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そして月曜日、お昼休みから戻ると・・・
「瑠美たん、お疲れ!!」
「中田部長、お疲れ様です。
今日は本社ですか?」
「副社長と打ち合わせなんだよね。」
中田部長が・・・それはもう、甘い顔で笑いかけてくる。
それに苦笑いをしながら、チラチラと視線を感じるエレベーターの中、2人で並んで立っている。
「瑠美たん、今日定時?
ご飯食べに行こうよ!!」
「はい・・・中田部長、“瑠美たん”止めていただけますか?」
「じゃあ、瑠美?」
「それはそれで困ります。
“伊藤さん”で。」
そんな会話をしつつ、エレベーターを2人で降りる・・・
2人で、降りる・・・。
「副社長室、まだ上ですよね?」
「・・・やべっ!!!」
そんな中田部長に笑いながら、もう1つ大切なことを言っておく。
「中田部長、今日は月曜日なので23時までの勤務ですよね?」
「・・・そうだった!!」
凄く残念そうな顔をしているので、また笑った。
「行ってらっしゃい。」
それだけ言って、階段の方へ少しだけ背中を押した。
「瑠美たん、お疲れ!!」
「中田部長、お疲れ様です。
今日は本社ですか?」
「副社長と打ち合わせなんだよね。」
中田部長が・・・それはもう、甘い顔で笑いかけてくる。
それに苦笑いをしながら、チラチラと視線を感じるエレベーターの中、2人で並んで立っている。
「瑠美たん、今日定時?
ご飯食べに行こうよ!!」
「はい・・・中田部長、“瑠美たん”止めていただけますか?」
「じゃあ、瑠美?」
「それはそれで困ります。
“伊藤さん”で。」
そんな会話をしつつ、エレベーターを2人で降りる・・・
2人で、降りる・・・。
「副社長室、まだ上ですよね?」
「・・・やべっ!!!」
そんな中田部長に笑いながら、もう1つ大切なことを言っておく。
「中田部長、今日は月曜日なので23時までの勤務ですよね?」
「・・・そうだった!!」
凄く残念そうな顔をしているので、また笑った。
「行ってらっしゃい。」
それだけ言って、階段の方へ少しだけ背中を押した。
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