
「朝なんて高校生くらいの時からしてたじゃん。
あれエッチしてたでしょ?」
「してたしてた、懐かしい!!」
「後々それが分かってキモッてなったから。」
「急に扉を開けたお前の責任。」
「あの時私は小学生だったし責任も何もないでしょ。」
「ガキのくせにお前もマセてたからな!!
俺相手に高校生のガキが興味津々で近付いてきて、俺の方が焦るくらいなやつもあったし!!」
何を見せられているのか・・・。
俺は一体何を見せられているのか・・・。
「もう帰っていいっすか・・・?」
力が何も入らない身体を無理矢理にでも動かし立ち上がった。
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