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ネクタイを外しワイシャツの袖口のボタンも胸元のボタンも外していく砂川さん。
その間ずっと“怖い”顔で私のことを見下ろしてくる。
怖いくらいの覚悟を決めたような顔で、下着だけしか身に付けていない私の姿を明るい中で見ている。
砂川さんから“可哀想”だと思われている私。
ずっと謝罪をしたいと思っていた私に対して、覚悟を決めてエッチをしてくれるのだと分かる。
“怖い”顔で覚悟を決めている砂川さんの顔を見て涙が止まらなくなる。
「やっぱり俺とセックスをするのは嫌になった?」
「嫌なのは砂川さんでしょ。
本当は私となんてエッチしたくないでしょ。」
「俺は“純ちゃん”と・・・“純愛ちゃん”とセックスしたいよ。」
「昔は“純ちゃん”とエッチしたくなかったじゃん。」
「うん、昔はね。
そういう欲は俺にもほとんどなかったから、セックスをするのは結構しんどかったよね。」
ワイシャツと肌着を脱いだ砂川さんの上半身が露になった。
こんなに明るいトコロで砂川さんの上半身を見るのは初めてで、田代の上半身も“残念な兄”の上半身も、それどころか他の男の上半身も結構見ているはずなのに凄くドキドキとしてしまう。
「俺も本格的にオジサンになってきたから、昔より残念な身体にはなったよね。」
怖い顔をしていた砂川さんは少し照れたような顔で笑い、その笑顔にキュンっとしてしまう。
それに気付き、怖くなってきた。
凄く怖くなってきた。
「砂川さん、怖い・・・。」
「気持ち良くしてあげられるかは心配しかないけど、“純ちゃん”に・・・“純愛ちゃん”に対する俺の全ての”心を込めて、大切にするセックスは出来るよ。」
「それが怖い・・・。」
名演技が出来てしまう砂川さんのことを見上げ続け、止まらない涙を流し続けたまま呟くと、砂川さんが私の顔をジッと見詰めた後に嬉しそうに笑った。
「彼氏の所に戻れなくなりそう?」
思っていた通りのことを言われ、それには深呼吸を繰り返しながら両手で胸の間を押さえた。
「私の命も身体も彼氏が本気で愛してくれてる。
だから必ず彼氏のトコロに戻る。」
私も覚悟を決めてそう言った時、砂川さんが私の片手を握り胸の間からゆっくりと、でも力強く離してきて・・・。
「でも、セックスが出来ない彼氏なんでしょ?」
そう言って、強引に私の片手を砂川さんが何処かに誘導していく。
「なに・・・?」
私の片手は砂川さんの下半身へと導かれていき、怖いくらい真剣な顔で私のことを見下ろす砂川さんの顔を見上げながら聞いた瞬間・・・
「・・・・・え?」
私の片手はスーツのズボンの上から砂川さんのモノに触れた。
“普通”のモノではなく・・・
初めて触るくらい大きくて固くなっている砂川さんのモノ。
「俺は出来るから。
“純ちゃん”と・・・“純愛ちゃん”とちゃんとしたセックスが出来る。
俺はもう昔の俺じゃないからね。」
砂川さんは佐伯さんと同じように、“男の人”どころか“雄”に見えるような顔でそう言った。
その間ずっと“怖い”顔で私のことを見下ろしてくる。
怖いくらいの覚悟を決めたような顔で、下着だけしか身に付けていない私の姿を明るい中で見ている。
砂川さんから“可哀想”だと思われている私。
ずっと謝罪をしたいと思っていた私に対して、覚悟を決めてエッチをしてくれるのだと分かる。
“怖い”顔で覚悟を決めている砂川さんの顔を見て涙が止まらなくなる。
「やっぱり俺とセックスをするのは嫌になった?」
「嫌なのは砂川さんでしょ。
本当は私となんてエッチしたくないでしょ。」
「俺は“純ちゃん”と・・・“純愛ちゃん”とセックスしたいよ。」
「昔は“純ちゃん”とエッチしたくなかったじゃん。」
「うん、昔はね。
そういう欲は俺にもほとんどなかったから、セックスをするのは結構しんどかったよね。」
ワイシャツと肌着を脱いだ砂川さんの上半身が露になった。
こんなに明るいトコロで砂川さんの上半身を見るのは初めてで、田代の上半身も“残念な兄”の上半身も、それどころか他の男の上半身も結構見ているはずなのに凄くドキドキとしてしまう。
「俺も本格的にオジサンになってきたから、昔より残念な身体にはなったよね。」
怖い顔をしていた砂川さんは少し照れたような顔で笑い、その笑顔にキュンっとしてしまう。
それに気付き、怖くなってきた。
凄く怖くなってきた。
「砂川さん、怖い・・・。」
「気持ち良くしてあげられるかは心配しかないけど、“純ちゃん”に・・・“純愛ちゃん”に対する俺の全ての”心を込めて、大切にするセックスは出来るよ。」
「それが怖い・・・。」
名演技が出来てしまう砂川さんのことを見上げ続け、止まらない涙を流し続けたまま呟くと、砂川さんが私の顔をジッと見詰めた後に嬉しそうに笑った。
「彼氏の所に戻れなくなりそう?」
思っていた通りのことを言われ、それには深呼吸を繰り返しながら両手で胸の間を押さえた。
「私の命も身体も彼氏が本気で愛してくれてる。
だから必ず彼氏のトコロに戻る。」
私も覚悟を決めてそう言った時、砂川さんが私の片手を握り胸の間からゆっくりと、でも力強く離してきて・・・。
「でも、セックスが出来ない彼氏なんでしょ?」
そう言って、強引に私の片手を砂川さんが何処かに誘導していく。
「なに・・・?」
私の片手は砂川さんの下半身へと導かれていき、怖いくらい真剣な顔で私のことを見下ろす砂川さんの顔を見上げながら聞いた瞬間・・・
「・・・・・え?」
私の片手はスーツのズボンの上から砂川さんのモノに触れた。
“普通”のモノではなく・・・
初めて触るくらい大きくて固くなっている砂川さんのモノ。
「俺は出来るから。
“純ちゃん”と・・・“純愛ちゃん”とちゃんとしたセックスが出来る。
俺はもう昔の俺じゃないからね。」
砂川さんは佐伯さんと同じように、“男の人”どころか“雄”に見えるような顔でそう言った。
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