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龍二の膝の上に乗せられ、あれから1時間はキスを繰り返している。
「杏・・・・・」
龍二の唇が離れたタイミングで言う。
「ハァッ・・・夕飯、作らなきゃ・・・」
「今日は出前で・・・」
「ん・・・・っ、あ。」
あたしの下にある龍二が腰が動き始めた。
それには慌てて龍二の上から立ち上がろうとする。
「それはダメ・・・っ。」
「・・・わかってる・・・」
立ち上がろうとしているあたしの身体を龍二がまた閉じ込めてきて、龍二の腰の動きも止まった。
「胸、揉んでいい・・・?」
「キモいからダメに決まってるじゃん。」
「キモいとか言うなよ・・・。」
「兄に胸揉まれるとかキモい以外ないじゃん。」
答えたあたしのことを龍二が強く抱き締めてきた。
「コレはキモくない・・・?
このキスみたいなのは、キモくない・・・?」
「コレもキモいよ・・・。
でも龍二のことが心配ではあるし、コレで少しでも落ち着くならと思って。」
あたしの返事に龍二が泣きそうな顔であたしのことを見てきた。
そして・・・
「杏とコレが出来なくなってから、俺・・・おかしい・・・。」
そう言われた。
それにはあたしも素直に頷く。
「うん、ね。」
「兄貴がいなくなってからも更におかしくなって・・・。」
「うん・・・。」
「見たくない夢を見る・・・。
でも、すげー幸せな夢で・・・、そんな夢で・・・」
龍二があたしの首筋に顔を埋めた。
「目が覚めた瞬間に死にたくなる・・・。」
「龍二・・・。」
「こんな世界なんて一瞬で吹き飛べば良いのに・・・。」
「もう・・・またそんなこと言って・・・。
あたしなんてまだ彼氏も出来てないし初デートも初キスも初エッチもしてないし、プロポーズだって結婚式も挙げたいんですけど。」
相手が龍二だと分かっているのに、めちゃくちゃ気持ち良いと思う”キス“みたいなことをしてくる龍二に文句を言った。
高校に入ってから何人も彼女を作りエッチまでしまくっている龍二にそんな文句を言った。
龍二が相手なのにパンツが濡れまくってしまっているのがめちゃくちゃ恥ずかしいと思いながら、そう言ったら・・・
「たまに・・・またコレして良い・・・っ?」
私の首筋に顔を埋めている龍二がまた泣きながら、今度はそんなことを聞いてきた。
龍二相手にこんなに濡れてしまっているパンツが気持ち悪いと思いながら、でも久しぶりにカッとなった龍二を思い出し・・・
「たまになら・・・」
そう答えた瞬間・・・
龍二に押し倒された。
「杏・・・・・」
龍二の唇が離れたタイミングで言う。
「ハァッ・・・夕飯、作らなきゃ・・・」
「今日は出前で・・・」
「ん・・・・っ、あ。」
あたしの下にある龍二が腰が動き始めた。
それには慌てて龍二の上から立ち上がろうとする。
「それはダメ・・・っ。」
「・・・わかってる・・・」
立ち上がろうとしているあたしの身体を龍二がまた閉じ込めてきて、龍二の腰の動きも止まった。
「胸、揉んでいい・・・?」
「キモいからダメに決まってるじゃん。」
「キモいとか言うなよ・・・。」
「兄に胸揉まれるとかキモい以外ないじゃん。」
答えたあたしのことを龍二が強く抱き締めてきた。
「コレはキモくない・・・?
このキスみたいなのは、キモくない・・・?」
「コレもキモいよ・・・。
でも龍二のことが心配ではあるし、コレで少しでも落ち着くならと思って。」
あたしの返事に龍二が泣きそうな顔であたしのことを見てきた。
そして・・・
「杏とコレが出来なくなってから、俺・・・おかしい・・・。」
そう言われた。
それにはあたしも素直に頷く。
「うん、ね。」
「兄貴がいなくなってからも更におかしくなって・・・。」
「うん・・・。」
「見たくない夢を見る・・・。
でも、すげー幸せな夢で・・・、そんな夢で・・・」
龍二があたしの首筋に顔を埋めた。
「目が覚めた瞬間に死にたくなる・・・。」
「龍二・・・。」
「こんな世界なんて一瞬で吹き飛べば良いのに・・・。」
「もう・・・またそんなこと言って・・・。
あたしなんてまだ彼氏も出来てないし初デートも初キスも初エッチもしてないし、プロポーズだって結婚式も挙げたいんですけど。」
相手が龍二だと分かっているのに、めちゃくちゃ気持ち良いと思う”キス“みたいなことをしてくる龍二に文句を言った。
高校に入ってから何人も彼女を作りエッチまでしまくっている龍二にそんな文句を言った。
龍二が相手なのにパンツが濡れまくってしまっているのがめちゃくちゃ恥ずかしいと思いながら、そう言ったら・・・
「たまに・・・またコレして良い・・・っ?」
私の首筋に顔を埋めている龍二がまた泣きながら、今度はそんなことを聞いてきた。
龍二相手にこんなに濡れてしまっているパンツが気持ち悪いと思いながら、でも久しぶりにカッとなった龍二を思い出し・・・
「たまになら・・・」
そう答えた瞬間・・・
龍二に押し倒された。
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