その理由を教えて

Bu-cha

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「バカじゃないの・・・!?」



「バカとかそういうんじゃねーから・・・。」



バカでしかないのに、龍二が小さな呼吸を漏らしていく。



そして、龍二の腕の力がさらに強くなってくる・・・。



先週から龍二がおかしい。
お兄ちゃんが大学生になり一人暮らしを始めた先週から。



あたしにタチの悪いイタズラをするようになった・・・。



「あ、出そう・・・・。」



そんな言葉には焦って身体を捻るけど、龍二がもっともっと強く抱き締めてきて・・・



“やだ、どうしよう・・・・・”



そう思った瞬間、龍二に耳を舐められ、またあたしの身体がビクンッとした時・・・



龍二が小さな声を漏らし、しばらくしてから呼吸を荒くしていた。
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