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ダイニングテーブルの椅子に座るとニャンが私の斜め向かい側に座った。
仕事のことなのかと思っていたけれど、テーブルの上にはヒヤリングの時にはあったノートパソコンや資料が何もない。
お茶も出てこない中、ニャンが深刻な顔をしたまま俯いている。
「ニャン、仕事で何かあったの?」
「うん・・・。」
「どうしたの?」
私が聞くとニャンが少し無言になった後・・・
「好きな女の子がいなくなった・・・。」
それには驚き過ぎて何も言えない。
何も言えない私にニャンが顔をゆっくりと上げ、私の顔をジッと見詰めてきた。
そして、無表情のまま・・・
「カヤ・・・。」
と、久しぶりに私の名前を呼んで・・・
「俺とセックスしてくれない・・・?」
そんなことを言われた・・・。
仕事のことなのかと思っていたけれど、テーブルの上にはヒヤリングの時にはあったノートパソコンや資料が何もない。
お茶も出てこない中、ニャンが深刻な顔をしたまま俯いている。
「ニャン、仕事で何かあったの?」
「うん・・・。」
「どうしたの?」
私が聞くとニャンが少し無言になった後・・・
「好きな女の子がいなくなった・・・。」
それには驚き過ぎて何も言えない。
何も言えない私にニャンが顔をゆっくりと上げ、私の顔をジッと見詰めてきた。
そして、無表情のまま・・・
「カヤ・・・。」
と、久しぶりに私の名前を呼んで・・・
「俺とセックスしてくれない・・・?」
そんなことを言われた・・・。
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