上 下
21 / 27
2

2-6

しおりを挟む
叫ぶように感想を言った私に、田代はもっと楽しそうに笑った。
田代の笑う顔に釣られるように私も笑う。


「田代が笑ってる顔も結構好きだよ?」


「だから、“結構”は余計だろ!!
普通に好きで良いだろ!!」


「それも普通って言ってるじゃん。」


「この普通はそういう普通じゃねーよ!!」


「ンッッッ・・・・」


最後は勢い良くおまたの奥にまで田代の指を入れられた。


おまたの、奥まで・・・。


私の指では届かない、こんなに奥まで・・・。


「すげーヒクついてる・・・。」


「ぁ・・・・・ぁ、田代・・・・」


「最後思いっ切り入れちまった・・・痛い?」


その問いかけには首を横に振り、すぐそこにある田代の肩を両手で掴んだ。


「軽くイっちゃった・・・。」


「マジで?だからこんなにキツイのか・・・。
マ◯コはそんなに気持ち良くないんじゃねーの?」


「だって、こんなに太くて長い指、入れたことなかったから・・・。
おまたの奥までこんなに届いたこともなかったし、奥がこんなに気持ち良いのも知らなくて・・・。」


「奥って?ここ?」


「あぁっっ・・・・・・っっ」


田代の太くて長い指が、私のおまたの奥を撫でてきた。


その瞬間にまた身体が大きく飛び跳ねる。


「気持ち良い・・・・っっ凄い・・・・っっん~~っっ、凄い・・・っっ」


「さっきとは違うエロい音がしてきた・・・。」


「ぁ、あ・・・・・・イく、イっちゃう・・・・っ」


「マジか・・・・ハァッ・・・エロ・・・。」


「田代、もっと・・・もっと擦って・・・っ出し入れして・・・・っっ」


「・・・・こんな感じ?」


「もっと・・・・っもっと!!!」


優しく出し入れをしている田代に懇願をした。


「もっと・・・っっ、ガシガシして・・・・っっ奥まで、ガシガシ・・・っっっ」


「さっきの話は何だったんだよ!!!!」


楽しそうに、でも興奮した顔の田代からそう突っ込まれ、言葉だけではなく指までガシガシと突っ込まれ・・・


「・・・・・・・・っっっっ」


初めておまたの中で達した。


それも、めちゃくちゃ大きく達した。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

私を狙う男

鬼龍院美沙子
恋愛
私はもうすぐ65になる老人だ。この私を欲しがる男が告白してきた。

月夜のさや

蓮恭
ミステリー
 いじめられっ子で喘息持ちの妹の療養の為、父の実家がある田舎へと引っ越した主人公「天野桐人(あまのきりと)」。  夏休み前に引っ越してきた桐人は、ある夜父親と喧嘩をして家出をする。向かう先は近くにある祖母の家。  近道をしようと林の中を通った際に転んでしまった桐人を助けてくれたのは、髪の長い綺麗な顔をした女の子だった。  夏休み中、何度もその女の子に会う為に夜になると林を見張る桐人は、一度だけ女の子と話す機会が持てたのだった。話してみればお互いが孤独な子どもなのだと分かり、親近感を持った桐人は女の子に名前を尋ねた。  彼女の名前は「さや」。  夏休み明けに早速転校生として村の学校で紹介された桐人。さやをクラスで見つけて話しかけるが、桐人に対してまるで初対面のように接する。     さやには『さや』と『紗陽』二つの人格があるのだと気づく桐人。日によって性格も、桐人に対する態度も全く変わるのだった。  その後に起こる事件と、村のおかしな神事……。  さやと紗陽、二人の秘密とは……? ※ こちらは【イヤミス】ジャンルの要素があります。どんでん返し好きな方へ。 「小説家になろう」にも掲載中。  

【R18】キツネ様の日記帳~鬼畜変態野郎と〇〇プレイ~

くったん
恋愛
パパが魔王でハーフアニマルのキツネ様が、人間界と魔界の争いに終止符を打つべく、勇者討伐を頑張るーー予定だったが、勇者である男(鬼畜変態野郎)に飼われることになり……。SMプレイと勇者討伐を頑張るお話。

あめふりバス停の優しい傘

朱宮あめ
青春
雨のバス停。 蛙の鳴き声と、 雨音の中、 私たちは出会った。 ――ねぇ、『同盟』組まない? 〝傘〟を持たない私たちは、 いつも〝ずぶ濡れ〟。 私はあなたの〝傘〟になりたい――。 【あらすじ】 自身の生い立ちが原因で周囲と距離を置く高校一年生のしずくは、六月のバス停で同じ制服の女生徒に出会う。 しずくにまったく興味を示さない女生徒は、 いつも空き教室から遠くを眺めている不思議なひと。 彼女は、 『雪女センパイ』と噂される三年生だった。 ひとりぼっち同士のふたりは 『同盟』を組み、 友達でも、家族でも恋人でもない、 奇妙で特別な、 唯一無二の存在となってゆく。

process(0)

おくむらなをし
青春
下村ミイナは、高校1年生。 進路希望調査票を紙飛行機にして飛ばしたら、担任の高島先生の後頭部に刺さった。 生徒指導室でお叱りを受け、帰ろうとして開けるドアを間違えたことで、 彼女の人生は大きく捻じ曲がるのであった。 ◇この物語はフィクションです。全30話、完結済み。 ◇この小説はNOVELDAYSにも掲載しています。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を

澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。 そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。 だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。 そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。

Owl's Anima

おくむらなをし
SF
◇戦闘シーン等に残酷な描写が含まれます。閲覧にはご注意ください。 高校生の沙織は、4月の始業式の日に、謎の機体の墜落に遭遇する。 そして、すべての大切な人を失う。 沙織は、地球の存亡をかけた戦いに巻き込まれていく。 ◇この物語はフィクションです。全29話、完結済み。

花束のような日々

相沢 朋美
現代文学
投げやりな気持ちで外に出た派遣社員の奈美は、会社近くのカフェである女性と出会う。大学生の聖夏は、失恋して泣く若い女性にギターで弾き語りをした。小学6年生の恭子のクラスでは、女子だけを図書館に集めて話し合いが行われる……。様々な登場人物の日常を綴った短編集。

処理中です...